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そういえば野葡萄の森には

女学生たちの笑い声が響いていた

ルージュを未だ知らない稚さが

あまりにも無防備に

秋の終わりを彩っていた過日


電気代・ガス代に事欠き

 ....
懐かしい新宿高野のパーラーに君とゆきたい彩の国から

ハリボテでなくてわたしの本当を掬ってくれる叙情文芸

さくらさくら生まれて初めて見るように桜見ました今日も明日も

足元の夢見る町嬉し ....
しわせはちっとも平等ではなくて投稿欄の家族愛たち

吉野家の普通の牛丼食べたいな駅の向こうが遠い病床

自分だけついてないとは思わないでもついていないことは本当

夢じゃなくてに掴みたいい ....
明日あなたに提案したい遺言状を書きましょうと。

二人の最後の願いを信頼できる人に託して。

骨を二人それぞれの最後の時の。

ほんのひとかけらずつでも構わない

必ず寄り添うように、 ....
不可解な
水の流れをみていると
完璧なんて無い川を知る




なまたまご
握り壊してしまうより
強く君を抱きたい激愛



洗濯が
乾く早さに感謝して
テレ ....
1つ芽生えても花を望むまい仄かな想いのmままが身の丈

強がりを組み立て終わり終わらなくても終わったと消したアドレス


昨日見てない虹でした明日もまた見たいものです出さない手紙

その ....
御会式が鮮やかにして燃える今
繰り返しでも しとやかなとし


この季節は東京都大田区の池上本門寺で御会式が繰り返されてきました。
昭和の頃は、もんもん背負ったヤクザが堂々と練り歩いていたの ....
さかしまに 
 映る水面のゆらめきへ
なにを浮かべた
 われを忘れて

環を広げ
 恋しひとつを飲み込んで
水は緑の
 底なしの{ルビ面=おも}

さざめきを
 にわかに宿し日の ....
才能が
ないのにうたをうたってる
そのこころねが真摯と信じて


なぜだれも
わたしを好きにならないか
こころ偽り知ってるふりする


このままで
いいわけないのは知っていて
 ....
許される夢を数えてみる夕べの片方の手でたりるさびしさ

秒針と雨音の夜君を 思う明日会えるとッカシオがわらう

包装紙集めてた母と君jいう違うよ捨てられなかったんだよ

昨夕のコバエ早速に ....
恋芽生えても花を望むまいほのかな思いのままが身の丈

強がりを組み立て終わり終わらなくても終わったと消したアドレス

昨日見てない虹でした明日もまた見たいものです出さない手紙

その人と交 ....
夜遠く日ぁりばかりを掴む夢見てさめざめと淹れるコーヒー

眠れずに母を忘れるあの赤子握った掌  、舞う明日を知らずに

手を伸ばす届届と明日へと昨日の未練束の間もなく

日の暮れ手空の鈍色 ....
素晴らしい日々をありがとうござありがとうございました僕はどこまで行けるだろうか

あの日あのとき僕は決して忘れない忘れようも無い君を失った六月二十九日を

もう帰ることのできない夢が満ちて今日 ....
朧夜の思い裏腹くっきりと顫える明日の爽快な空

泣き腫らしそれでも明日の靴を今磨いています頑張っています

青空を覚えぬ五つの日になぜか四季はそれぞれに掴んでいた掌

年に4冊届く本には先 ....
ひととして恥じないように生きなさい母のやさしい声にすがった


遡る記憶の果てにあたたかい宵闇のなか手をつなぐ君


ここは街ここは七色ここは夢ここはだれかが創った海底

 ....
さよならは最後の挨拶さよならを言う当てない寂しさよ

約束の春訴える風すぎて今なお寒くセーターを買う

暗くなるまではまだある雨の日の一日が闇三月二日

悲しさを味わいすぎた風ひとつ塩辛く ....
神様よりステーキが好き人参が好き食べさせてくれた父さん

日が落ちる前にわかるの私には明日の雨が明後日の雨が

願う全てに遠い道のりは自分でわかるけど座りたい

自由の日尋ね尋ねて二十歳の ....
春愁は翼広げて訪れて翼休める私の指で

春憂旬憂は長居の気配カレンダー覗き込んでる三ヶ月後の

春優を俳句でいじめたくて考えてみる客の危篤さ


許したい許されたいと春優と意気投合エール ....
往診の先生と看護婦さんは週に一度の舞台の主役

頑張りたいけどもうたくさん頑張ったもう言わないでほしい『頑張れ』

人として生きる最後の砦かも往診の道が開かれて今

川を渡ることを思うとい ....
思いなら私の方がと諦める意味の種蒔き可愛がる冬


叶わずに終わった願いは人の世を背負った花の中でアネモネ


あなたから私からというでなく明日の光が解していたり


カーネーション ....
たわむれのキスに惑ってその甘い唾液飲み込み立っていられず



たわむれにほおにキスしてその苦い涙の味に落ちそうになる



たわむれにレシートをみてその心使いに泣いて揺れる涙 ....
日本酒が似合う季節になって来た秋刀魚豊漁いいこともある 『永遠の青』

永遠の青が私の眼を染めて昨日を染めて手帳を染めて


心臓目線で眺めればあのとき街はただ流血を切望してた


絶望に慣れたひとりが絶望に慣れたふたりになっただけです
 ....
恋しくも
渡る舟なき
天の河
ひと夜の契り
遠く消えゆく
飽きるまで 今日こそパパは お客さん 
小窓に微笑う テラコッタ鉢 

日めくりを 一枚飛ばしで 破りけり 
呆れ顔する 秋の袖口

道草の すすきを「お米」と 呼びながら 
花瓶に挿し ....
ものも言わず恋をひと皿たいらげて幼い瞳で匙を噛むひと

顔彩で頬をよごして雨のバス違う生き物のふりして座る
 

椎茸と茄子をあんなに嫌ってたあのころ夢だけ信じていられた



ひた走るランナーたちの目のまえに浮かぶ刹那をみてみたいけど



東京に陸上なんかを競い合う未来を夢み ....
白秋のドキドキとする木漏れ日に痛い失恋想う『放課後』 「秋、遅い」云ったってあたしゃ知らないよ、まる子みたいに横向きくちぶえ ようやくの雨よそのままこの傷に秋を運んできてはくれぬか
花野誉さんの短歌おすすめリスト(76)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
野葡萄の森には__もっぷ- 梅昆布茶 ...短歌325-10-20
sすみれ日記__2017・10・28_________蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌225-10-20
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌425-10-19
sすみれ日記__2017・10・28_________蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌425-10-18
激愛- 秋葉竹短歌125-10-17
恋歌9首青風薫- 梅昆布茶 ...短歌325-10-16
御会式- 足立らど ...短歌225-10-13
醜男ナルキッソス- ただのみ ...短歌8*25-10-12
真摯- 秋葉竹短歌225-10-11
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌325-10-11
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌525-10-10
私の歌- 梅昆布茶 ...短歌325-10-10
短歌風のソネット- 梅昆布茶 ...短歌3*25-10-9
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌225-10-9
詩みたいに- 秋葉竹短歌225-10-8
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌425-10-8
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌125-10-8
薫の音__青風薫- 梅昆布茶 ...短歌225-10-8
カオルの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌425-10-7
カオルの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌325-10-7
オマージュ- 秋葉竹短歌325-9-28
いいこと- 秋葉竹短歌225-9-27
コールドスリープ- 由比良 ...短歌3*25-9-23
秋の夜- レタス短歌3*25-9-21
秋の短歌はじめました_三首- 道草次郎短歌225-9-19
恋をひと皿- 福岡朔短歌2*25-9-16
世界陸上- 秋葉竹短歌225-9-15
かおり- 秋葉竹短歌125-9-11
はたけ、こころの短歌- 秋葉竹短歌325-9-11
ようやく夏も終わる- 秋葉竹短歌125-9-10

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