ただ
そこにいるだけです。

安心して。
と言いたいところだが、

君は怒ったね。

そうかい、
そうかい。

じゃあ
どこかにいってしまおうかな。

けれど やっぱり
 ....
まだ僕が光っていた頃に読んだ
あの小説を

僕は今
追いかけている

きれいだと思った
その物語の裏側を

僕は今
走ってるんだ

ああ

此処こそ
本当の物語だったんだ ....
君は笑って言う。

「お前は俺にべたぼれだから
なんも心配しとらんよ。」

心配してよ。
不安になってよ。
捕まえて、縛って。
どこにも行けなくして。
じゃなきゃ私、

ほら。
 ....
ごめんなさい。

私ね、先週
他の人の腕に抱かれて
眠ったの。

君が嫌いなわけじゃない。
むしろ大好きで、
愛しくてたまらなくて。

言おうと思った。
謝ろうと思った。

 ....
「さようなら」不思議と涙は出なかった

多分、これからも私は恋をするでしょう
あなた以上もいるでしょう

でも

あなたはあなただから

忘れないよ
あの夜、抱きしめてくれたことと ....
疲れているときのホットミルクみたいに
君は僕の肩の力取り払ってくれるんだ

安らぎの一息がいつか地球の裏側で
温かい神風となればいいのになぁ

とか、なんか壮大な夢を描いてみたり

「 ....
変わっていく君が怖くて

ボクは逃げた


置いてかれる僕が醜くて

キミは笑った



ぼくはね、何も変わらない
不自然な自然体


卒業、あれから
もうすぐ
あぁしたい
こおしたい

ダダをこねる僕を

下から僕は見つめていた


手を伸ばすと
冷たい

土の匂いがした


全てがもどかしくて
そう

もがけばもがくほど
 ....
ボクはナニから逃げてイルのか

足は思い通りに動かない
キモチだけが先を行く

あぁ
なぜボクはこんなにも遅いのか
あぁ

後ろからナニが追ってくるのか
ふざけて
どっかの誰かとジャレ合ってた君が

急に心配そうな顔するから
切なくて

切ない微笑みしか浮かべることが
できなかったじゃないか
雨が降っていたから

僕の靴が濡れていたから

間違って踏んじゃった
君の靴のカカトが
汚れてしまったんだ

後ろを俯いて歩く僕は
それが気になって気になって
死ぬほど気になっ ....
ねぇ 今君は何を見てる?

同じ月、見上げてるのかな…。

でも なぜだろう。

窓から見える月は

寂しそうに独り光ってるんだ。

泣いてくれた君を

僕は忘れる事なんてでき ....
全身が侵されていく
あなた色に染まる

濡れて、蝕まれていく



あたしは真っ白なパン
君の綺麗な瞳が好き

君の優しく笑う口元が好き

君のがんばってる掌が好き

君のこと、好き
『がんばって』
がんばってるよ

『しっかりしなさい』
やってるつもり

『考えが甘いんだ』
わかんないんだもん

『お前腹立つ』
ならほっとけよ


『逃げたい』
いいよ ....
横で眠る
真っ白な肌の

長いまつげと
小さな鼻と
薄いピンクの唇が

愛しくてたまらない
きみ


おやすみのキスをしよう
生きたいと思わないんだ

でも
死にたいとも思わない


リスカしたいとか
吐き出したいとか
何も思わないんだ


でも

苦しくて
何か感じてて
どうしょもできなくて
 ....
恋人の意味
友人の意味
家族の意味
自分の意味

人間が存在する意味がわからない

大切な人には
全部言わなきゃいけないの?

大切な恋人がいるのに
友人のことで悩んじゃいけない ....
私は死んだ顔をしているらしい

死してなお生きたいと
笑いたいと思うだろうか

死してなお



私は死んだほうがいいのかもしれない
腹立つと言われた
みんなが笑っているときに笑えない私
空気を読めと・
そゆうやつがいると気分が悪いと・

無理に笑えっていうんですか?
楽しくもないのに笑えっていうんですか?
嫌だからと ....

うた
ウタ


うたをうたおう
うたを叫ぶんだ
嗚呼 きみがいる

今日も
明日も

明後日も

あと17日

あと2週間とちょっと・
何を高望みするわけでもなく
ただ平穏に暮らしたい

じじいとかばばあになったとき
一緒にお茶飲めてればそれでいい

茶碗から伝わる温かさ
木の上の小鳥
田舎でゆっくり、な


そ ....
ねぇ、なんで子供の筆箱には
消しゴムが入ってるんだと思う?
 消すためだよ

ねぇ、なんで大人の筆箱には
消しゴムが入ってないんだと思う?
 消せないからだよ


私はまだ消しゴム入 ....
あの娘が言った
「私、空を飛びたい」

ソラなんてちっぽけで
こんなに汚れているのに


あの娘が笑う
「ちがうよ、空だよ」

   ・

嗚呼、私が見たのは水溜りの“ソラ”
 ....
どうせ私なんて独りなんだから

言ったら独りじゃなくなる

そんなことないよって
みんな寄って来る

知ってるんだ
知ってるんだ

『どうせ私なんて独りなんだから』

振り返る ....
動かして 動かして
痛んでるときに

さらに動かすと

成長 するという


まるで
君への想いみたい

鼓動が速くて 痛いほど速くて
気づけば

もっと君が好き
君がすべてを照らす
太陽ならば

僕は君を包み込む
銀河になるよ


真っ暗な僕の中に
キラキラと輝く
君を見つけた

あの瞬間の歓びを
あぁ
伝えたい 伝えたい
昔の自分を振り返り
今恥を知る

ぁあこれで成長するなら
いろんな恥を感じ大人になるなら


私大人になんてなりたくない
これ以上後悔したくない

そう思っても

大人になって ....
親は髪がなくなって

友達には嫌われ


家以外の場所で
あんなふうに声を出して
叫びながら
泣くのは

はじめてだった


頭にタンコブつくって
吐きそうになりながらも
 ....
はち(111)
タイトル カテゴリ Point 日付
・私はどこにもいかない・自由詩207/9/11 2:43
・小説の裏側・自由詩007/9/10 18:52
・心配ない・自由詩107/9/9 20:14
・罪悪感・自由詩107/9/9 19:57
・終わりという永遠を・自由詩707/7/24 2:18
・ホットミルクの夢・自由詩007/7/24 0:50
・卒業、あれから・自由詩607/6/15 20:28
・夢幻・自由詩507/5/20 13:35
・亀の鬼ごっこ・自由詩107/5/12 13:33
・微笑みの・自由詩607/4/10 17:15
・靴のカカト・[group]自由詩407/4/9 22:42
・DEAR・自由詩407/4/8 15:11
・カビ・自由詩307/4/8 14:57
・好きなとこ・自由詩107/3/31 20:09
・声・自由詩507/3/6 8:47
・おやすみ・自由詩307/3/2 18:18
・呼吸・自由詩807/3/1 15:53
・人間・自由詩307/3/1 15:20
・死に顔・自由詩307/2/23 17:33
・エアー・自由詩207/2/22 19:17
・song・自由詩207/2/20 23:49
・学校・自由詩507/2/19 18:59
・素朴・自由詩307/2/19 1:01
・=・自由詩607/2/15 14:44
・灰色のうた・自由詩207/2/15 14:18
・独り・自由詩607/2/5 18:03
・筋肉痛・自由詩607/1/29 21:00
・宇宙・自由詩307/1/28 13:32
・成長過程・自由詩207/1/24 12:15
・麻痺・自由詩207/1/24 11:28

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