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あなたとならば
すれ違うことさえも
気持ちいい
頭上に
たった今、生まれた雲は
どうやって消えてゆくのだろう


どこを通り

どこにたどり着くのだろう


10月の
晴れた日に生まれたきみは
どうやって生きてゆくのだろう
 ....
なんだかとっても寒いので
財布の中をのぞいたら
やっぱり寒い

ころりと100円玉
音をたてることもなく居て

街角の自動販売機
120円という表示が淋しい

一昔前なら缶コーヒー ....
(行ってらっしゃい)
宇宙の森で生まれた あなたと

あなたは今頃どの辺
七丁目の角かしら
目的は果せた?
わたしは洗濯をすますところ

留守のはざまで
不透明な静けさを淹れて飲むと ....
あなたの燃える手で
わたしをだきしめて

それはとんでもない
誤訳だったらしい

でもわたしはこころをうたれた
たとえひとごろしのうたでも
たとえぬすびとのうたでも
たとえうらぎりも ....
飽きてしまった
褒めるのにも
褒められるのにも

飽きてしまった
幸せにするのにも
してもらうのにも

深度たった20メートルの
海の中から見上げた太陽は
とても美しくて
けれど ....
大それたことは言いません。
「あなたのためなら死んでもいい。」
そんなことは言えないけれど、
あなたのために生き続けることなら
こんな僕にでもできると思うんだ。
色がぽとり
稲と歩道の真ん中で

少年少女の帰り道
月色の瞳で砂利フォーカス

ゆらりゆらりと流れてく
風だけが木々と戯れている

ここに畑はなくて
誰もがプラウン官の向こうにある ....
各駅停車の鉄道がはたらいている
ひとの数だけ
想いの数だけ
星空のなかで
各駅停車の鉄道がはたらいている

天文学には詳しくない僕たちだけれど
きれいだね
しあわせだね
このままでい ....
 仕事 してない
 病気 してる
 体力 ない
 
 生きる力 ない
 死ぬ勇気 ない

 楽しいこと 好き  当たり前
 苦しいこと 大嫌い 当たり前

 友達 そこそこいる ....
あなたの温かみと重みが
わたしの存在に加えられる
その重みで
わたしは少し沈む
ほんの少し
沈む、あなたのわからない程度に

支える四本の脚
と呼ばれている、それは
わたしの言葉
 ....
もうラブソングを歌わなくなって
しばらく経つ
そんな事に気づいたのは
煙草を立て続けに吸って
気持ち悪くなってからだった

恋をすればラブソングを歌い
失恋しれば失恋の歌を書いた
頭の ....
愛しているよと素直に言える今が幸せ

きっときっと
いつか君が大きくなっていくにつれ
私との会話は減っていき

「愛してるよ」なんて言って
抱きしめることは出来なくなるんだよね

君 ....
 鉛筆と 紙だけ

 それだけで 私はもう満足です

 後は 歩き出すだけ


 何も無い 場所へ

 私だけの 場所へ


 公園へ行った 子どもがいた

 別の ....
なんとなく気分のいい日には

枝を揺らす風だとか
キラキラした川面だとかを
鼻歌にして口ずさむ

そうやって

枝を揺らす風はやさしいなぁ
キラキラした川面はきれいだなぁ  ....
君に触れようと腕を伸ばす
見えない壁がそれを阻む
何を怯えているというのだろう?
僕は君の温もりに触れたいだけ
あらゆる物を拒んで
見つめる先に逆さに映る景色
そこに僕がいなくても

 ....
くだらない日々に混ぜた
もっとくだらない嘘を
頭のいい僕よりも
もっと頭のいい君が見破ったのさ

幼き日の君ならば
味わったのは絶望
そこんとこ僕ならば
深い深い深い深い世界知らないさ ....
割れた爪は
治ってしまった

雨を待つことも
やめてしまった

この想いは
忘れてしまおう

思い出すことを
やめてしまおう

美しい夢だと
思うことに決めた
渇いた血とざらつく砂を 
汚れた手で無理に引っ掻いた

願わくば死のうと言いながら
なおも生にすがりつく人

夢とか希望でもいいから信じたい
だってほら ほんとに絶望だけだもんなぁ
無 ....
透明な夜空は
脳がものをみることを
なまけてしまった人が見ると
満点の星空なんて映し出す
本当は何もない
ただ地球は孤独なんだということを嘲笑う
真っ黒がそこにあるだけだ
そ ....
ほんとうに欲しいと思ったんだ
あの夜

だから
ここにいるだけで
しあわせ

夏が終っても
君が胸を泳ぐから
 

クロール


息つぎをせずに
どこ ....
どんなにドラマの人を好きになっても

そんな人なんか 本当にはいない

それでも 空想の世界へ

いってしまう私がいる

きっとそれは 逃げてることなんだろうね

きっとそれは ....
深刻になるのはよくない

いつだってファニーなのが
美点と言えば美点なのだから
腐らず行こう

のびのびと
風通しのいいところを
歌いながら歩くような気分で

胸をはって
真っ黒焦げの夜の真ん中に立ち尽くして
おれは一本の棒みたいになって
真っ直ぐに電波を受信する

世界のどこかにある高い塔のてっぺんで
一匹の猿がヘブライ語で愛を囁いていて
それが24時間発 ....
わたしがいなくなって5分後の世界
相変わらず

交差点は混んでいて
ストップランプは
シンクロしてて

大型ビジョンが
めまぐるしく 変わって
新作モードは
ガラス ....
清流に身を沈め
両手を広げて目を閉じる

上流から押してくる
強い圧力に
決して負けない

循環する旅の途中の
冷たい流れが
この身体を貫くまで

美しい透明のものたちが
わた ....
反すうする

ある種の
草食動物は

記憶をいつも
もぐもぐ やってる

本人は
けっこう やめたいのだが
回りからは
案外
幸せに見えるらしい

あく ....
忘れないで と
わたしに
言う

流れゆく雲が
信号の点滅が

風の匂いが
あなたが

忘れないで と
わたしに
言う

わたしも
ずっと思ってる  ....
いちごのようにあまい
つやつやした唇と

きらきらまるい
ぶどうのような瞳と

ほんのりももいろ
ふっくらした頬と

今が
みずみずしい

あなたのそれが
恋を知る

れもんのにおいを
かぐわせて
  ....
閉じる
今日が終わったら
とりあえず雨音の中で
夢を見よう
出来るなら昨日の続きがいいな
懐かしい人が居た

閉じる
今日が終わったら
とりあえずいつものように
明日が来るまでは
 ....
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