なんだか面倒になって

日めくりカレンダーは一週間前

キュウリは灰汁が残って

鏡は開けたまま

テレビは青汁を売り続けるし

靴紐は解けて絡まった

なんだか面倒だから ....
トマトみたいな恋がしたくて

キュウリみたいなあの子とか

レタスみたいなあいつとか

全部全部

食べつくして

やっと最後に残った

トマトみたいな恋

あなた ....
手を伸ばす

まあるい まあるい

綺麗なものに

大事大事 とっても大事にして

ぎゅっと抱きしめる

ああ、愛おしい

僕のもの

だけど

綺麗にしす ....
君との一瞬は なににも変えられない
僕はそれだけ君がすきなんだ

たとえいくら出されたって
変えてはあげられない

ああ でも 
そうだな
一億くらい出されたら
考えちゃうかも

 ....
僕らはひどく現実的で

それでいて少しロマンチストなものだから

二人 約束したよね

そうだね 僕らは二人で

苦しまずに死ねるくらい

ああ 70くらいでしにたいね

 ....
その泡は未来を保証するものではなく
ただ覚悟を映すもので

眠りから覚めたとき
えがいた夢から突き飛ばされた

触れられぬ茨に
落ちた涙は意味をなさない

溶けるまぼろしは
 ....
ロマンティック イレイザー
甘い夢 壊して


吐き捨てた言葉
積もって 潰れて

ほら ゴミ溜まり

埋もれた道 足引きずって
突き当たったのは 感情の壁 ....
サクサクに ふんわりかけて うむ パクり 出陣前には 呼ばれもせずに

お前はいるのに



しまった 手詰まりだ!

そしたらお前が連れて来られる


あんたじゃなくても 大丈夫だけど

そんなこと  ....
散らばった石灰
触れて  ぴりり
溶けなかった

なあんだ
雪かと おもったのに

散らかしたビーズ
触れて   ころん
溶けなかった

なあんだ
飴かと おもっ ....
ほらほら そんな

無駄なことは

やめておしまいなさいな


いつ現れるか

わからないのでしょう?

みつめるだけで 叶うなんて

誰がいったのかしら
 ....
僕の一瞬でも

君にアゲルことはできないから

愛がミタイなら

僕の小指

アゲマショウ


不安になんて

させないように


そうだ

冷凍 ....
ゆめはいつも不安にさせるから

形なんてないに


目に見えるものが すべてなら

耳にはいる あたたかい音はなに

このてに触れる ほそいゆびに

あなたのおんど  ....
まあるく
まあるく

揺れた 揺れた

電気コードに繋がれて

それから
それから

光がきえた

てを伸ばすのは

小さなおさる

まあるく
まあるく
 ....
横たわるその躯から
流れ出したメロディーに

歌詞を、つけてみた

風で揺れる指先から
刻み出されたリズムの中に

あの日の影が、見えました


大きな大きな林檎を一つ
 ....
君の内側から 僕を見たら

僕は何色かな

僕の内側から 君を見たら

君は見えなかった


当たり前だよ

僕はもう 濁ってるんだ

ああ

濁ってるんだよ
 ....
ゆらゆら
ゆらゆら

想い

ゆらゆら
ゆらゆら

意志などなく

ゆらゆら
ゆらゆら

打ち上げられた

ゆらゆら
ゆらゆら

夢みた光
 ....
ただ横に 在らせる冷たい 我が子ども 今問ふコレは heかitか

昨日死に 迎えた朝の 日差し見て 今問ふ世界の 変化の色を

人の生む ゴミ喰ふ烏を喰ふ野良猫 今問ふ流れる血は誰のもの
 ....
ずっと前を歩いていて
追いつこうとすると 遠くなってる
掴んだと思った服のすそは
いつもなくなっていた

諦めて下を向いていても ふと顔をあげると貴方が 『早く』と言って待っ ....
さあ 泣きなさい

ここなら涙も見えぬから

(赤い目元は見ないであげよう)

さあ 言いなさい

ここなら言葉にならぬから

(溢れた想いは天に向かう)
 ....
光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光光


なあ、明るいだろう?

お前のために集めたんだ
一生懸命光らせて

今までやってきたんだ

光光光光光光光光光 ....
ハロー・ハロー

聞こえますか 過去の自分

君は 美しい思い出を準備

ハロー・ハロー

聞こえますか 未来の自分

君は 眩しい成功を準備

ハロー・ハロー

 ....
吐き気がする

汚いこの世界で
自分だけが美しくいられるわけもなく

汚れていく

毎日が繰り返され
無意味なものによってこの世界に繋がれているのに

無意味なものに
 ....
笑うなら 笑えばいいさ 好きなだけ そうできるだけの お前であれば

悪いのは 上司だ会社だ世の中だ それならお前は 何故そこにいる
泣かぬなら 泣かせてやるのが 男だろ

背中でなど 何も語れぬ 四十五の俺

いつからか 雪が白だと 言えなくなった
あの坂を登ったら すぐそこ
鈍色の 動物園
誰もいない動物園

ライオンの檻の上
カラスが鳴く
もう冬がくる

風が吹く
アシカが鼻先をあげた
ああ 鐘が鳴る

誰もい ....
例えば つゆと消えゆくものならば
呪いの一つも残しましょうか

いつかは消える 痣のよう
二度とは消えぬ 傷のよう

貴方に刻んで差し上げましょう

遠慮なんぞはいりません
 ....
路地裏で 甘き夢見る ズッキーニ 隣のね あの子の名前は 『友達』よ 白い波間に 漂ひながら
をいをい泣くのは どこの子か

紅い波間に 繋がれながら
こいこい招くは たれがため

揺らぐ 夜空の片隅に
この世の黒を残さぬよう
明き月はまだ消えぬまま ....
一酸化炭素(60)
タイトル カテゴリ Point 日付
疲れた自由詩111/5/25 10:34
最初に食べる?最後に食べる?自由詩111/5/23 13:30
大事自由詩011/4/19 23:45
一億自由詩011/4/12 20:41
相対性理論自由詩0*11/4/11 0:36
お伽話自由詩5*11/3/23 10:28
ロマンティックイレイザー自由詩011/2/19 11:10
あまあい川柳011/2/15 21:40
xの気持ち自由詩1*10/12/20 13:41
境界人自由詩1*10/12/16 15:51
流れ星自由詩1*10/12/11 12:10
アイジョウ自由詩010/11/19 16:31
空間自由詩1*10/10/12 19:36
クーラー自由詩010/7/7 22:15
BOMBON自由詩010/4/3 1:42
自由詩2*10/3/21 17:21
海月自由詩1*10/2/28 22:31
今問ふ、短歌3*10/2/23 0:27
甘い、甘い自由詩1*10/2/22 21:02
海底自由詩010/2/21 0:47
自由詩3*10/2/19 22:19
ハロー自由詩010/2/7 11:01
眠ろう自由詩1*10/2/6 13:11
権利短歌1*10/2/6 12:00
川柳4*10/2/5 22:38
動物園自由詩2*10/2/5 21:28
自由詩2*10/2/5 17:30
甘き川柳1*10/2/5 17:07
友達川柳1*10/2/5 13:06
邪魔自由詩1*10/2/5 11:56

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