すべてのおすすめ
何と言っても綾瀬はるかが好きだ
牛乳は小さい頃よりも好きじゃなくなってきた
清水ミチコが好きだ
の芸が好きだ
眠ることが好きだ
夢は書き写すよりも考えの解決案になっているのが好き ....
向精神薬なんて、鍵のひとつじゃない

ドーパミン

セロトニン

生まれもった病気のふり、やめろよな


あたしの未来になにをするんだ

医者やインターネットの

あたしペイ ....
雨が笑うのは
春になった証拠
ぱらぱらと
声を出して笑っている


庭で笑い声がする
覗いてみると花の蕾が
くすくすと
声を出して笑っている


小鳥が跳ねている
風の音に合 ....
乾いた瞳を泳がすと
水族館にいるウツボのように
底辺を這う
つややかな自分を思う
てら、てら と
内緒話のようにひっそりとしたぬめりのなかで
色んな鱗を身に着けながら
明日の予定を考える ....
虹のようなところに
キャベツが生えている

抽選でもれなく
誰でも食べることができた

今日はマリーという人が
当選した

まだ生まれたばかりだった
絶望を混ぜるように
地下鉄の黒い壁

希望が現れたように
ホームに入り込んだ

その間に考える

あのとき 二歩ほど前に進めば
歩く足はどこかに飛ばされたかもしれない

浮かぶ  ....
夜風がゆるく吹いていた

さくらが銀河のようだった

カップルが一組

川向こうのベンチに座っていた

僕たちはすこし道に迷ったようだ

たまに肘があたる

あてどない人生が
 ....
君の、記憶の色をたどり始める


少し暖かくなってきたね、と
それでもふたり半分ずつ
かさなりあって歩いた

はや足のきみに
半歩だけ遅れる、わたし

つないだ手と手


暖 ....
お腹が空いて動けないよぉ

「どないしてん?」

あっ アソパンマン

「まいど アソパンマンでっせ」

お腹が減って動けないんだ

「ほな 救急車呼んだるわ」

えっ あの  ....
 私が「死にたい」というと
 貴方は「みんな弱さを抱えて生きているんだよ」と言う
 その意味が分からなくて
 私はカロリーメイトを口に詰め込む
 口の中で砂になっていくそれを
 或いは砂にな ....
それは今日ではないのか


かつて疑い
そして抗い
やがて慣れ
いずれ飽きて

強くなったのではない

君が目を覚ますのは
いつも五時間目の
誰もいない教室
窓際のその机の上 ....
この身に深く刻み込まれた位相――

どこまでも融け合いながら
どこまでも引き裂かれつづける二体
輻輳しながら
拡散しつづける幾条もの光線

交錯する遊離と帰還 上昇と墜落

このうえ ....
夏のつぎはお別れに

ふさわしい秋なのだけれど

こんなうららかな日に

こんな普通の日に

こんなことがあっていいものなのか


冬よ、お前は

永く、ここに


夏 ....
春になると

知らない街の匂いがする

それと

なつかしい匂いもする

人の心にはなれない

だからたくさんの

心をつくってゆくのだ


きのうは啓蟄だった

お ....
5階、風通しの良い2LDK

ベランダ、部屋より広い

目一杯、布団干す

風、まだ寒い

窓、開け放ち

掃除機、舞う埃

御膳、気合いを入れて作らねば

午後、何よりも ....
「人間関係はゲームのようなもの」
と 言い切ってしまえるあなたに

手札を見せて戦う癖のついた
わたしは退屈ですか?


理由がどうの?
戦略?
テクニック?

そんなものは ....
銀の海を游いだ

波一つない静寂の一時

ボクは魚になった


灰色の曇の波に月が溺れた

ボクは心配でたまらない

深く深く飲み込まれていく
やがて月は闇にとけた

 ....
電気を消して
暗くして
君は僕の
精神不安定剤で

流れ出す夜
透明
触れられない
白い肌

ああ僕は何度
幻滅しただろう
それでも僕は君に
幻想を抱いている
そして僕 ....
石に花をそえる
草をなでる風がそれを愛でる
遠い記憶

時が冷える
夢はとうに凍えている
窓に朝の光

手の平で顔をおおう
指の隙間から溢れてくる光
生きよう。
ぼくたちはやっと

愛について話しはじめるのだった


ここまで逃げてきたけれど

観光地のように

あたりまえのように

ここには普通の日々がながれていた


ぼくはきみ ....
「 もしもし 」

犯人「 おまえのとこの息子は預かった。返して欲しくば2000万円用意しろ! 」
{引用=
(イタズラ電話か?! もしかしたら誰かに試されてるのか? 誘拐ネタか  とりあえず ....
誰よりも早く死にたくて

一日に1095回メシを食い
一日に730回歯磨きをしていた
365倍速の人生を望んで
もう100歳を越えたというのに
それなのに



時間が解決してくれ ....
命のともしびに

季節のかわりめの風が吹く


死と戦っていた人々も

それを受けいれてゆくようだ


死との和解


ぼくらはその

和解劇の傍観者だ


命のと ....
あなたが美しすぎるから 僕らは狂ってしまう
時間も距離も歪んで 上手に掴めなくなってる

錆びないセンス ステンレス
たまたま言霊 手玉に取って

夢を見てるだけでしょう
わかってて ....
 誕生日がきた

 子供のころ
 思い描いてた大人とはちょっと違うけど

 大人になって
 
 自由を手にした

 知らないこと 
 知らないって今なら言える

 かっこつけな ....
僕は
ここに愛はなかったと気が付いた

ただ
おもいだしていたのは

夏の
うだるような暑さとビニールプールのゴムの感触

そして
記憶の底に微かに残ったあの子の笑顔

僕は
 ....
広い道路が
真ん中に通ってる

右には
白い塔
左には
黒い塔

そして喫茶店

ひとやすみ
ひとやすみ
フェルマータ

西洋と東洋が綱引きをはじめる

コンドルが飛んでゆく、

この哀切を口ずさんで家事をしていた母

仲良くなると休み時間

ふたりしてトイレに連れ立つ女学生たち

 ....
裏切りには裏切りで返して
これで おあいこ

誰かを傷つけて
幸せになろうなんて思わないし
みんな幸せになってほしいと
祈る気持ちに偽りはないけど

誰にでも優しい顔をすると
誰にも ....
運命なんて

ないようなもんだと思うわ

別れてすぐは

たがいのこと心配だけど

あたし忘れてしまえるじゃない


風が吹くから

波があるのかしら

海流と波って
 ....
相羽 柚希さんの自由詩おすすめリスト(129)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
窓ノ名- ヨルノテ ...自由詩408-4-21
罪の色- 吉岡ペペ ...自由詩908-4-20
聞こえるのは- 小原あき自由詩15*08-4-8
社会水族館- ゆるこ自由詩208-4-4
キャベツのしくみ- 小川 葉自由詩908-4-4
絶望を混ぜる- チェセロ ...自由詩108-4-3
銀河- 吉岡ペペ ...自由詩2208-4-3
桜、道しるべ- こゆり自由詩9*08-4-2
小顔化_アソパンマン- 北大路京 ...自由詩16*08-4-1
いきぐるしい夜- 高島津諦自由詩208-3-16
試される- 餅月兎自由詩6*08-3-15
syzygy- 塔野夏子自由詩4*08-3-15
うららかな日に- 吉岡ペペ ...自由詩108-3-8
知らない街- 吉岡ペペ ...自由詩508-3-7
白日夢(2LDK)- udegeuneru自由詩208-3-7
ゲーム・メイカー- 衿野果歩自由詩208-3-1
魚でありたい- 赤澤るろ ...自由詩308-2-28
透明25時- ゆうと自由詩3*08-2-27
朝の光- Etuj ...自由詩908-2-24
天国- 吉岡ペペ ...自由詩708-2-24
知らない番号からケータイに着信があるとき- 北大路京 ...自由詩19*08-2-23
生存中毒- 佐々木妖 ...自由詩7*08-2-23
傍観者- 吉岡ペペ ...自由詩308-2-23
ベクトルは_いつも_幸せに向けて- 北大路京 ...自由詩25*08-2-20
大人になれば- 風音自由詩3*08-2-20
むかし失くしたもの- シャツ自由詩7*08-2-20
見通しの良い下り坂- チアーヌ自由詩108-2-19
フェルマータ- 吉岡ペペ ...自由詩208-2-19
裏切りのお返し- sekka自由詩4*08-2-19
運命なんて- 吉岡ペペ ...自由詩508-2-16

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