なんとなく嫌な気持ちで一週間を終えて
なんとかかんとかリフレッシュして
気分直してよし行くぞ、明日も頑張ろう なんて
思ってはいたけど
朝起きてみるとどうしても
どうしてもどうしてもしん ....
久しぶりにどきどきします。
自然と口角があがります。
4つ年上のあのひと。少し恥ずかしがりや。

先輩から可愛がられていて
バカがつくほど真面目らしくて
好みの顔ではなかったんだけど、 ....
覚えてる?あの日の アルファロメオ


小さい頃君と遊んだ公園で
よく宙を指差して名前をつけた
アルファロメオには特別な意味を込めたって
いつだったか君は言ってたっけね

ぐんぐん ....
雨があんまりしとしと降るから
あなたのことを考えます
どうしてこんなに好きなのに
いつも届かないんだろう

あなたが望むというのであれば
何でもできそうな気がするのに
あなたを思うと ....
1ヶ月前に思っていたほど
この場所にいることは悲しくなくて
だんだんと君とのやり取りも
減ってきている ね
でも不思議と悲しくないんだよ 僕は

やり取りなんてしなくても
元気だろう ....
不思議だね 断られたはずなのに
今こうしてふたり 笑いながら歩いてる
擦れ違うひとはどう思うのだろう  君は気にならないのかな

気持ちを言った後からとても親しくなって
付き合うわけでも ....
春だから
春だから ふと風に乗せて
あなたへと想いを運んでみたくなるのです
ここから少し遠くの街で
きっと勉学に励んでいるあなたに
想いを届けたくなるのです

春だから
春だから  ....
別れの朝はなんて適当で
あっさりマグカップなんか洗ってる
もう触らないでって言ったのに
角ばった手は真っ直ぐ頬に触れてた

寝不足な顔してる
あなたの眼はそう言っていて
心配そうな顔 ....
よく知っているようで知らない異性とふたりでデートした。
その時分かった恋人の論理。

恋人というのは、自分の世界に足を入れてもいいひとのことである。
そして同時に、相手の世界にも入りたいと ....
卒業式 が来る
卒業式が 来る
卒業式が来たらいやでも離れ離れ
4年前は何も知らない関係だったのに 今離れることがこんなにも痛い
痛い 失恋より痛い 痛い

明日引越しの友達をアパート ....
好きなんだなんて言ったとしても
きっと君には伝わらないんだ
にこにこしながら繋いでくれる
この手を君に放されるのは
できれば勘弁願いたい
だから言わない 言わないよ

「うずらの卵が ....
定期的でもなんでもなくて、たまにふと思い出したように入るメール。
色のない眼で読みながら、無意識下で親指を動かし送信する。
そんな一連の動作は罪なのかなぁなんて思う。

今度会おうよ。
 ....
お誕生日、おめでとう。
あなたと知り合ってから毎年、3月10日になると
そっとあなたを思い出します。
今日はいい日だったかな。笑顔だったかな。彼女は祝ってくれたかな。

あなたとはじめて ....
今日起きて窓を開けたら
3月の風が入ってきました。
まるで包み込むようにふわりと。
3月特有の温かさをもってわたしをそっと包んだ。

もうすぐ この部屋から出て行きます。
4畳半の小さ ....
雨降りの日はなぜか不機嫌で
できればそばに寄りたくない僕の水玉ガール
ちょっとカッコイイ先輩には笑顔振りまいて
その分僕に当たるのはよしておくれよ

不機嫌な理由を尋ねたら
ますます不 ....
ケータイ電話が音を立ててぷつっと切れた。
ぼんやりと、うんともすんとも言わないただのモノを見やる。
これで世界とあたしを結ぶものはなくなったんだな、なんて思う。
そしてほっと小さく息を吐く。 ....
秘密は、さいごまで秘密であり続けるんだ。
秘密にしてしまったら、さいごまで秘密のままで。
君にも、あの娘にも、知られてはいけない秘密のありか。
口にしたら解けてしまうんだ。するすると、そう、 ....
人生は分からないことだらけ。
未だに自分のことも分からない。

人間関係で痛い目を見て、泣いて、生きるのをやめたいと思った。
でも、出会いがあったから、
こうして生きて、そのひとに近づき ....
君のことがすきだとか、
取りあえず今の気持ちを言ってみようとしたけど
そういう陳腐なことばではどうも表せなくて
結局君に許しを求めてる

考え方とか生き方とかそんなものが違うのは分かって ....
ひとはそれぞれモノサシを持っていると思う。
それは時にいろいろなものを指すが、今ここで言いたいのは「常識」の類のモノサシのことである。

正直な話わたしは、大学に入るまで自分と明らかに違うモ ....
気分転換にと入った本屋でばったり会って
少し話そうか って歩き出した
別れてちょうど3年目
3年目 の再会

元気にしてた?
してたよ〜そっちは?
してたしてた

いつもみたいに並ん ....
今進んでいるこの道が、10年後、あなたと交差する道であるかどうかは
今のところわたしにはちっとも分かりません。
あなたへと続く道はきっとひとつしかないのだけれど
そのひとつにたどり着くまでの ....
雨が降ればいいと思う
雨が降ればいいと思う

泣きそうなわたしの上に
でも泣けないわたしの上に

雨が降ればいいと思う
雨が降ればいいと思う

涙の枯れたあなたの上に
あのひと ....
もしも、もしもおじいさんが現れて
「あの頃」に連れて行ってくれるというなら。
僕は一緒に行くのだろうか。


別に、「あの頃」に囚われて今があるわけじゃない。
そんなつもりで生きてるわけじ ....
今日、あなたにはじめて電話をしたね。
1コール、2コール…繰り返される無機質なその音は
あなたへと続く長い階段のように、思えてた。
どきどき、どきどきして。
出てくれなかったらどうしようか ....
夢であなたに会いました。
とても久しぶりに会いました。
夢のあなたは元気そうで
あなたに触れられないわたしを不思議そうに見てた。

わたしはそれが嬉しくて泣きそうなくらい嬉しくて
もう ....
難しい。あたしは今、自分の気持ちに名前をつけられない。
「センチメンタル」、とか?まさか。そんな安易な名前じゃない。
胸がきゅうきゅうする。いつも味わってる想いなのに。

置いて行かれる側 ....
もうすぐ3かげつになるぼくのいもうと「ヒカリ」は
ぼくのひとさしゆびをぎゅっとにぎりながらねむる。

かわいい。

きょねんお母さんとお父さんから
「ヒロくん、もうすぐお兄ちゃんになる ....
ひらひらと黄色の葉が落ちてくる。
それがどこから流れてくるのか気になって
思わず上を見上げた。

「うわぁ!」
イチョウが見事に黄色に染まっていて
それが雲ひとつない空の青と調和して
 ....
はるこ(89)
タイトル カテゴリ Point 日付
笑顔未詩・独白5*07/4/16 20:45
未詩・独白8*07/4/9 20:23
アルファロメオ自由詩3*07/4/7 22:16
寂しいひと自由詩10*07/4/4 1:02
君に未詩・独白6*07/4/2 0:12
雨の夜に自由詩6*07/3/30 23:39
春だから自由詩5*07/3/27 23:09
別れの朝自由詩7*07/3/26 0:54
恋がしたい、と思う散文(批評 ...5*07/3/17 22:29
会いに行くよ未詩・独白5*07/3/16 0:35
僕らの関係自由詩5*07/3/14 15:53
メール散文(批評 ...3*07/3/11 22:14
3月10日未詩・独白2*07/3/10 20:40
3月の風自由詩4*07/3/4 13:28
僕の水玉ガール自由詩3+*07/2/26 0:28
ケータイ電話散文(批評 ...1*07/2/17 21:40
ある秘密未詩・独白0*07/2/14 1:29
立ち止まりたい日未詩・独白3*07/2/6 22:17
不可解な君への気持ち未詩・独白3*07/2/1 22:14
モノサシ散文(批評 ...5*07/2/1 0:02
ある土曜日の午後散文(批評 ...4*07/1/26 23:06
散文(批評 ...1*07/1/10 23:46
雨よ自由詩6*07/1/4 1:20
もしも散文(批評 ...0*06/12/30 20:40
散文(批評 ...5*06/12/26 18:50
夢で散文(批評 ...3*06/12/22 11:33
聴かせて。散文(批評 ...1*06/12/5 22:48
ヒカリ散文(批評 ...1*06/11/24 21:54
すばらしい日々散文(批評 ...2*06/11/23 2:43

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