すべてのおすすめ
雨上がりの
澄んだ空気と
緑鮮やかな
葉の群れに
うるおうこころ
・
銀河の岸で
魂釣りをする
小鬼の私
釣った魂は
おいしく頂く
・
草団子を
おみやげで
....
欲が出て限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる
・
不安がわいて限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる
・
限が無いことばかりだが
....
一秒ずつ古くなっていく
と同時に新しくなっていく私
自らの光に
自らの闇を
照らされて
「あ」と言って
「あ」と伝わらない
孤独は人にある故に
人は持っているんだ
愛する力を
・
さまざまな存在と共に在る
孤独ではない私の
友だちと仏さんたち
銀の指輪と植物たち ....
幸せは
ここの
こころにある
幸せに
気付けば
・
今
自分が
持っている物事で
十分だな
こう思えば
・
夏の夕暮方の
西の山の上の
蒼く
透けた空の
....
自戒として、
大道すたれて
仁義ありと言う
私は強欲だから
足るを知らねばな
・
自戒として
放てば満ちると言う
私は時々存在しない
幽霊となる
そう思えば気楽さ
・ ....
生きる
ってことは
新しく
なることです
年を取れば取るほどに
・
こたこた
こたつが
心地好い
うとうと
ほんわか
とんぼたちの翅が
光を
反射している
きゃらきゃらきゃらと
田園の空に
青銀色の
光る
風に
吹かれつつ
ここで生きる私
・
名の無い鳥を
見送る
名の無い私の
名の無い気持ちが
芽を出す朝焼けへ
お互いさま
と
あるお方が
言ってくれて
救われました
・
からださん
いつもいつも
ありがとう
こころさんも
ありがとう
笑いながら
泣いている私と
すべてのヒトが
いなくなっても
星は光っている
いろいろな物事を私は
楽しんだり味わったりすることを
覚え始めましたよ。
今を
生きるために
豪雪地帯の雪は
人の命を奪う
時もある
白い悪魔だ
キレイな
永遠にありがとうだけど永遠に
変わり続けることに
変わりはないのです。
かなかなの歌を
うつらうつらと聞きたい
行き着くところは
決まっているので
どこに転んでも大丈夫
苦しむだけ苦しんで
楽しむだけ楽しんで
自分のなかの
おまえとの
秘密には
傷もあり
宝もあり
他人には
私が幸せかどうか
なんて決められない。
私自身がどう思うかだ
私は幸せです
・
不幸な時もあるでしょうけど
ある意味、幸せはなるもんじゃない
幸せに気付けるかどうかだ ....
ふしぎなことを
経験すると
ふしぎなことが
ほんとうに思えるんだ
魂は永遠にいっしょだよ
・
銀の三日月は
私の胸で
ほほ笑んでいたよ
夢が叶うとは
知らずに
光る風光る
風に乗る雲へ
さようならと
手をふる
風の子
・
冬
鈍色の空の
雲間から
光がさしこんで来て
いのちに灯る
悲しいことを
悲しいと思えない
悲しさ
悲しい時は悲しもう
涙は愛に帰る
・
ずっと
マヒしている
空気の子は
ありがとうだけを
忘れ去らないでいる
・
この
....
とらわれないようにすることにも
とらわれないようにするには
きちんと
それと
向き合うということでもある
雪は
春に
解ける
こう知りながら
冬を生きる
・
今
今があれば
これでいい
ありがとう
あなたへ
もしもの時は
もしもの時です
私が居なくなっても
地球は回る
あなたと共に
さまざまな
人や物事に
さまざまに
支えられている私
ここには愛がある
何が災いするか
わからないかわりに
何が幸いするか
わからないから
命に従うだけだ
・
ありがてえこってす
こう思えることは
みんなの
おかげ
ありがてえこってす
回旋塔の葬列を
ひとり
見送る
詩人は今日も
生まれる
・
遠雷は
歌
私を
弔う
永遠
・
さようならの後は
何かの
始まりの時
約束を
思い出す
自分のために
したことが
他人のために
なれば
一石二鳥よね
・
ここのこころを
言葉に
置いて
あなたへ届ける
いのちの声を
雪国の
冬の
晴れ間は
神さんからの
プレゼント
いなくなった私の
空白に
星が
ひとつ
生まれる
・
何はともあれ
ありがとうさまと
みんなを
思う
ひとつの宇宙で
六花
しんしんと咲き
いずれ
ありがとうの
春に解ける
・
※「六花」=(りっか。ろっか。)雪の異称。
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