山に登れば遠くが見える
視界が広がり
自分の住んでいる町が小さく見える
ふだんの心配や不安がどうでもよくなってくる

山に登れば遠くが見える
視界が広がり
今が長い過去とつながって見える ....
「お元気ですねえ-」
「お若いですねえ-」
といわれて
怒る年寄りはいない
保険屋がぶきみなことをいった
「年寄りが死ぬなら家より交通事故のほうがいいですよ。
年寄りは生命保険金はほとんどありませんが、
交通事故なら大金が入ります
弁護士に依頼するとさらに五百万ぐらい ....
年寄りに暗証番号はいらない
郵便局に行ったら
近所のばあちゃん二人が
ATM の前で暗証番号を言いながら
何回も操作を繰り返していた
何回やってもうまくいかないので
郵便局の人が
「じゃ ....
大吉は
大凶を連れて来る
だから油断してはならない
大凶は
大吉を連れて来る
だから絶望してはならない
大金を持てば
盗まれないかと心配になる
美人のカミサンを持てば
浮気しないかと心配になる
偉くなれば
責任も重くなる
有名人になれば
人の目が気になる
普通が一番気楽で安心だ
昨夜は夢の中で
ヤクザ集団にしつこくつきまとわれる
夢をみた
ワイフが
昨夜はうなされていた!という
夢の中であっても
苦しさは現実とちっとも変わらない
「厳重警戒」
「厳重警戒」
「厳重警戒」
「今までに経験したことがない大災害」
「命を守る行動をただちに」
僕の憂鬱は

台風とともに

去りぬ

台風一過の後の秋晴れと運動会
台風の目に原爆ぶちこんで
台風をつぶしたらええのにね

オバサンそうしたら
放射能でもっとひどいことになるがね

こんなに科学技術が進んでいるのに
なんにもできんとね
○「人間関係」
人間関係で揉まれていないから
腹にしまっておくということが
できない
人間関係で揉まれていないから
気に入らないことがあるとすぐに腹を立てる
人間関係で揉まれていないから
 ....
今日は爽やかな秋空
隣の山羊たちが
せっせと草を食んでいる
暑くもなく寒くもなく
爽やかな微風が吹いて
ちょうどいい
こんな爽やかな天気は
年に何日あるだろうか 
死ぬ時はこんな天気の ....
ワイフが何か質問する
すると僕はそれに真面目に答える
するとワイフは
ああ、そうなの、とはいわない
たいていいや、それはちがう!という
そして言い合いになる
しまいには
ただ聞いただけな ....
みんなと同じ服装
みんなと同じ髪形
みんなと同じ食べ物
みんなと同じ考え
みんなと同じが幸福
みんなとちがうと不幸
これじゃ
造花ばかり
生きた花は咲かぬ
ワイフは
毎日隣の犬との散歩を
楽しみにしている
毎夕1、2時間ほど散歩している
隣の飼い主が
仕事や介護で多忙なので
かわりにやっているのだ
毎日やっているので
「一回いくらでやって ....
○後から苦しそうに登ってくるのが
リタイア夫です

○道を譲っているのでは
ありません
ただ休んでいるだけです

○たまには苦しみを与えないと
どんどん老化するこの肉体

○登山は ....
人生は
一日一日を
いかに大切に
生きていくかに
尽きるようだ

自分が
一日一日
何を
どう考え
生きていくかだ

入ってくる情報に振り回されてはいけない
人まねではなく人 ....
○「男と女」
男は未来志向
これもしたい!
あれもしたい!
女は思い出志向
これもあった!
あれもあった!

○「国会議員の先生方へ」
人柄が信頼できない人に
国の舵取りを任せられ ....
門のところに出してある資源回収用の
古新聞が雨で濡れているので
ワイフが僕にいった
「新聞が雨で濡れているよ」
「いいんだよ」というと
いつもの「何でえ?」が返ってきた
「そう書いてあるか ....
「何でえ?」
「どうしてえ-?」
うちのワイフは
理屈で僕を問い詰める癖がある
たまらず僕が怒ると
ただ聞いただけなのに
なんでそんなに怒るの?といって
さらに僕を問い詰める
問い詰め ....
落語を友人と聴きに行った
郷土出身の真打ちで
目から涙が出るぐらい笑った
その中でこのへんの男は
おかしくても笑わない
という話があった
そういえば僕のまわりで
よく笑うオヤジはだれだろ ....
和歌はわからない

詩は知らない

俳句は苦しい
子どもは
社会をうつす鏡である
子どもをみれば
家庭がわかる
学校がわかる
社会がわかる
子どもは
家庭の中で
学校の中で
社会の中で
教え育てられたものである
○ワイフが
 「あれはどうするう?」
 と尋ねたすぐ後で
 「なんだったけ?」
 と聞いた

○切れそうで切れないのが
 ワイフの長電話

○顔が化ける
 声が化ける
 態度が化 ....
電話一本で
バスを予約する
電話一本で
飛行機を予約する
よく考えると
不思議な気がしてくる
前提に「言葉への信用」というものがなければ
成り立たないことだ
優越感をえるため
ではなく
自己を知るために
人と比べるのである
田舎は静かなところ
改革は似合わない
発展は似合わない
静かに生きていこう
郷に入れば郷に従えだ
あえて嫌われるようなことをいって
波風を立てるのはよそう
田舎は静かなところ
静かなと ....
○ボケは笑って流すしかない
むきになってはいけない

○しまいすぎてしまったところを忘れる

○親のボケは血が騒ぐ

○あったところに戻さないから
わからなくなる

○薬を飲んだか ....
年を取ったら
人のことより
自分のことを
気をつけないといけない  
ワイフが登校見守りボランテイアに
出かけて行って
転んで怪我をして帰ってきた
理想と現実のギャップに
苦しんでいる人が
少なくない
入学したら
こんなはずはなかった!
入社したら
こんなはずはなかった!
結婚したら
こんなはずはなかった!
出産したら
こんな ....
ホカチャン(1653)
タイトル カテゴリ Point 日付
山に登れば自由詩418/10/6 19:21
お年寄りを元気にする言葉自由詩118/10/5 19:06
保険金自由詩018/10/5 13:44
暗証番号自由詩118/10/5 13:29
吉凶自由詩018/10/4 14:18
普通が一番自由詩118/10/3 9:12
悪夢自由詩118/10/3 8:09
募る災害不安自由詩018/10/1 5:56
憂鬱自由詩018/10/1 5:50
暴れまわる台風自由詩018/10/1 5:47
独り言73集自由詩018/9/28 7:13
秋空自由詩1*18/9/27 11:33
質問妻自由詩018/9/26 20:33
みんなと同じという不幸自由詩018/9/25 11:51
待っている隣の犬自由詩018/9/25 11:44
登山道自由詩118/9/24 10:33
生きる自由詩218/9/22 7:43
独り言72集      自由詩118/9/21 9:50
何でえ?自由詩118/9/20 9:31
理屈妻自由詩018/9/19 9:17
笑わないオヤジたち自由詩118/9/18 9:15
僕は文学オンチ自由詩118/9/16 14:46
子どもは鏡自由詩018/9/16 10:26
ボケ川柳自由詩018/9/15 11:12
予約自由詩118/9/14 6:52
なんのために人と比べる自由詩018/9/11 8:02
静かに生きていこう自由詩018/9/11 6:51
ボケ川柳自由詩118/9/9 13:39
人のことより自由詩118/9/9 13:28
理想苦自由詩118/9/9 9:17

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