すべてのおすすめ
耳の隣の滝と蝶
どちらもそのまま話しかける
星にも羽にも分かれることなく
午後の十年 二十年に笑む


つながりつながり つながらず
響きつづける爆発と
どこに ....
鳥を越えやがて止む雪咽に剣



融雪も乳牛もただ濁りゆく



区切りから区切りへ曲がる午後の音



何も得ず何も失くさぬ冬木立



{ル ....
日々過ぎて無言の声の荒れ様に{ルビ正常=まとも}なものの異常さを知る



つながりは有るのに無いも同じことそのままでいるひとりしている



咆哮の色もかたちも変 ....
土色の声が
緑を曲がり
今は失い川を流れる


明るすぎて
からになる鏡に
満ちてゆく寒さ


地に残りつづける
光の矢のしるし
ただ置き去る音のほうを向く

 ....
風をつかむ風の溝から
はがれ落ちる空の白から
鳥の爪跡につづく音
空を少し圧し上げる音


はざまを呑む日
双つの光球
においのまつり
音の粒の日
まぶたのまつり
ひ ....
目から水を飲み
花になり
やがて言葉に
うたになる


数歩のぼる風の音
ひとつひとつの段の上に
しずくを含んだしずくが震え
空を囲む樹を映している


触れてはこ ....
鎖骨さんの木立 悟さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ノート(高柳昌行_集団投射_カダフィのテーマ)- 木立 悟自由詩210-1-31
午後を離れて- 木立 悟俳句209-12-21
共振- 木立 悟短歌1007-11-20
ふかみどり- 木立 悟自由詩607-10-15
ふりこ_みどり- 木立 悟自由詩407-9-25
つばさ_みどり_Ⅱ- 木立 悟自由詩1007-8-25

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する