青色の月曜にはゴールドの靴で武装私は派遣 恋をする煙草吸い吸いくゆねるけむりはきみの頭の形をしてる 蛾がばちっと鳴った火曜日 深い鞄に手を入れ多分鍵でるよ 街がジオラマみたいに安っぽく見えない方法を 妻が光り輝くとき夫は静かに階段を下る 葉の隙間から見えた曇天が雪に見えた夏 流れ星探して押し黙るあなた 庭の蝉目で追いかけて涼しいな飼い猫始めて1年目 ごぅーごぅー会社のコピー機の中で誰かが何か叫んでる 寝ている猫のひたい撫で私より先に死んではだめと言い含め あなたに渡した数枚の写真

たまには眺めているのでしょうか

あなたが映った景色の中に私を見つけてくれていますか


あなたがくれた吸う前の煙草

吸わずに今も残っています

 ....
アタシどこからきたっけ?
アタシの親はどこだっけ
アタシ弱虫だったっけ、人を簡単に殴れるっけ

アタシ怖くて仕方ない夜が探し回ってるって
アタシ走ってきえる あの星を目指そう
アタシアノコ ....
私だけ迷子になったあの夜があった

酔った手でしっかりと駅までの地図を描いてくれた人は、おうちに帰っていった

私はとり残されたマックシェークのストローに巻かれていた紙を剥がして、Gパンのおし ....
うずくまって眠って、起き出してきたら窓越しにもう夕日が見える

窓を開けて見てみたらきっと綺麗だろう、そう思うだろう

煙草があと半分しか残っていない 吸いかけを吸う

鼻先で燃えてい ....
私はいま平和なお付き合いをしている。平和というのは、血や涙が出てこない。過去の男や女も絡んでこない、ストーカーに悩まされることもない、という意味だ。病気になってもう3年になる。薬を一日でも飲まなけれ .... 2人でいよう真っ白いのが欲しい

そう誰の髪の毛も落ちてないような

記憶も誰もここに来なかったのがいい しらなくてもいい

誰もここを知らなくて、誰もここには辿りつけない

2人でお ....
私が叫んだのは、神経質な私の声で

言い負かしてしまうのはいつも悲しい

出来ないことが多くて、やりたくないことも多すぎて

ひとりでいることを忘れてきた

ひとりで冬の明け方を迎える ....
25日9月の誕生日

雨が降って寒い、毛布に包まる、羽毛が破けている

こほこほ

煙草を吸う、逆に火をつけていた、燃える

喧嘩した恋人からメールが来る

頭が痛い解読できな ....
夜中にふと、会いたくなるのはあなたじゃない

あなただったけど、あなたじゃない

枯れた薔薇を絵の具で紅く塗る

かさかさという音がする


花火の音がきこえて窓を見つめた

ラ ....
暗闇ができた

花の水遣り、夕方の散歩、衣替えに夕食の準備

光で埋める

あたりまえの日常のほんの1センチに差し込んでくる闇

光で埋める

いっしょうけんめいに皿を洗う

 ....
わたしのことばをわすれたら

いつか、いっしょう、いつまでも

あなたの言葉がつかえない

せかいで、おどって、てをつなぐ


ことばをみつけるその日まで

透明になったとこばを ....
人にどう思われようが気にしない なんて自分勝手な
 
そんなあなたは イヤだと言われたら 
     ひとり、ひとり、付いてる眼球
ひとり、で2つ付いてる眼球
     ....
嫌いなハズのキミを好きになってしまった。キミが今、歌えないからではなくて、キミの詩の世界を垣間見たから。キミが一人ぼっちで美しいから。分かり合えない関係だ、キミはいつか僕を馬鹿にしたね。僕と同じも .... 残酷な想像をする

なにも良くならない
時間だけが過ぎる

幸福な想像をする

なにも変わらない
時間だけが過ぎる

想像を打ち消してみる

夜が見えた
窓に映った自分が見え ....
夜にしかない可能性の息

あなたの首に下がっているのは地球


眠り、寝息で会話

ひとり起きて台所の水を飲む

この水は深海からすっくって運ばれてきた


フランス語のテ ....
一体なにを間違えてここへやってきたのか

繰り返される過去のお話

こころを開けばよかったの?

あんなに居心地が悪かった甘ったるい結婚は私を幸せにしてくれた?

「生きていくかど ....
終わるくらいなら

あのこであった、あったあのこじゃない

あなたを貸して

あなたが作ったんだ、揺れてる私

風がくるよ、音が漏れるよ、窓を全部閉めて

私の妹はどこだ

こ ....
一夜にして終わる頭の大革命

切った髪の毛の残骸をつなげる

まっすぐ、しなるように

風に吹かれて揺れるように

大嫌いなあのこの歌

それは何も知らないから、の美しい

 ....
トリスでいい 口のなかがあまくなればいい

真っ暗な部屋 独り鳴ってる冷蔵庫からアイマスクを探す

手元灯にさらしたらバターが凍ったものだった

甘くていい 知らなくていい

知りすぎ ....
見た目ほどに不安定ではありません

夜には隠れてしまいます

黒い髪が短くなります

切り紙をして遊びます、手紙、文面、浮かびません


外、ここ、心

人を遠くに感じます

 ....
猫のひたい撫でるたま子(220)
タイトル カテゴリ Point 日付
青色の月曜にはゴールドの靴で武装私は派遣短歌016/9/4 5:41
恋をする煙草吸い吸いくゆねるけむりはきみの頭の形をしてる短歌016/9/4 5:40
蛾がばちっと鳴った火曜日 深い鞄に手を入れ多分鍵でるよ短歌216/9/1 18:18
街がジオラマみたいに安っぽく見えない方法を短歌016/8/15 19:12
妻が光り輝くとき夫は静かに階段を下る 短歌016/8/15 19:11
葉の隙間から見えた曇天が雪に見えた夏短歌016/8/15 19:10
流れ星探して押し黙るあなた短歌016/8/12 22:20
庭の蝉目で追いかけて涼しいな飼い猫始めて1年目短歌116/8/10 12:34
ごぅーごぅー会社のコピー機の中で誰かが何か叫んでる短歌116/8/10 12:28
寝ている猫のひたい撫で私より先に死んではだめと言い含め短歌216/8/4 17:43
同じ景色自由詩111/6/25 1:40
アタシ自由詩111/2/17 3:07
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光で埋める自由詩010/6/4 3:07
わたしのことばをわすれたら自由詩010/6/4 3:06
アタシの手持ち自由詩010/5/19 6:49
カキコミ自由詩210/4/26 0:10
壊走自由詩110/4/25 23:51
眠りの代筆自由詩410/4/16 2:41
誰かおしえて自由詩010/3/24 0:26
君が歌えばいい自由詩510/3/23 3:28
Re:アイゾラモヨウ自由詩110/3/17 2:49
5秒待って自由詩110/3/16 0:52
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