まだ読んでるライト・ヴァース関係。
とはいえ、ライト・ヴァース関係の本は前回読んだ二冊しかないので、アメリカの詩ってことで検索・予約しまして、色々借りてきました。
『アメリカ詩の世界 成立から ....
どこかへ詩を読みに行ってつまらなかった。なんて当たり前すぎることで、そういうのをいちいちクサすのはもうやめにしよう。っと20歳のときぐらいにおもった。残念な詩に遭遇するなんてことは、もう、夏があついぐ ....
母さん、ねぇ、お願いがあるんだ。どうしても欲しい本があるんだ。もう僕は、他には何もいらないから、その一冊だけ、ね、いいでしょ。その本は図書館には置いてないし、発行部数も少なくて、でもそんな事はどうで ....
粘土と唾液で造られた都市から
悪臭が漂ってくる
鼻のつまった男達が希望を語り合っている
むごく発達した上腕筋
愛撫はハンマーの一殴りだ
雷鳴の方角をさぐれ ひびわれた夜空の
耳垢だらけ ....
18歳未満のヨクはどこで満たせばよいですかな?
繋ぎそびれた手はあてのない旅に出る前にポケットにしまって、
聞いていなかった話の続きを頭の中で作って笑う。
どうしたの?なんて言われる前に糸口を爪で引っ掻いて剥いだ。
患っている。百も ....
どうも!ショートレビューをかいてる者です。
このあいだ用事のついでに新宿へ寄って文月さんの詩集を買ってきました。
「適切な世界の適切ならざる私」は、文月悠光さんの中原中也賞受賞作です。
せっ ....
感情が、とても繊細になる時がある。たぶん、季節の変わり目にだと思う。空気に反射する光の違いが、如実に表れる。
視覚と聴覚は遠隔的に、外部の環境を内部に受け入れる。蚤ほどの身一点が、視覚と聴覚を通じて ....
二千十年三月十一日執筆開始
死にたいと思った。生きたくても生きられない人もたくさんいるのに、贅沢だと思ったが、そう感じてしまうのはやむを得なかった。何一つ、明るい見通しはなかった。これまで一年 ....
どっかのボウズが親のスネかじりながら
どっかのボウズが捕鯨反対運動なんか糞喰らえってよ
どっかのボウズが親のスネかじりならが
どっかのボウズがアカデミー賞はもう地に落ちたってよ
どっかのボウズ ....
うん。ほやから、アホなんやろーなって思うもん、自分で。なんてゆーかな、何回こういうことやっても凝りへんってゆうか。・・・凝りへんのとはちょっとちゃうな。なんやろ。期待してるんかな、なんか。何に期待 ....
どうも生きている人こんにちは。
死んでしまった人ご愁傷さま。いつもこの散文コーナーの私が詩を書く理由的な散文というか作文らしきもののタイトルを見る度に、心の底からなんで突然無名の詩を書く人の詩を書く ....
心を病んでいる状態という状態がこの世には存在する。
精神疾患であり、社会不適合者である俺の速度を殺す全てというものが人生であり、むしろそれ自体であるとも言える。
今、俺の隣に住んでいる少年は太陽で ....
負け犬の辛さは滲み
裏切りの棘刺さる
沈んだ部屋の隅
暗く残酷な影が落ち
笑う
運命別名呪い?いい加減にしやがれと言う正論ミニにタコ
映画と漫画のオーヴァードーズで期待感だけはたっ ....
三
玄関ホールで森野くんが友達数名と掲示板を見ていた。
私に気付いた森野くんは「こんにちわ」と挨拶した。私はただ頭を下げた。2人はもう他人同士の関係になっていた。森野くんが私の性質を理解 ....
一
大学の食堂でいつものように一人でヘルシーな食事を終えて食器を片づけたあと、生協へ冷やかしに行くと一人の学生から声をかけられた。
「秋山さん、あの、ちょっといいですか」
声をかけて ....
まぁそういう訳で、甲斐あってなんとかここまで仲良くなれた。っても、なんでおれみたいな奴の事気にいってくれたんかは、正直よう分からん。彼女に聞いても六な答えが返ってこん。なんでつき合ってくれたんや、 ....
きみという少年時代の秘境について
そこに恐れていたものなど何一つなかった
きみに吹く嵐は去り時をわきまえていたし
きみの森に虎なんかいなかった
過ち達は気前よく十字を切って
帰り道に気を ....
重く雲のたれこめた山脈(やまなみ)
一様に霧が立ち籠め、雑多な植物が生い茂り
山脈を覆い隠しながら、絶壁の海岸まで続き
一様にそれらが続く島並(しまなみ)
青い島の中央 ぱっくりと開いた裂 ....
節分間近ですよ
月面バニーガールズが支度を始めました
レタスの葉っぱ無言でしゃりしゃり海苔巻き
恵方巻きは今年も
地球を向いていただきましょう
桜前線のためのセキュリティは万全ですか ....
静かの海に来る前に、晴れの海に寄ったんだ
月の海、そうこの大きな穴ぼこ、クレーターは月の内部から湧き出してきた溶岩で覆われている
僕の銀色の船についている小さな窓からのぞいていると
ちょうど灰色 ....
お喋りふえる昼下がり
乳母車がやってきた
子鬼百匹のせてきて
笛太鼓が踊り狂う
電柱そばの主婦三人
近所の浮気を暴露した
音楽隊のエレキギター
イクラデモ言エチャウワ
私ノコト ....
味噌汁や羊羹は暗がりの中で喰うのがいいと谷崎潤一郎が言っていたが、干し柿もそんな部類だろうと、邦春は思った。
干し柿というのは、何しろ見目がよろしくない。
硬く皺を寄せて、モノによっては白い ....
もしこれが詩でも文字でもなく
もしこれがただの記号だったとしても
そんな事は構わないんだ
僕のいた学校にバカは沢山いたけど不良と基地外は一人もいなかった。
剥き出しの暴力と反抗
その ....
ジェームスブラウンが「俺の音楽使って面白い事しろよな」と言ったもんだから、サンプリング文化が生まれてヒップホップが大流行した、みたいな話を何処かで聞いた。生憎、ヒップホップ文化には詳しく無いので深 ....
俺はポエムが嫌いだ。ポエムと言う単語が嫌いだ。何のセンスも無い、ダサいとしか良いようが無いこの英単語が嫌いだ。そしてそう呼ばれても仕方が無いような作品が嫌いだ。何が嫌いって、ボクとかキミとかカタカ ....
十年の、事実
プテラノドン
メインレースは悲惨な結末、突風に吹き荒れた
駐車場を後にした。
赤信号に変わろうかという時に友だちが言った、
大外からまくれるぞ。俺たちなら行ける。
僕はア ....
・・・・ちぇッ。ったく、分からんやっちゃなぁお前は。だからやで、もっかいゆうたるからちゃんと聞いとけよ阿呆。ほやからな、二三発バットで頭どついたかてな、人間そんな簡単に死なへんねん。分かるか。 ....
「いやんばかん木久蔵です」は、オシャレにキマってはいけない。空振りがいいと思う。
心の中に本当のものを求めていて、最近は、本にそれを押し付けている。書店で見つけたそれらしき本を買い ....
世界遺産に登録されているタージ・マハル廟、アーグラ城塞があることで知られるアーグラー。この都市はオートリキシャーの運転手サムの案内のもとで観光しました。
まず訪れたのがタージ・マハル。ムガル帝国 ....
榊 慧さんのおすすめリスト
(607)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ライト・ヴァース雑感_その2
-
ふるる
散文(批評 ...
15+*
10-8-6
おまえのお気に入りをおれによこせ
-
露崎
散文(批評 ...
23
10-8-4
十三歳、
-
光井 新
散文(批評 ...
2
10-6-28
洪水
-
非在の虹
自由詩
2
10-6-27
R18
-
くろきた
自由詩
5*
10-6-20
水族館百景
-
雨を乞う
自由詩
1
10-4-30
レビュー_適切な世界の適切ならざる私_/_文月悠光さん
-
露崎
散文(批評 ...
7*
10-3-31
アルカディアユートピア
-
ブライア ...
散文(批評 ...
2*
10-3-14
自殺志願
-
攝津正
散文(批評 ...
2+
10-3-12
どっかのボウズが親のスネかじりながら原発はもう要らねぇってよ
-
虹村 凌
自由詩
2*
10-3-11
夜夜
-
捨て彦
散文(批評 ...
1+
10-3-10
世紀末のうた
-
竜門勇気
散文(批評 ...
1*
10-2-14
自分の内臓を穿つ神話
-
散布すべ ...
散文(批評 ...
2*
10-2-13
トラヴィスを継ぐ
-
虹村 凌
自由詩
2*
10-2-3
秘密荘厳大学文学部
-
済谷川蛍
散文(批評 ...
1*
10-2-2
秘密荘厳大学文学部
-
済谷川蛍
散文(批評 ...
3+
10-1-29
クミちゃん
-
捨て彦
散文(批評 ...
2
10-1-28
きみという少年時代の秘境について
-
瑠王
自由詩
8*
10-1-25
青のソネット
-
……とあ ...
自由詩
9*
10-1-22
大寒の立花
-
海里
自由詩
2*
10-1-22
月面航海記(晴の海より)
-
楽恵
自由詩
19*
10-1-22
百鬼音楽隊
-
りょう
自由詩
11*
10-1-21
干し柿の匂い
-
亜樹
散文(批評 ...
3
10-1-15
僕の学校にバカは沢山いたけど不良と基地外は一人もいなかった
-
虹村 凌
自由詩
4*
10-1-13
【批評祭参加作品】詩だとかブログだとか日記だとか【虹村_凌】
-
虹村 凌
散文(批評 ...
4*
10-1-12
【批評祭参加作品】知らんがな【うさこ、戦う】
-
虹村 凌
散文(批評 ...
8+*
10-1-11
【批評祭参加作品】好き勝手言わせて貰う【十年の、事実】
-
虹村 凌
散文(批評 ...
2*
10-1-9
レクチャー
-
捨て彦
散文(批評 ...
1
10-1-8
滑った感じ
-
八男(は ...
散文(批評 ...
3+
09-12-30
インド旅行記6(アーグラー)
-
チカモチ
散文(批評 ...
4
09-12-24
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
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