その時、人間って、神様が彼に逢いたいために作ったんじゃないかなって、思ったんです。

謝って、嫌なこと全部はねよけようとするところ、わたし好きよ。あなたの人間性の塊だもの。

君が生まれるまで ....
「さっきとっても素敵なものを見たんだ。」
一番最初に伝えたいのは、誰ですか。

その時選ばれる人になれたから、
この関係に名前はいらないと思った。
温かい言葉だった
何度も人を肯定して、ダメにしてきた言葉には
何度も熱い、人の血がかかっている
何度も何度も、夢を見せては通りすぎ
何度も心臓を抉りながら
熱い血を浴びて
いつしか温かみを ....
残してきました。
掠れた声も、愛の言葉も。

残してきました。
四肢の細枝も、骨の軽さも。

残してきました。
まだ見ぬ命も、おぼろの瞳も。

残してきました。
独りの寂しさも、傍 ....
想いを込めた手紙は友達に急かされて一枚だけ、
下駄箱の影で見つめてた、星の数ほど

好きだ、なんて愛の言葉はとうの昔に、
でも手を繋いだわ、星の数ほど

貴方じゃなきゃ駄目な理由は別に ....
すべてが手に入るわけではないから、
わたしは願いました
すべてほしいとは思わないから、
わたしは願いました
ひとつだけでいいと、
ひとつだけ
それを、くださいと
けれどあなたはくれました ....
この運命には、ちょっと自信があったんだ

いい女は 泣かないものよ

見つめる時間を 愛情にかえてよ

名ばかりの偶然で 十分

あなたが隠したのは 気持ちじゃない

横顔だけ ....
孤独が嫌いだから 優しさを愛した
孤独が嫌いだから 綺麗なキスは嫌い
孤独が嫌いだから 約束が欲しい
孤独が嫌いだから 憎まれていたい
孤独が嫌いだから 明日の話をする
孤独が嫌いだから き ....
ああ、敵わないなって

彼女の横顔をうつしたプリントの落書きにも

僕には描けなくて

ちょっと自信、あったんだけど


ああ、敵わないなって
目の前に落ちてきた葉

歩数をあわせて


ぐしゃり


満点

今日もいちにち頑張りましょう
ねぇねぇ ちょっと どこ見てるのよ
ねぇねぇ ほら わかっているのよ

世の中で一番だなんて 思っている訳じゃないけど
あなたがいったんじゃない 信じさせてよ

愛してると言われただけじ ....
大事なものだから
簡単にはあげられないと

18 乙女

大切だけど
確証なんてものないから


今を見ずに
先ばかり見てて

どちらがいいか
結局
天秤にかけ ....
人間 きれいなものが好きで
手垢はきらいだし
跡がみえなくても
事実さえ 嫌われ者さ

大丈夫
君はきれいだよ

白い

狭くて

つまづく

大丈夫
君 ....
箱のなか
真っ暗な箱のなか

起きたら箱のなかにいた
頭は妙にさえていて
箱のつなぎめさがしてみたり
押したりしてみたり

最初はでようとしたんだ
暗くてなにもみえないし
元 ....
久しぶりに

アルコールのウエットティッシュをだして

ノートパソコン拭いたんだ


昼も夜も

暇さえあれば通話して

メッセージ交換して


キーボードなんかすご ....
とんとん ふわり

軽やかに

嘘をついて まわりましょう

さあさあ どうか

鬼さんこちら てのなるほうへ
コーヒーカップ

ポケットに挿したペン

ネクタイ



ワイシャツの裾




目なんて、

見れないの
泣きたいのなら雪の中

泣いていたいのなら氷の中

笑いたいなら拡声器の前
私を怨みなさい

何もかも 知ったような顔して

貴方を突き放す私を

私を憎みなさい

言えばいいこと 言わなければいいこと

本当は知っている私を

私を嫌いな ....
貴方が深い底に落ちかけたなら

私は貴方を全力で突き飛ばし

代わりに

喜んで沈みましょう


後で何と言われようと

一瞬、悲しみが見えたとしても

喜んで沈み ....
私たち二人 広い湖に

浮かべたカヌー

広くて広くて

向かう先など見えずに

ただひたすらに 進む



見えるのは過去

二人 築き上げた時間

遠 ....
月一で 友遠方より 来るあり 気付かないうちに朝になって

気付かないうちに夜が過ぎてた

昨日の貴方はもういなくて
今日の貴方が動き始める


貴方をもっと感じたくて

夜の境目を探しました


 ....
ここから見えるのは 青

均等に延ばされた 青


浮き沈みする気持ちを

連ねて

本当は声が聞きたいなんて

浮かぶことなどない




最初から変わら ....
甘い蜜に沈んでゆく

背中から

腕を 脚を

包みこんで


ああ、

息ができない


温かくて

柔らかくて


まるで君の中みたい

 ....
何も心配しなくていい

何も考えなくていい

何も許さなくていい

君はただ

愛されていればいい


何も答えなんてない

何も正しくなんてない

何も美しくなんて ....
気付かないうちに朝になって

気付かないうちに夜が過ぎてた

なんだかすごく
もったいないなって

夜を追いかけてみた

星を目指して
月に手を伸ばして

夜を追いか ....
甘やかして

甘やかされて

二人


傷に唇よせて

溢れる愛を吸う


欲しいままに吸いつづけ

いつかは身を食う


見えた白に

光だと笑い ....
ふと気付いて

絵の具の白をさがした

ああ、

やっぱり無いな


いつも

原色が眩しすぎて

白を混ぜてた


眩しすぎて 辛くて

堪えられ ....
落とし物と忘れ物

どちらなら

諦められるのか

どちらも

気づかないうちになくなって

何処かも分からないところに

まだあるかもしれない

もうないか ....
一酸化炭素(60)
タイトル カテゴリ Point 日付
無題自由詩315/5/25 0:06
名前自由詩115/1/4 1:18
褒めて褒めて自由詩214/7/27 1:34
もう少し待っていて。自由詩614/5/9 15:11
星の数ほど自由詩514/5/7 17:08
あなたは自由詩113/7/29 23:17
一行自由詩013/6/11 18:08
隣に自由詩113/5/26 16:03
落書き自由詩3*12/6/29 11:54
挑戦自由詩4*12/6/25 8:43
ミルク自由詩212/5/23 15:48
18自由詩011/11/30 18:15
自由詩011/11/23 22:41
自由詩1*11/10/31 11:59
なでなで自由詩011/9/15 22:12
鬼事自由詩111/9/5 21:06
視線自由詩111/8/4 17:42
広がり自由詩111/7/31 1:56
自由詩111/7/25 19:06
自由詩211/7/23 16:42
カヌー自由詩211/7/12 9:11
川柳011/7/4 10:56
朝に自由詩111/7/2 9:34
自由詩011/6/30 8:53
独り自由詩011/6/26 23:37
天使自由詩111/6/24 9:27
夜に自由詩011/6/20 16:31
自由詩011/6/14 16:12
自由詩211/6/13 18:53
無くした自由詩011/5/26 22:31

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