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遠く虹が見えた

それは
儚く夢のように

あのひととそれを見た
わたしのなかに
さざ波のような
何かが広がって

虹のたもとには
幸せがあるという

探しに行かなくても
ささやかな幸せは

たぶんこ ....
最終的に行き着く先は
やはり 過去なのか
途切れた雲に重ねるパズル
欠けたピースがいじらしいほどに
巡回を滞らせた

転んで泣いて
起き上がって笑って
当たり前に出来ていたことが
鈍さを増していく
 ....
夕焼けに向かう
流れ星のように

私の知らない
遠くの空
一瞬より長い。
でも永遠より短い。
何年経っても
きっとずっと忘れない、
そんな夏の思い出がある。
夜があけて
朝が来る

まるで
果てしのない
悪夢のように

けれど
赤い太陽が顔を出して
おはようと呟いて

1日が動き出す

例え
今夜の夢で
また辛い思いをしても
 ....
輝き続ける、この星々の上に。

煌めく星は、霞んで。

見えなくなっていく。
夕闇のなか
あのひとを恋しく想う気持ちまで
まぎれてしまった

夜のなかに
自分自身を
紹介する
コラージュを
作れと言われて
こんなもんを
作ってしもうた

好きなものも
欲しいものも
行きたいところも
貼ってない

なんか
みんなとは
違ってるけど

まあ ....
夏ですね、
そうですね、

何とはなしに
呟き合えることの
愛しさ。
わたしのなかに
空っぽがあるの

小さな空っぽがたくさんあって
どうやっても埋まらないの

まるでガラスの中の泡みたいに

でも
その泡が
わたしを彩ってるのかもしれない

こ ....
雨上がり
庭を覗いてみました

雨の雫で輝く葉
青いな

そう思った自分も
実のところ
充分に青かったのです
小さな穴
こっそりと覗く。
膿んだ傷痕をいとしむのは、
私がまだ、大人に成り切れていないから。
過去の記憶が
感情が
腐食されていく

それは今日の恩寵なのか
それとも
明日への道標なのか

わたしの上には
初夏の青空が広がっている
おい

ローズマリーが
茂りすぎだよ

中に何か
住み着いてるんじゃないか

お前は
ここで待ってろよ

俺が
見てきてやる

(いやいや、その手には乗らん)
悲しみを抱えて
苦しみを抱えて
それでも
わたしたちは
旅を続けなければいけない

何処へ?

風がふいた
もう7月
新しい夏が来る
欠けた月の前を
白い
大きな鳥が
西へ
通り過ぎてゆく


どこへ行くの?
お前は
急いで


呼んでいるの
みんな
帰る場所があるの、ね


西は
羽根を ....
図書館は
朝から
子どもらで
いっぱい

帰り道の
山盛りの黄色に
+3度

私は
もうすっかり
大人だけど

夏休みだね
ほら
きっとあの雲のなかには
朝陽が隠れてる

薄い天使の梯子を下ろして
わたしを天空へといざなう

雲の色も形も
刻々と変わって
変わらないものなんてなくて

永遠なんて信じない
この一瞬がすべて
 ....
ふるえる まぶた の

さきの まつげ に

涙 の 名残を

見せたまま

かわべ に 佇む


流れに まかせた

でたらめな 歌を 連れて
このやさしき夕暮れのなか
あなたはなにを想う

陽が沈んでいく
あたたかなやさしい一日が
終わろうとしている

このやわらかき黄昏のなか
あなたはだれを想う
梅雨から解放された青空は
夏の海と同じ色をしている
あの
紅く透き通った朝陽は
使い古されることもなく
一日中世界を照らしていく

この光を待ち焦がれる夜も
この光を恐れる朝も

この一日
誰かは泣き
誰かは笑うだろう

わたしはたぶんたくさん泣き
き ....
夕方の街
見慣れた通り

不思議な空

切り取られた
時間
強く握れば
つないだ手が
痛く、切なく軋む
でも、離さない
どこまでも
一緒に行きたい
理由など探せないけれど
赴くままに尋ね行く旧家
急ぐように古びゆく様を
呆然と眺めることしか出来ず
異空間の佇みに安心を覚える

理由も探せぬまま
歪む扉をこじ開けた
古さを物語る音はあの頃のまま
荒 ....
この
小さな野花を摘み取っても
だれも気がつきもしない

手折ってしまえば
すぐにしおれること
わかっているのに

わたしは小さな罪をおかす
山間の小さな村の入り口

20年という年月は
視線の高さと
肌の感覚 そして
静寂の形すらも
変えてしまった
所々に見つけていく面影
巡るコントラストは
“芯”という部分を揺さぶって
映し出す風景に ....
この朝の広がりを
この朝の色彩を
この朝の香りを

ともに感じられるひとが
すぐそばにいたら
それだけで
あたしの周りは、こんなカンジ。

殻に包まれて、暗くて、光がわからない、淋しい心。

誰でもいいから、あたしの殻を破って。あたしをここから、掬い上げて。

ママの体のように、あたしを、包みこんで欲しい ....
君の好きな色だと知ってから

白い紙をみずいろに塗っていくだけで

きみに近づけたようなよろこび
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