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蚕豆の鞘を引きつつ夕暮れる
あるかなきかの痛みが煮える
真名もないまま何処にでもいる弱いまま雑草でもない根無し草


令和の顔も定かではない都会人を想って浮かび上がった短歌ですが、
ai(advocater inkweaver)さんはいま ....
ため息の数だけ星が墜ちてくる
           見上げた夜の鮮やかな闇
きみが{ルビ枝=え}を{ルビ手折=たお}り給ふか鈴鳴りの
          {ルビ満天星=ドウダンツツジ} 満ちて{ルビ咲くらむ=錯乱}
風の日の(長い改行)花筏
喧噪 人混み 遠くなる明日


もう二度と、(もう二度とともう二度二度ともと二度ともう)思い出さない
サラエボという地名なぜか気になって調べてみても何故か梅の木 偉そうに発言できる僕たちは
悪しき平和におかされている、、、
ひとつだけ残った恋をつまみ食い 小骨がのどに刺さって痛い 因幡の白兎

大都市東京に生まれ育ち馬車馬となって働き身体の不調も少しでてきて、このちっぽけな人生をふりかえり最近つとに感じるのは私ひとりだけが事象詩を追い求めていたという悲しい気づき。あまりにも ....
 


受け止める方がいいのか悲しみは忘れてしまう方がいいのか



あの夜の記憶が僕をいまだってアスカを好きな大人でいさせる




教育はされていたよね最初から「私いち ....
 


だれからの
希みも祈りもことわれないなら
哀しい感じの《博愛の女(ひと)》


さらさらと
風に吹かれて揺れる髪
天に三日月汚れた悲しみ


泣く猫の
よう ....
なぜですかながしそうめんとした題 つまり集まり 黙して食べろ  

うつむいて
幸せ色のチキンみて
南に消えたひとを想う夜



あのころは
まさらな紙を埋めていた
銀貨みたいなメルヘンだった



あちこちに
こぼれる希望の果 ....
穏やかに隠れた月と緩やかな暖かい日に眠り歩いた


月明かりと勘違いしてあったかい当たりつき自販機にあつまる
ただ単に おはようとだけ言いたくて ひとりで夜の{ルビ静寂=しじま}を越える 田は朽ちて遥か遠くに去る声の
懐かしきかな小さきかはず
コップから溢れる水を集めては集めてみては溜め息ばかり

ぼくたちはみんな無銘とラベリング とマウントされボクラ評され
ぺたりぺた?ラベラー機には見えないし いろいろなこと学んでいるのに


 ....
目が覚めて失われるのは物語
燃え尽るのは安い情熱

もう一度しようと思った 間違いを
同じ熱さで焼かれてくれる?

うつぶせの君のまつ毛と同じくらい
やさしいものって他にないよな
みぃんなの
希みも祈りもことわれないから
ついたあだなが  博愛ねーちゃん


さらさらと
風に吹かれて揺れる髪
かきあげる手が震える街角


さざなみの
ような彼女 ....
 
 十六の胸で炸裂せし「檸檬」褪せぬ果汁よ残りし種よ

 図書室で恋うちあけし{ルビ汝=な}の弾いた合唱祭のピアノ忘れじ

 「もうひとつ恋終わったの」と告げられし十七の残酷はいま ....
七時から九時まで続くラブコール
       詩の書き出しはいつも九時から

幾つもの夢を語らうラブコール
       時間が全然いつも足りない

ままごとの現に気づかぬラブコール
  ....
大谷はハラスメントか素地下地いまの日本ってボエム大国

注)連日連夜、メディアが大谷翔平のニュースばかりを流すので、
聴衆に圧がかかるとして、大谷ハラスメントという言い方がある。

アメリカ ....
  

どこにでもあると云われて探したが目にはみえない愛とにくしみ



もうこれで最後だからと嘘つかれ知りつつ許した私、ヤサシイ。



手を取って「あれは嘘だよ、嘘だか ....
外行くと人間がいて、人間は情報量が多くて怖い


機械には心が宿ることはない。そう心から信じた機械


その街で暮らしてるのが自分だけだとは知らずに僕ら過ごした
生と死の
境目あればそのライン
君は踏み越え外に出ていき
  

(短歌十二首)


満月の
原始の森に木霊する
もののけたちのすき透る声

海峡に
飛べない蝶が無数落ち
波に攫われいずこへ旅立つ

西の空
はるかかな ....
詩が好きで
陰キャ
インドア
内向きで
死にたいわけか
なるほどそうか














あほぬか ....
砂浜に書いた言の葉 夏の夜
波打ち際に 微妙なときに
下町の時間の流れ独特で人の生き方学んでみたい

数年で再開発は終了してお洒落一色若者の街

アストラムライン延伸計画が前に進んで工事始まる

家の前高いマンション建設中ベランダからの景色は ....
祈ってる 誓いが折れて近くから違う言葉になっていくのを


限りなく透明に近いプードルと散歩している透明人間


記録的小雨 最後の一冊を君が見つけて崩れた黄色


曖昧にあまいアイ ....
wcさんの短歌おすすめリスト(81)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蚕豆- はるな短歌425-5-2
語り部- 足立らど ...短歌325-4-20
鮮やかな闇- リつ短歌3*25-4-17
満天星- リつ短歌4*25-4-16
花筏- はるな短歌525-4-15
サラエボ- 足立らど ...短歌4*25-4-15
ヒマジン- 足立らど ...短歌225-4-15
恋の小骨- 福岡サク短歌525-3-22
因幡の白兎- 足立らど ...短歌325-3-22
ファミリー- 秋葉竹短歌125-3-13
悲しみの果てに立つ光射す美姿(みすがた)にすがりたい- 秋葉竹短歌225-1-11
ながしそうめん- 足立らど ...短歌224-12-23
メルヘン倶楽部- 秋葉竹短歌324-12-21
月日あるく明るく- 水宮うみ短歌4*24-12-11
おはよう!- りつ短歌5*24-11-28
かはず- 栗栖真理 ...短歌324-11-19
2024年11月15日_満員電車のなかから- 足立らど ...短歌5*24-11-15
うつむせ- はるな短歌424-11-12
博愛ねーちゃん- 秋葉竹短歌124-11-11
突然短歌- 平瀬たか ...短歌424-11-11
ラブコール- りつ短歌4*24-11-10
経験しておいてよかった大谷ハラスメント- 足立らど ...短歌4*24-11-6
春が来る- 秋葉竹短歌324-3-12
無人機- 水宮うみ短歌2*24-3-10
_- 原田たけ ...短歌124-3-10
好きさえもすき透る- 秋葉竹短歌224-3-9
自由律短歌- TAT短歌324-3-9
作品- 足立らど ...短歌324-2-12
景色- 夏川ゆう短歌224-2-5
未だ愛は曖昧- 水宮うみ短歌3*24-2-4

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