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感情なら溢れていい
思う存分に枯れるまで
泣いてもいい
もしも年をとって
今日という日を
思い出す時
それが青春のように
輝いていればいい

願いを胸に湛え
星空から照らされる
 ....
いいことなんか ひとつもなかった
この町でも わたしは

今日も


歌をくりかえし くりかえす


『会いたいときに あなたはいない

 空よ せめて 笑ってほしい
 そうじ ....
夢染める 折々の日々 同じ時 流れ流れて どこどこ憩う


日記にて 徒々なる日 綴りては 積み重なりし 笑顔と涙


ご機嫌に 口笛吹けば 飛んでくよ 茜の空に あの日の迷い


 ....


昨夜、
夢の中で
君と違う女を抱いていた
顔も知らない
名前もない女だった

気が付いた時には
腰を振っていて
目の前の女体に
魅了されながら
欲望と官能に溺れ
悦楽と ....
白と黒の密林
そいつがこのノートです
はあはあ
詩、
詩はありますか?
「ありません」
無愛想なおばさんが言う
白は詩
黒はそうじゃないもの
この詩は
白? 黒?
胡散臭い灰色? ....
しきりに甘えてくる
路傍に捨てられた仔犬
お腹を空かせているんだろう
僕に似ているような気がする
震えながら何かを待っている

僕がポケットから
割れちゃったビスケットを
取り出して手 ....
暗がりで息してる
変なのが動いてる
もぞもぞとしてたから
こわごわと近づいた
試しにつついてみたら
ぶわんって起き上がった
びっくりして腰抜けた
まだぷるるんとしていた
ファンキーなあ ....
君がおばあちゃんになったら
若い頃にデートで
よく行ったあの海に
連れて行ってあげる

あの頃と変わらない
でも何か違う
そんな景色が
二人を迎えてくれるから

遠い異国から
波 ....
夏の結構暑い日に
君と二人でベンチで食べた
甘いおやつのチョコボール

集めてた銀色のエンジェル
あと一枚で揃うのに
なかなか出てこないんだ

まだもらったことのない
おもちゃの缶詰 ....
吉岡ペペロさんのおるふぇさんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
橋の上の人- おるふぇ自由詩208-8-28
月のかけら- おるふぇ自由詩707-6-22
ありがとうの六首- おるふぇ短歌607-6-11
腹上死- おるふぇ自由詩807-6-9
ゼブラノート- おるふぇ自由詩807-6-5
仔犬- おるふぇ自由詩1007-6-4
セカンドラヴ- おるふぇ自由詩507-5-17
いつかの海へ- おるふぇ自由詩307-5-15
きょろ- おるふぇ自由詩407-5-7

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