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悲しみを
心にしまいきれない時
人は涙を流す
いくら心が広くても
人は必ず涙を流す

喜びを
心にしまいきれない時
人は笑をこぼす
いくら心が狭くとも
人は必ず笑をこぼす

人 ....
満たされた月が
静まる夜に息をかけ
澄みわたる気配は
、まるで水の中
地に影おく木々の枝先は
水草のように揺らめきたって
浮かびあがる山の稜線で
青さを図る

私は膝をかかえ
天を ....
一から十まで知ってしまうなんてできない
誰もがすべてを見渡すなんてムリなこと

足りない足りないって 焦って
それでキミが得たものは何だったの?

とりあえず下を見て一安心してから
 ....
彼氏が泣いていた
じゅうにこも年上
子供みたいなひとだ

ばんばんびがろ
とゆう人が死んだって
とても悲しいらしい

つよすぎも
よわすぎもしない
プロレスラーだったとゆう
わた ....
名古屋から来た君は
動物園通りを抜けて
髪の毛ぼさぼさで
連絡を待つ
ろくでなしの
連絡を待つ

ろくでなしは
その時ある一つのやさしさに抱かれていて
抱いていて ....
透明と漆黒の間
無限階調の青い温度を
滑らかにはばたく
マンタ
重力は知らない
裏返り、途絶えてゆく
浮力の哀しみだけを
白い腹に秘めて

辿りついた系譜は
争い合う知識ではなく
 ....
煙草をくゆらせていた後姿
今朝ふと思い出して微笑む
何を信じればいいかわからず
言葉に傷つき自信をなくしていたの

私の笑顔を慈しむように見つめて
決まって後ろから抱きしめる貴方は
どう ....
四畳半の狭い部屋も
一人で暮らすには問題ない
仕事が終わり家へ帰っては
テレビを見て寝るだけの毎日

最近は料理する気も失せて
夕飯はカップラーメンで済ませている
買いたい物も特に無いか ....
君の誕生日、だとしても
ケーキの苺は譲れない
ぼくはこれでも、苺が好きだ
で、次に
ぼくのじいちゃんは船長だった
海賊船の
もう随分昔のことだけれど

なんて言ったら、笑う?
笑わな ....
笑うということ
それはとても気持ちのいいことだ
自分をさらけだせる気がするから

笑うということ 
それはとてもしんどいことだ
自分を偽らないといけないから


笑われるというこ ....
いつか  やがて、
どこかで みんな、しあわせになって

どこかで かなしみに出会ったり

どこかで 別れたり

どこかで 子どもを生んだり

どこかで ひとりになったり

どこ ....
冬だね
ほんと
もう公園の木
裸だね 
寒そうに
ねえ
踊ろう
でもまだ
カーテン
つけてないんだね
外の人々から
どう見える
だろうね
幸せな
風景か ....
ひとひら手のひらに舞い落ちる雪
触れたら溶けて消えるはかない命

かたくなな君の心を溶かすために
僕は幾夜も眠れぬ夜を過ごした
その冷たいまなざしはまるで雪姫
誰も愛することはない

 ....
 どこまでも続く道を一人暗闇の中歩いている
 一人で一人で一人で一人で ひぃっ

 人生知れたこと
 どうなる地球
 どうなるルー大柴

 まだこんなことろにいる自分
 さっさと片 ....
果てなく遠い道の中
私は歩く

私は鳥になれないから
その道を一気に飛んではゆけない
私は
私を飛び越えることはできない

私は風になれないから
その道を一息に飛んではゆけない
私 ....
地球を2周半もする 僕の長い両手から
君は そんなに簡単に 逃げられるとでも思ってるのか

どんな巧妙なフェイント ギミックを駆使したとしても
僕を撒けるわけないだろう あきらめが悪いのか ....
さけび続け夢を追った青春時代

さまよいながら揺れていた青い夏

きめられたルールなんてなかったけど

さまよい戸惑い苦しんだ日々

んーと思い出すと懐かしい思い出

 ....
寝苦しさに目を覚ますと
やはりホリデーインの一室に泊まっていた
わたしの隣では
脇臭く寝相の悪いやつが
馴れ馴れしくいびきをかいていた
エーチャンのニューグランドホテルは
わたしのこころの ....
多分ポエムだろうなという単語を
鍵つきダイアリーに書き流すとき
胸が痛いのは
お月さまが
ちゃんと光っていてくれないから



あたしはキスをしたことがない



何のかん ....
 
 曇りがちな心と晴れ渡った空
 なんかうそ臭い天気を
 恨めしげに見上げ
 雲一つないことを
 恐いと思った

 小さなウソ
 大きな矛盾
 俺に背負いきれるのか
 試されてい ....
もうひとつの空の下には
空想好きの少女がいた
彼女は瞳の中で
小さな星を育てていて
世界からこぼれるように鳴るメロディーに
詞をつけては歌いながら暮らしていた

詞の中では少女は
 ....
息をすって
息をはいて
それを一緒に
森の中で

雨にぬれて
森の中で
息をすって
息をはいて

おまえのこころ
いばらのとげに
息をすって
息をはいて

 ....
やわらかにゆれる春
少し冷たい足の裏に
わくわくが止まらない

見渡すれんげ畑の向こうを
単線の汽車がゆく
わたしの知らないどこかとどこかが
つながっている

小さな花 ....
今の生活から逃げたくて
花になりたいと
思った日はいくつあっただろう
それでも人として生まれたのだから
自分のどこかに
きっと
花があるにちがいない

一日中ずっと部屋にいて
星にな ....
それは突然の出来事だった

あるカフェにて偶然の出会いだった

その子は自分にとってまるでテレビのアイドルの様だった

その子はとても女の子らしく可愛かった

その子と話してい ....
地球上の七割は海で覆われているって言うけれど
性懲りもなく奪われてしまう命のせいで
哀しみばかりが満ちてきて
涙で水没しそうな勢いである
毎日どこかで涙が溢れ、乾く暇もなく
陸地面積を脅 ....
そこは時計のないレストラン 
老いた小さな店内で働くのは 
老いた小さなおばちゃんひとりだけ
客が五人も入ればおばちゃん大忙し

時間を気にする僕 
飯が出るまで本でも読もう。

 ....
雨の降る日は絵の具の匂い
絵描きも今日はお休みさ
いろんな絵の具で塗った世界も
雨がみんな落としてしまう

雨の降る日は絵の具の匂い
空も街も灰色さ
ちょっぴり悲しい色だけど
雨はみん ....
「 いい娘だったのにね 」

母が ぽつり もらした



「 ね 」

だから 好きだったんだよ
平凡でありきたりな人生に
幸せを感じる人もいれば
不幸だと嘆く人もいる

青い鳥を探す旅に出て
力尽き星になった人がいる
誰もが彼を嘲笑ったけど
その死に顔は満たされていた

どれが ....
もののあはれさんの自由詩おすすめリスト(851)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
心にしまいきれない- ぽえむ君自由詩14*07-2-2
座標- LEO自由詩42*07-2-2
リアリズム- 蒼依自由詩407-2-2
ばんばんびがろ- ふぁんバ ...自由詩9+*07-2-2
水の在るところ- 水在らあ ...自由詩36*07-2-2
ホバリング- 佐野権太自由詩19*07-2-2
- 茉莉香自由詩707-2-2
カップラーメン- 1486 106自由詩12*07-2-2
苺愛歌- Rin K自由詩36+*07-2-2
笑う- 青の詩人自由詩2*07-2-2
いつか、_やがて- わら自由詩11*07-2-1
踊ろう- 水在らあ ...自由詩27*07-2-1
雪姫- 未有花自由詩14*07-2-1
我にカレーを- 山崎 風 ...自由詩11*07-2-1
私は私でしか進めない- ぽえむ君自由詩11*07-1-31
watching- 北大路京 ...自由詩10*07-1-31
青い夢- DirectConnec ...自由詩9*07-1-31
チャイナタウン- 恋月 ぴ ...自由詩28*07-1-31
お題/13歳- 茜井こと ...自由詩3*07-1-31
インディアンサマーまでまだしばらく- 山崎 風 ...自由詩6*07-1-31
もうひとつの空- Rin.自由詩24*07-1-31
ふたり- 水在らあ ...自由詩35*07-1-30
れんげノスタルジア- さくらほ自由詩21*07-1-29
自分のどこかに- ぽえむ君自由詩11*07-1-29
あるカフェにて- DirectConnec ...自由詩9*07-1-29
*涙じゃなかったらなんだっていうんだ*- かおる自由詩12*07-1-29
とけいのないれすとらん- 青の詩人自由詩3*07-1-29
雨の降る日は絵の具の匂い- 未有花自由詩13+*07-1-29
- 北大路京 ...自由詩15*07-1-28
ハッピーライフ- 1486 106自由詩10*07-1-28

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