繁華街


仇花



二輪






凸と凹













 ....
夕宵に

























 ....
雁首が








洞穴の奥




火を熾し










冷たい指で何度も死んだ ....
さて前回予告したとおり「俺、モザイクキラーを手に入れるの巻」である。あれは二十三の頃だ。しがない日払いの派遣バイトで食いつなぎながらプアーな一人暮らしをエンジョイしていたロスジェネ丸出しの俺はある日、 .... ポイントが
欲しくなったら
ポイントを
貰える歌を
書く自分が嫌だ







 ....
タブーも痛みも苦しみも  .... 阪急の
赤紫の
電車には
赤塚不二夫のコンプレックスとか

高井研一郎の画風とか

ファルス
コント
喜劇

がきデカ
山上たつひこ



鴨川つばめ
マカロニほうれん荘

 ....
横降りの
みぞれ混じりの冷たい雨が
降っている夜

俺は入り口も出口も無い

迷宮に裸足で迷い込んでいて


そうだこれは


あの昭和 ....
やかましわ












いくか どくかで









い ....
「実はちょっと天然な所もある」というのは俺の百八つあるチャーミングポイントのひとつだ。例えば中学二年生ぐらいまで、お弁当を上手く食べられない少年だった。おかずとご飯をバランスよく食べるという事が苦手で .... 「現金に体を張れ」を




久々に観たくなった夜





GEOに寄る夜
広島の
薬研堀の
UCCのネオンの下で
細い手首を掴んで引いて
キスをした
人目も憚らず



午後八時半の
アゲハチョウは
「じゃけ関西人はずるい」って
呟きながら
 ....
播但道


セルボの窓を全部開け




「好きやってん!!!」て








叫んで閉めた。











 

 ....
一位は三位だ

誤解を恐れずに言うが

一位は偉そう過ぎて痛い
寒い
ダサい
から
一位はせいぜい三位だ

二位は二位である
やはり二位だ
不憫であわれな奴だ
真のナン ....
西大路五条のロームのイルミネーションが
クリスマスを飾る季節が来ると
僕らはいつも冷たい空気に
羽を震わせながら巣籠もりして
ローソンの食糧を買い貯めて
ぷるぷる震えながら
やがて来る春を ....
スーパーに
ラミーがおって
バッカスも
いると愈々
冬だと思う
いい焼肉屋の木戸を ガラガラと 入った時に鼻をつく 肉と醤油の爽やかな匂い 切れのある それでいて適度に重い バンタム級のパンチのような 赤身と脂身の入り混じった匂いが好き

かわいらし ....
今カノがとか元カノのとか
喋ってる中年男は痛い
いつまでもお姫様な
アラフォー アラフィフ女子は寒い

ゴブリンの銀行に忍び込むハーマイオニーとハリーとロンを裏で支えるダンブルドアであ ....
ふと急にモッキンポット師の本を読み返したくなる夜もある 11月が特に美しいのは
ススキだ
ススキが
稲穂のように
黄金のように
風に頭を垂れていて
それが特に美しく
趣がある
殊に朝陽や夕陽に透かされて
ススキがさらさらと泣いて ....
詩は流れ星のように夜
俺の空を流れる
それは流星群のようだ
ひとつひとつの着想をつかまえきれずに
死にものぐるいで
ボールペンを走らせる
アイデアが豊富な訳ね素敵ね
でもそれはあなたがお ....
夜に咲く紫陽花が見たい
真夜中に咲く向日葵を見たい

闇に燃え上がる炎を見たか
金を数えるお前の顔は本当に醜い

意味が分かりませんとか
詩にはテーマやあらすじが
ないと困りますとか
 ....
死刑台
モリのアサガオ
親殺し
果物ナイフ
側溝の澱
よく澄んだ
ブルーで寒い
高い空
今年も来るぞ
もーすぐ冬が
桓騎から
怒りの炎
ぬらぬらと
死んだコバルト
腐った炎
有り金を

全部

はだしで

置いてゆけ



ブラックジャック



LOVE OR DEAD
豚や山羊の一匹一匹に名前があった頃の話/雌牛や蝶の一頭ずつにめいめい名前を付けていた時代の寓話/荒らしながら来る台風に/女の名前を付けて/面白がっていられた頃の/自慢話/すっこんでろよ/頭を低くしてろ .... チョコレート
ハンタハンタの
濃い闇に
呑まれぬように
コーヒーを継ぐ
チエちゃんが
テツをしばいて
銀バケツ
あしたのぶんの
おひさんひとつ
TAT(857)
タイトル カテゴリ Point 日付
雪月花短歌021/2/16 20:51
短歌021/2/13 22:15
短歌321/2/10 21:09
喜多川歌麿 肉筆画 「女達磨図」散文(批評 ...3*21/2/5 18:56
すずしろ短歌021/1/22 23:40
TATTOO自由詩021/1/22 23:31
阪急川柳120/12/30 20:29
古谷実の命を祝おう自由詩4*20/12/30 20:15
Vermillion自由詩020/12/27 21:50
_短歌020/12/20 19:54
太陽はこんな俺も照らす散文(批評 ...220/12/20 15:12
白い炎短歌020/12/18 23:04
鱗粉自由詩020/12/14 2:14
播但連絡道路短歌120/12/5 0:51
ラブイズナンバーワン自由詩3*20/12/5 0:25
この世の地獄上る天国下る悲しみ東入ル自由詩5*20/11/23 16:17
スーパー短歌3*20/11/21 18:37
ロゼ自由詩120/11/16 17:11
夢見る頃を過ぎたら自由詩020/11/14 23:02
ふと短歌020/11/7 21:00
November Gold自由詩2*20/11/7 0:57
コヨーテの夜自由詩320/11/3 18:25
太陽は南から昇る自由詩020/10/31 22:01
死刑台短歌020/10/29 0:29
群青 紺碧 セルリアン・ブルー短歌020/10/27 22:02
桓騎短歌020/10/25 23:10
有り金を全部短歌020/10/24 22:17
時代の風自由詩1*20/10/22 22:42
チョコレート ハンタ短歌020/10/22 22:13
チエちゃん短歌1*20/10/20 21:28

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