これはお墓まで持って行こう
人知れず
お墓は待っている
大切な悲しみを
最後に解くために

※解く=ほどく



風は
光る
風はそよそよと肌をなぜて
ここに私が在ることを ....
トゲが
こころに刺さる時があります。
ささいなトゲであれば
トゲはぬくこともできるでしょう
人知れずに



終わる
時が来るまで
私は
覚めない
夢を見ているのだ

・ ....
夜行性の葬列は
闇へと深まってゆき
闇の音は門をたたくと
葬列はちりぢりと解(ほど)けて
天の星々となった



何かを求め続けるのは
命が原初から欠けているからだ
けれど
足 ....
私の小鬼とは、簡単に言えば、こころの中の もう一人の自分が この小鬼なのです。
これは、私の精神世界内でのこと。
でも時々は、この小鬼が、現実世界で私の五行歌などに登場します(笑)

🍀実は、 ....
いつが最後か
わからないから
何度も繰り返し
言うの
大事な事を



一日の終りに
何はともあれ
今日を終えられることに
ほっとする
ありがとうございました。


 ....








闇は 冴えかえり
きれいな
真っ黒をしていて
小鬼が小さく ぁ
と鳴いた



しん

闇に光は
ともる
私のこころ


 ....
時々
泣きたくなるけれど
涙は零れない
かわりに
すこし笑う



こころが
よわっているときも
むりはしないで
ながれにまかせ
足るを知ろう



いろんなことが ....
生(せい)の
衝動に
導かれて
五行歌を書く
よろこび



読書は
こころのさまざまな旅だ
出会う
こころと
こころだ



あ 仕方無い
これも
こころの糧 ....
在る
だけに見える
石にも
詩(うた)がある
幾億年の
山脈の
雪の肌が
青空に
際立っている
痛いくらいに



時計は
時の地図です
今 いつにあるのか
私の一日を
見守ってくれる



行雲流水
という
言葉を ....
今が良ければそれでいい
でもね
今は
すべてとつながっているのだ
未来の墓標とも



これは
墓まで持っていこう。
未来の墓は
待っている
この大切な悲しみを


 ....
小鬼は
もどってきたよ
銀河の岸から
私のここ ろに
おかえりなさい



ろくでなしを言う
私の悪に
小鬼があいづちを打つ
でも小鬼はこうも言う
やめときなよ


 ....
目を
つむり
手を
合わせると
浮かんで来る姿
宇宙の

涙を
零し
沈黙する
他人を
バカにする人は
カッコワルイよ
バカにするほうがバカなんだ
相手の良さが分からないのさ



勉強を出来ない人が
バカなんじゃないよ。
相手を大切に
出来ない人がバカね ....
さまざまな命に
支えられている
私の命は
これらさまざまな命と
共に在る



常に
ここにある
何かが
私を
生かしている
聞こえない音をさせて
雪は
遠く
降って来る
初めて



からっぽの
こころの
ここと
つながっている
そらの青



春を
夢見る
冬の
蕾に
ありがと ....
幸せは
ここの
こころにある
幸せに
気付けば




自分が
持っている物事で
十分だな
こう思えば



夏の夕暮方の
西の山の上の
蒼く
透けた空の
 ....
自戒として、
大道すたれて
仁義ありと言う
私は強欲だから
足るを知らねばな



自戒として
放てば満ちると言う
私は時々存在しない
幽霊となる
そう思えば気楽さ

・ ....
生きる
ってことは
新しく
なることです
年を取れば取るほどに



こたこた
こたつが
心地好い
うとうと
ほんわか
とんぼたちの翅が
光を
反射している
きゃらきゃらきゃらと
田園の空に
死ねない今
生きていれば
いろいろとあるのは
当然
有り難いのです
生きる方が
勇気が要るのだ
けど
もう少し
生きてみるか
宇宙の魂と
一体の
私の魂という命
こう思える
星空のもとで
自分のこころを
見失う時もある
そういう時は
自然に任せます
私という宇宙の一部を



今日は
元気が
出ない
こういう日もあるさと
こころの日なたぼこをする
青銀色の
光る
風に
吹かれつつ
ここで生きる私



名の無い鳥を
見送る
名の無い私の
名の無い気持ちが
芽を出す朝焼けへ
お互いさま

あるお方が
言ってくれて
救われました



からださん
いつもいつも
ありがとう
こころさんも
ありがとう
笑いながら
泣いている私と
すべてのヒトが
いなくなっても
星は光っている
天がすることも
私に都合のいい
ことばかりではない
それでも
これも運命 天の自由だ



空を
見ている
私を
見ている
空を



宙の闇に
冷えた星が
ひ ....
ゆるせないことを
ゆるすことにより
前へ進めるので
私は振り返り
黙礼をする
こしごえ(938)
タイトル カテゴリ Point 日付
※五行歌 六首「すると私の影は戦ぐ」自由詩2*24/2/23 10:25
※五行歌 六首「役目といういのちがある」自由詩4*24/2/22 14:59
※五行歌 六首「今につながっている」自由詩3*24/2/22 10:06
【 私の小鬼について 】 散文(批評 ...5*24/2/21 14:04
※五行歌 六首「いつが最後か」自由詩4*24/2/21 10:38
※五行歌 六首「あ い す る 私」自由詩6*24/2/18 9:36
※五行歌 七首「すこし笑う」自由詩5*24/2/17 8:07
※五行歌 三首「こころのさまざまな旅だ」自由詩1*24/2/16 8:41
※五行歌「石にも 詩(うた)がある」自由詩3*24/2/15 13:42
※五行歌 四首「悲しみも解ける」自由詩4*24/2/14 13:02
※五行歌 三首「未来の墓標」自由詩3*24/2/13 15:05
※五行歌 四首「小鬼は もどってきたよ」自由詩2*24/2/13 15:04
※五行歌「浮かんで来る姿」自由詩2*24/2/11 10:55
※五行歌「宇宙の 魂 涙を」自由詩3*24/2/11 10:54
※五行歌 三首「バカにもいろいろありますね」自由詩8*24/2/9 6:05
※五行歌 二首「共に在る」自由詩3*24/2/9 6:04
※五行歌 三首「聞こえない音をさせて」自由詩3*24/2/8 16:54
※五行歌 三首「幸せは ここの こころにある」自由詩5*24/2/7 8:41
※五行歌 三首「一生 勉強です」自由詩6*24/2/7 5:23
※五行歌 二首「年を取れば取るほどに」自由詩5*24/2/6 10:09
※五行歌「きゃらきゃらきゃらと 田園の空に」自由詩4*24/2/5 14:27
※五行歌「死ねない今」自由詩2*24/2/5 14:26
※五行歌「生きる方が 勇気が要るのだ」自由詩3*24/2/3 14:21
※五行歌「宇宙の魂と 一体の」自由詩2*24/2/3 14:20
※五行歌 二首「見失う時もある」自由詩3*24/2/2 14:43
※五行歌 二首「青銀色の 光る 風に」自由詩5*24/2/1 6:50
※五行歌 二首「お互いさま」自由詩3*24/1/30 9:02
※五行歌「笑いながら 泣いている私と」自由詩3*24/1/30 9:01
※五行歌 三首「天がすることも」自由詩2*24/1/28 7:29
※五行歌「ゆるせないことを」自由詩3*24/1/28 7:28

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