休みの日の朝は

なんの変哲もない喫茶店にゆく

香ばしくてゆるい珈琲の匂い

水っぽい湿気たぬくもりが心地好い

珈琲をすすり煙草をくゆらす

覚醒を待ちながら新聞を読む

僕はそれ以上のなにもので ....
カート道に蛇がいた

もう十組は出たはずだから

十回は轢かれかけたはずだ

まだ空をよく知りもしない

星だけ見つめて知った気の

地球にはぼくがいた


昔のひとは

空について

知らないことが ....
夜はなんのものまねしてるんだろう

宇宙の闇のものまねなら

それは孤独と奇跡のものまねだろう


ひかりが夜(ヨル)をそのままに

それが星(ホシ)のものまねなら

永遠(トワ)と刹那のものまねか
 ....
おまえらあのときもここにおったんか

公園の遊具や木々に話し掛けそうになる

あの地震のときは震えたりしたんか

そんな不遜な言葉を投げ掛けそうになる

セシウム、テルル、ストロンチウム

キセノン、 ....
灰色をゆく

電車が横向きに灰色をゆく

建物や小山が左に流れる

アナウンスは駅名しか言わない

慣性の法則だけが生きろと言っている


逆らおうと運ばれる

哀しかろうと笑っている

言い寄られて ....
ゲッ、朝目覚めたらこんなことに・・・・。
えっ?あんなのお兄ちゃんじゃないだって?
ひでえのー!
屋上から見た朝焼け

早起きして
お弁当を作って
朝食の準備

君を起こす前に
そのまま階段を上がって
大きな空に感謝して
美味しい空気を吸い込む

今日も彼の傍に
居れる事

他愛ない話でも
涙を流 ....
「ド−ナッツ」

ドミノ倒しの疲労感
帰ってはベッドへ真っ先に
忙しかったご報告

どこまで
転がりつづける
仕事場とマイホ−ムの
同じ顔した四角いダイス

取りあえず
甘いエネルギー源補給と
三日 ....
あなたといれたらなにもいらない

なにもいらないからあなたもいない

見えないもの

すぐ結果となって返って来ないもの

だけど

たしかに存在するもの

今生の別れでさえ

そんなからくりのなかにあ ....
嘘を書いたりするのは

あなたの気をひきたいからと

ぼくのスキルを伴った方法だ


あなたを見つけて以来書いてきた

四千個くらい書いてきた

集中とバランスとスピードを手にした


嘘を書いたりす ....
歩道をわたる

小鳥がさえずる

三日月の見えないところを見つめている

見てないだろ

こころの目で見つめている


首が心配だ

足首が心配だ

フェイスブックで探してしまう

銀いろに波紋がさざ ....
俺モデルで書いてくれねえかな、井伏鱒二 これって、ローション多すぎじゃねえ? 俺ってそんなに嫌われてたの?! こどもが出来たみたいだ

みたいだと言うのもおかしいけれど

ふしぎなものだ

ぜんぶが静かに収束してゆく気がする

震災のときも

いちばん最初につながったのは

そのあとも

なんどもなんどもつな ....
だからあ、カブトムシだって言ってるじゃないですか! 誕生日に君から
プルメリアの苗を
もらって毎日毎日

まるで私達の
子供の様に育ててます

花が好きになった私は
お花屋さんで
ハロウィンの花を買い
仕事から帰宅する
君に自慢気に話すと

君は頭をポ ....
真っ直ぐ行くと出口ですよ おいっ、ノックぐらいしたらどうだ! 少し伏せ目がちに
笑っているみたい


碧(みどり)眼の街の灯が
びっくりしているよ
なんだ、フローリングじゃねえのかよ!! なんてことないゴルフ場

なんてことない日曜日

明日はなんてことない月曜日

なんてことない風にあたり

なんてことない煩わしさに

なんてことないものを感じている

なんてことない我慢でもするとす ....
ごめんくださーい。
朝日新聞でーす。
最愛を通訳する者よ

ぼくは今からここを出る

999が旅立つように

ぼくは傍観者であり冒険家だ

目と手と足で告白する者だ


海底に連なる群れよ

そこに加わり

ゆっくりはぐれよう


最愛を ....
天気は偏西風の影響で

西から東へ移ってゆくもんだとばかり

思っていたのだが

新神戸は青天でぽかぽかしていたのに

東京は雨曇りで肌寒かった


街路樹が心細い影のよう

歩道をはしる自転車がぼく ....
彼のお弁当に
時たま現れる
ヘンテコな宇宙人

彼曰く
【いづみ人形】と命名

毎朝お仕事に行く君に
笑って欲しくて
作った【いづみ人形】

でも毎回は現れないよ
レアキャラだからね

君が笑うと
私 ....
この後すぐに
空は星に変わった

君とお付き合いして
4ヶ月

同じ屋根の下で
ゲラゲラ笑いながら
一緒に暮らしてる

33年間地元を離れた事が
なかった君が新しい場所で

 ....
愛を込めて作ったよ

君が大好きな
仮面ライダー電王
モモタロス弁当

今日も元気に
行ってらっしゃい♪
十月のがらんどうな空に

ただ風が吹き付ける

風は力尽きた木の葉をさらって

ああ、今度こそ

夏が遠ざかってゆく

私の足元に転がる屍はきっと

現存する最後の夏の証

短すぎる生涯をすべて賭け ....
酸素のない入り江
海水で満たされた視界

手足のついたサカナは駆け上がる

また呼吸をする為に
また"にんげん"に為るために

『無駄な事を』と嗤うあいつに向かって ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
休みの日の朝は吉岡ペペロ511/11/4 1:08
蛇つかい座の夜想曲211/11/3 23:17
夜をそのままに311/11/3 18:32
嘘っぽい光211/11/3 0:58
灰色をゆく311/11/2 20:08
写真を見てひとことvol.9花形新次011/11/1 13:48
いつも感謝ちゃんこ311/10/31 12:25
ド−ナッツ乱太郎14*11/10/30 18:26
見えないもの吉岡ペペロ911/10/30 15:22
311/10/30 7:33
波紋311/10/30 6:57
写真を見てひとことvol.8花形新次1*11/10/29 14:56
写真を見てひとことvol.7111/10/28 20:20
写真を見てひとことvol.61*11/10/28 7:01
前進吉岡ペペロ611/10/27 22:03
写真を見てひとことvol.5花形新次3*11/10/26 18:15
ちゃんこ111/10/26 15:23
写真を見てひとことvol.4花形新次011/10/26 12:22
写真を見てひとことvol.3111/10/25 18:20
お月さま鵜飼千代子9*11/10/25 3:44
写真を見てひとことvol.2花形新次111/10/24 16:27
自由吉岡ペペロ111/10/23 20:51
写真を見てひとこと花形新次3*11/10/23 12:38
さよなら吉岡ペペロ1211/10/22 20:06
西から東へ111/10/21 18:33
守り神ちゃんこ111/10/19 14:40
4ヶ月111/10/19 11:01
愛を込めて211/10/14 8:09
夏葬きりはらいを...411/10/12 15:03
空飛ぶサカナ三奈611/10/12 12:33

Home 戻る 最新へ 次へ
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 

【携帯写真+詩】携帯メールでの投稿
0.1sec.