こんばんは。
私です。
今は真夜中、あしたは仕事。

例えば10年だけど
涙で海が出来ちゃったり
小学生になっちゃったり
低血糖に苦しんだり
なんだかとってもファンタジー

悲しい ....
巻き戻せない時間の中にきみが
凍て笑う


月の光が撫でていく輪郭 きれい
なにをおもいだそうとしているのかな 私は
融けていくハートに唇震え いきができない
新しい命が輝く影で
使い ....
いつだって私には、なにもなかった

くだらない事ばかり言って
悪態ついて
早起きもできない
素直じゃない
怒りはいつも自分宛て

どうせみんな燃えちまうんだって
そんな事ばかり考えて ....
しー
しーっ

ひとさしゆびをたてた
この世界のすべてに
ないしょにするみたいに
にやにや
歯列のすきまから
秘密がこぼれる


便利になりすぎて困るわ
いまは
ネットと ....
わたし、どうしてこんなに生まれたいんだろう?
死にたいのかな?
それとも、間違えて生まれてきちゃったのかな?

そんな事考えながら、じゃがいもを切っていたらさ
娘の ふくふくしたほっぺと 細 ....
夢からさめたらね
また、夢をみていた

女の子がひとり
踊ってる
たのしそうに
かなしそうに
しあわせそうに
えらそうに

ひとりで

夢からさめてもね
まだ、夢をみていた
 ....
終わりから、こちらを見ているのは
ああ、名前がないね
そう、もう取り外してしまったの
じゃあ、また

花火みたいに千々に光って消えていく
あれはおとうさん
あれはおかあさん
あれはおと ....
夢から醒めた
セロファンの夜が千切れていく

いきを、してね
しっかりと
もっと
つよく

涙の通ったあとは、砂漠みたい
なにもかんがえられないから
脈をかぞえる

いち、に、 ....
きみはいまどんな顔をしている?


わたしはまだ、白昼に晒された腕をあいせないでいるよ

陽にやけていく肌を見ながら
侵食を止められない

ゆるゆると育った幸福は、病巣
その生温 ....
冴えすぎた身体 仰ぐ瞳にうつる天井の白さだけが無実
帰ったらコッカコーラ飲もう




握る手のチップで繋がれたラブアンドセーフティ
ネオンの微笑みきょうもあいしてる




 ....
柔らかなシーツのうえで目が覚めて
ああなんて暴力的なまいにちなんだろう
とおもった

日記を書く習慣はあっというまにモノクロになって
美しい夢物語ばかりが微笑んでいた

彼は
嘘をつく ....
何をそんなに憎んでいるの。ときかれて
わたしは
めいおうせい
と こたえる

何をしゃべっているのかわからない雑踏で
ぎざぎざに冴えた踵は帰らない
なまえもしらないくせに
ねえ ....
深く息をすると背骨が軋んだ
にぶい はれつおんと
ちいさくなってゆく きみの よどみに
胎動



おかあさんは、
酸化してゆく真っ白なおでこに
くちづけ したでしょうか
ねぇ
 ....
まばたきするように暮れていった群青に
あなたはなにを覚えたのだろうか


スーパーの広告の裏にかいた
一編の詩は
おもったより、しあわせそうで
静かに瞼をとじました


詩人 ....
バイブレーションの音で目が覚める


考えていた
世界のこと


ほんとうは
ヤンマガを読んでいたら手が黒くなってしまったところ


うるさいな、
とおもって
すこし空を仰ぎ ....
まるで
朽ちていくみたいな骨ばった身体で
めをつむった

とがった顎
厭世の微笑み
イヤヨの発音で
惜しんだ


雨の上になにがあるのかはしらない
目でみえないし
触れられ ....
今朝は十四
穿たれた微笑みに------キリトリ線--------


昼は十七
胃の中の不燃物を ゆっくりと咀嚼
シーチキンのおにぎりに火をつけて


今夜は十九
ネバーラン ....
アスファルトから立ち昇る 海鳴り
夏が来る



電柱の濃い影に佇む


きょうは おみそ汁を作ろう




白く焼けていく夕暮れに

息をして




 ....
嘘みたいな夜明けがきて
はしった


くちずさむうたは 誰もしらなくて
ベッドをさがしてるのに
誰もしらなくて
わたしの目じゃみつからない


猫のジロさんが言うには
「 ....
膝の上 手繰り寄せた流線型に
はしゃいで なまえ描いた あのひ


しがらみは
とてもとてもほそいのだけれど
とてもとてもいたくて
つよい


KIZUNAと描かれた海から ....
うなじ いろじろ すべりだい
てさぐりでつかんだ ルーシー
それはそれは とても
両の手のひらのみこむ
おおきな ひかり



たとえばね
超過したねがいとか
乾いていないバス ....
いくらだって涼しい
夏の夜に熱をあずけて
じょしゅせきから
あなたのひかるめがねのふちを
みつめる



星は
いつだって
ここにあるよ




はるな湖のりんか ....
狂わせるなら手元がいい



カーテンレールのよるから
すべりおちる くだけたせぼね
きらきらひかる

きれいな はね  だ




ゆるめたてのひらで
てしてしと背中をな ....
根元をヘアカラーする


見せられないもの
もっとあるとおもっていた

世界はそんなに やさしくなくて
しとしとの雨が鎖骨にプールをつくるまで
ひとりじゃだれも抱きしめてあげられな ....
遠くのサイレンがきこえる

しゃららら
舐めるみたいにきずぐち焼いて
いとしいねこのけなみ
なでなで


こめかみにこつんと
空気のあたる音がしました
わたしには
ことば ....
あなたのりんかくを撫でると
おもったよりもかよわくて
しゅう っとこすれてしまった

ああ
ああ

あしたはきっと
晴れるからね

わたしと手を
つないでよ


雨でも ....
わたしのママには、
花のかおりの管がとおっている

きれいなものがすきだから
まばたきは多くしたほうがいいし
ウォーターベッドなんて
最高のともだち


なみだはでなかった
 ....
出窓にならべた
傘や 飴玉や しおりや うた
降っていない あめは
わたしを抱きにくると約束して
まるでしらないものに
なった


いつも
泣いている人だけがかなしいのだと
笑 ....
片手でもてあました春にさよなら
できない できないことばかり

ゼリーのフタがうまくはがせなくて
すこし、いらいらしていた
わたしわらうから
わらうから


センチメンタル
ス ....
なんだかね


すべてがあたりまえでさ

あの銀色のスプーンだってぎらぎらしている

すぷうん なんてなまえのくせに
いきをしているんだ




白濁のレンズ越しに
煌 ....
オオカミ(45)
タイトル カテゴリ Point 日付
本日、三十一丁目自由詩517/3/16 1:15
輝ける世界自由詩314/9/6 0:48
その器に注がれるのは自由詩214/7/29 23:46
タルタル自由詩213/12/15 19:32
淡々譚自由詩213/12/14 0:19
あたしって、ほんとゾンビ自由詩113/12/13 23:49
リプライ自由詩213/7/22 23:17
爛々麒麟自由詩510/5/11 2:02
MAILER-DAEMON@xxx.ne.jp自由詩308/11/22 14:23
ネオン短歌208/4/30 2:38
目を瞑る自由詩707/5/29 6:00
ぷるーとちゃん未詩・独白307/5/18 4:40
She's me nigh自由詩206/9/10 2:38
群青自由詩1006/8/12 7:57
希望に火を灯す件について(仮)未詩・独白106/6/3 17:08
雨を瞳に自由詩206/5/7 9:53
D a n c e ,自由詩206/4/24 0:30
海が鳴る頃夕食を自由詩306/4/20 22:38
マゼンダを流して未詩・独白105/10/13 13:13
アイアムペイン氏のロングロングタイム自由詩205/9/24 22:38
やわらかいもの自由詩405/9/13 4:00
星瞬くサイレント自由詩505/8/15 15:14
星降るサイレント未詩・独白505/7/27 20:23
しゅうちゃん自由詩205/6/22 21:04
いいの未詩・独白405/6/20 22:36
シーラカンス未詩・独白205/5/27 14:56
夏越え自由詩205/5/15 5:52
しし自由詩205/5/11 23:28
ボーン・ガール未詩・独白205/5/1 1:35
炭酸海廊未詩・独白505/4/22 21:07

Home 次へ
1 2 
0.12sec.