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うにの脱皮を見ていたい
三年二ヶ月見ていたい
うには脱皮をするのかな
うには脱皮をしないのかな
おかあさんにきいても
おばあちゃんにきいても
答えがぜんぜんわからない
おかあさんもおばあ ....
ブリーフの醸す哀愁を
誰もが誰かと分かち合う
そんな世界はもういやだ
もっとまともな世界に暮らしたい
そう思う人は解脱なさい
そう思わない人はこちらをクリック
ヤフージャパンに飛びますから
自然や
動物や
静物を
つかってしか
ものがいえないなんて
なんて

そこから
さきに
つぐ
ことばが
ない

なんて
なんて

沸きあがった
からだが
うその ....
僕のお尻を洗う業者に三行半をつきつけて
今 君は進むんだろう自ら次なるステージへ
僕のお尻を洗う業者に三行半をつきつけて
今 君は歌うんだろう声高らかに革命のうたを
そしたら僕は明日からアルバ ....
噎せ返るような鉄錆の匂い
ぞぞぞぞと這い上がる、
正体不明の警告
止まない水音
ひたひたと忍びよるのは
影のない、


転がっていたのは物だった
しなやかな筋肉は硬直を始め
この眼 ....
ぺペロンチーノに自動車を和えて
たくさんの生野菜と一緒に食べる
まったく新しいスタイルのサラダ
パンまたはライスにメイン料理と
コーヒーもしくは紅茶がセットで
通常価格250万円のところを
 ....
柔らかくアキレス腱を煮る作業
大鍋に水とアキレス腱を入れて
下から炎でがんがん煮たてると
工場にアキレス腱の匂いが広がり
作業に携わる男たちの額には
玉のような汗がきらきら輝いて
見ていて ....
トイレの中を
赤い鳥が
泳いでいる
すっかり
無駄になったものは
なんて
きれい
捨て去ってしまう
ぜんぶ
胸ぐらを
つかんだ
手の硬さ
殴ろうと
思って
会った相手を
 ....
すてきだねって言われたいから
服を着替えて歯をみがいた人が
今はバームクーヘン工場にいて
死にそうな顔で粉を練っている
今年で二十九歳になるんだって
守護霊にずっと話しかけてたよ
毎日毎日ぼくらは鉄板の上で焼かれたいんだけど何で焼いてくれないのかしらねーって
そんなのはお前がただ不細工でどうしようもないくだらない女だからに決まってるんだけど
でもお前はどうしようもなくバカで ....
1年生になったら友達が100人も出来て嬉しかったが
2年生になった時にはその内89名が私のもとを離れて行き
残る11名は全員が私の体を目的に集まったハイエナどもで
3年生に上がる直前になって私は ....
しゃっくりを止め損ねて死んだら
死体はあの枝垂れ桜の下に埋めて
墓石も要らないし戒名も要らない
桜の季節に皆で会いに来てくれたら
それだけでもう他には何もいらないと
生前から近親者に伝えてい ....
かぶとむし

という言葉が、「こんにちは」の意味で使われるようになる世界は、
おそらく地球最後の日まで到来しないが、
宇宙が何度も生成と消滅を繰り返してきたとして、
その中のどれかひとつ ....
大学生のぼくが朝おきて携帯をみて駅から電車に乗って学校で友達に会って
帰り道にスーパーマーケットに寄って出来合いのお惣菜と鮭を買って
うちに帰って焼いて食ってテレビを見てお風呂に入ってメールして
 ....
悪意を瓶詰にして冷凍したら腐った
下水道に流したら詰まったから困る
こういう日は何をやっても全然駄目で
けつに蓮根を挿して排便したら大変な事になった
もう明日からは煙草をやめよう
仕事を探し ....
時の流れに逆らって歩く鮭の踊り子よ
うらぶれた町角に巻き起こる拍手喝采は
名もなきパンチラ女子高生たちに捧げられ
貴女の顔など誰も見たくはないと思っている
それが社会の仕組みだとも知らずに
 ....
床の上に散らかったビスケットorクッキーのかけらは
まるで君の砕け散った夢のごとくにきらきらと輝いて
草原を吹き渡るさわやかな五月の緑風にも似た鼻息は
ご自慢の肺活量8500ccをたっぷりと見せ ....
はばたけ大地を大空を
ぼくらは地球のヒーローさ
朝のひかりをさんさん受けて
友達さがしにはばたこう
なんて素晴らしい毎日だろう
明日はきっと友達になれる
そんな予感に突き動かされ
自爆テ ....
ベティの双子の兄貴もまたベティ
だから真のベティを決める大会を開く
勝った方が真のベティ
負けた方は偽りのベティ
引き分けた時は規定によりテレゴング
FMレイディオの聴ける環境がほしい
ふ ....
俺は野菜の王様だから
ケツにネギを挿入して歩いてもいいんだ!
やった!うれしいよ!やった!
こんなにも眩しい朝日に照らされて
生きているって素晴らしいんだね!
ケツにネギを挿入して歩いてもい ....
夜型だとか夜行性とか
そんなんじゃなく
あかるさのなかでねむりたいだけなんです
まぶた越しにひかりがないとねむれなくて

そういいながら
さいたのはチーズでした
カスタードクリームな犬が ....
あちらの通りにもこちらの通りにも
切り紙の蝶々が舞っていて
お母さんにとって、と言うと
あれは冬をつれてゆくのだと言う

ところで
だめになることを蟄居という
たまたま螺子の加減がね、ど ....
雨に天井も破れた廃屋で
コタツに硬直した下肢を突っ込んだまま
つけ放したTVと電灯に照らされ数日間
干からびて死んでいた歯の無い男が
私の父親の人生の終わり

ひねくれた寂しい野良犬は
 ....
眠れないので煙草が切れて
真夜中に買いに行く
顔が痺れる寒さだ 真冬の夜空はいい
何にもなくていい 
気ちがい女がまた徘徊している
こんな時間出歩くのはあの女と私ぐらいなもんだな
ゲロ吐く ....
耳の隣の滝と蝶
どちらもそのまま話しかける
星にも羽にも分かれることなく
午後の十年 二十年に笑む


つながりつながり つながらず
響きつづける爆発と
どこに ....
猛然と迫りくる恐怖に耐えかねて
皿回しの団体に加入した君はエクセレント
さあ永久に奏でよう血塗られたロンドを
輪舞曲と書いてロンドと読ませたがる人には
安心特約への加入を推奨するけどね俺は
 ....
地母神の歌を歌うのは
月の真昼のギンドロヤナギ
スノードームの嵐のなかで
雲母の窓が開くとき

粉砂糖浴びた菩提樹の
リンデンバウムクーヘン並木
月の深さと詩の絶対値
十一次元の座標軸 ....
打ち上がった花火は
平面として交信するものだから
金の線はちゃんと交わって
そうやって消えていった



昨日の線香毎日香  
窓を越して
「ぷすぷす」
光ったうぶ毛を抜いていく
 ....
擦りガラスの窓の外で雨が降っていて
数種類の酒が胃のなかで渦巻いていて
さっきまで着ていた服は
手の届かないところに落ちている

不貞腐れた文句に耳も貸さず
吸いつづけた煙草の灰が散らばっ ....
ひかりのバルーンに頬ずりされている
ヌードになった庭の柿とモクレンよ
さぞ指先はつめたかろうなぁ
おらの手足が血の意図に反しているように
でも
息を律する背伸びまでしなくていいんだよ
地竜 ....
鎖骨さんの自由詩おすすめリスト(477)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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