母を思うと
いつもおだやかな顔が浮かんでくる
黙々と大地を耕し種をまき作物を育て
三人の子どもを育てた
どんなに親父が口荒く言おうとも
大地のように耐えた
冬寒く夏暑いこの地で
貧しいな ....
僕は親父が大の苦手だった
農業一途の働き者だったが
説明しない人だった
子どもの頃仕事中によく怒鳴られたが
そのわけを説明しない人だった
怒鳴られたわけがわからなかったので
いつも僕は不安 ....
○「独り言」
今年もあと二月になってしまつた!
誠に歳月人を待たずだ

○「認知症」
名前が出てこない
昨日出てきた名前が
もう出てこない
認知症がかなり進んでいるようだ

○「偽 ....
○「便利ロボ」
「お父さん!」と呼べば
いつでもどこでも
ママのところへ駆けつける
こんな便利なロボはない

○「情報化時代」
間違った情報が
正しい情報を駆逐する
過激な情報が
 ....
○「終活」
朝食を食べ終わったら妻が
「昼は何にするうー?」
と気だるそうに尋ねる
昼食を食べ終わったら妻が
「夜は何にするうー?」
と気だるそうに尋ねる
夕食を食べ終わったら妻が
「 ....
○「結婚·離婚」
結婚しない人たちが増えている一方で
離婚する人たちも増えている
シングルマザーとかバツイチとかに
驚かなくなった
子どもが三人いても離婚したり
姉妹三人とも離婚したり
 ....
○「旅」
旅に出ると
1日が長く感じられる

○「旅」
旅に出かけるということは
無数の安全の輪をくぐるようなものである

○「山小屋」
久しぶりに山小屋に泊まった
隣のシニアたち ....
紅葉シーズンの登山口に最も近い駐車場は
予想通り満車であった
それでも僕は諦めきれずに駐車場の中へ入っていったところ
偶然にも一台佐賀ナンバーの車が出るよと
合図してくれた
ラッキーだった! ....
○「争い」
ケンカも戦争も
どんどんエスカレートする
いったん始めると仲直りは難しい
行き着くところまで行かないと気がすまなくなる
うちの地域でもちょっとしたことがエスカレートして
裁判沙 ....
○「インターネット」
もっともっと技術が進んで
IDもパスワードもいらない社会になることを
僕は心から願っている

○「家電十年もの」
家を新築してから
十年目に入る
まずトイレが故障 ....
○「日々の暮らし」
平凡が一番

○「女房の口癖」
「今夜何にしようかね?」

○「昭和脳」
僕は今でも現金払い、紙主義だ
世の中がどんなに変わっても
僕の昭和脳は変わらない
僕は ....
○「うまくいかないとき」
うまくいかないときは
ちょっと遠回りしていると思おう
遠回りだけど
やがてゴールには着くのだと

○「競争」
人と競争するのは
人に勝つためではない
自分の ....
○「家庭菜園」
種をまくと
芽が出る
そして
ぐんぐんのびてくる
誠に不思議だ!

○「秋」
日陰の涼風と日向の強い日差し
朝夕の冷え込みと日中の残暑
秋は
極端から極端へ変化す ....
○「視力」
免許証の更新があるので
眼鏡店に視力検査に行った
すると
メガネをかけた状態で
左が0.8右が0.3だった
免許更新は大丈夫ですといわれたが
左右の差に驚いた
結局買い替え ....
○「とらわれない心」
年をとったら
勝ち負け、優劣、分別に
とらわれないで
気楽に生きていきたいな!

○「お悔やみ」
百歳近い近所の、施設に入っていたおばあさんが
ついに亡くなった
 ....
終活の夜は
むなしくて長い
こんなに味気ないものはない
現役時代のような
達成感も安堵感も心地よい疲労感もない
いつものように夕飯を食って焼酎を飲んで寝るだけである
ワイフとの弾む会話もな ....
○センターラインのない道は
怖い!
じいちゃんたちは
カーブでも
ど真ん中を走ってくる

○「おじいちゃん、赤だったよ!」
 「急には止まれないよ!
  急に止まったら追突されるよ!」 ....
僕は結婚して長い間女房は
屁をひらない女だと思い込んでいた
しかるに今は
僕の前でも「ブー!ブー!」やっている
「ああ!すっきりした」などと言って
恥じらいもなにもない
ここまでゆるんでし ....
○「仲秋の名月」
今日は仲秋の名月
お供えは何もないけど
酒でも飲みながら
名月をのんびり眺めて
コロナ鬱を晴らそう

○「自己流」
僕は詩も自己流です
自己流が気楽で自分に合ってい ....
○「朝立」
勃起している!
勃起している!
今朝はグッと天へ向かって
勇ましく直立している!
若い頃さんざん悩ましたものが
今は喜びとなっている

○「お天気様」
お天気様にはだれも ....
○「規制」
政治家は
抜け道も考えてから
規制する

○「アベック」
若い人たちは情報的だ!
この猛暑の中
手をつないで歩いている

○「女」
亭主と別れた女は
きれいになる
 ....
○「子どもたち」
目標を持った瞬間に
子どもたちの目がキラキラ輝く!
野球選手になりたい!
お菓子屋さんになりたい!
宇宙飛行士になりたい!
子どもたちは未来に向かって生きる

○「寂 ....
○「力の抜き方」
力を抜きなさい!
力を抜きなさい!
と弓の先生に繰り返して言われてきたが
力が全然抜けなかった
しかし、この頃やっと抜けるようになった
力をぎゅっと直前にいっぱい入れると ....
○「精子バンク卵子バンク時代」
これからは
血のつながりよりも血統だ!

○「人間関係」
人間関係は
相手との調整だ!

○「老化」
入れ歯
老眼鏡
補聴器
カツラ
紙パンツ ....
じいちゃんたちは
群れない!
嫁や孫たちに相手にされなくても
愛犬の尻尾ふりふりで
癒される

じいちゃんたちは
無愛想!
おしゃべりなし笑顔なしでも
焼酎のお湯割りで
心ほんわか ....
どうして先が短いのにわざわざ離婚するんだろうか?

先が短いからよ

結婚する時は死ぬまで君を離さないぞ!と誓っておきながら

どちら側からが多いんだろう?

そりゃ妻側でしょう!
 ....
○「4回目の新型コロナワクチン接種」
接種券が送られてきたが
今回だけはなんとなく打ちたくない気分である
まわりの人たちに聞くと
なんの不安もなくごくあたりまえのことのように
打っている
 ....
○「コロナ感染爆発」
行動制限なしで
かかるのは若い人たちと子どもたち
そして入院·死亡は
高齢者たち
やっと入院しても
薬不足で助かる命も助からず
首相はのんきにゴルフ
危機感のない ....
心に
ふと
魔がさす時がある
「死にたい!」
「殺したい!」
と思うときがある
魔は
太古から
人間の心に住み着いていて
心身の免疫が衰えたときの
ヘルペスのように現れて
悪さを ....
「こうしなければいけない!」
「ああしなければいけない!」
「こうすべきだ!」
「ああすべきだ!」
ここまで来たらもういい!
自縄自縛から
心を解放しよう
評判も恥も義理も捨てて
鳥の ....
ホカチャン(1646)
タイトル カテゴリ Point 日付
母が歩いた道自由詩4*22/11/1 9:34
親父に捧げる詩(うた)自由詩1*22/11/1 8:55
独り言10.31自由詩1*22/10/31 7:04
独り言10.29自由詩1*22/10/29 22:04
独り言10.26自由詩1*22/10/26 8:41
独り言10.25自由詩1*22/10/25 8:33
独り言10.22自由詩4*22/10/22 14:25
日本人のよさ自由詩2*22/10/22 14:03
独り言10.17自由詩1*22/10/17 9:48
独り言10.16自由詩1*22/10/16 20:06
独り言10.14自由詩2*22/10/14 7:08
独り言9.28自由詩0*22/9/28 10:08
独り言9.25自由詩1*22/9/25 9:43
独り言9.23自由詩2*22/9/23 11:40
独り言9.22自由詩0*22/9/22 7:46
終活の夜自由詩0*22/9/19 21:13
もみじマーク自由詩0*22/9/12 9:22
女房の屁自由詩2*22/9/11 11:49
独り言9.10自由詩2*22/9/10 10:07
独り言9.4自由詩4*22/9/4 8:51
独り言9.1自由詩5*22/9/1 16:35
独り言8.31自由詩1*22/8/31 9:41
独り言8.30自由詩0*22/8/30 15:51
独り言8.29自由詩2*22/8/29 7:48
じいちゃんたち自由詩1*22/8/27 21:19
熟年離婚自由詩0*22/8/26 15:16
独り言8.25自由詩0*22/8/25 7:18
独り言8.24自由詩0*22/8/24 18:11
自由詩022/8/22 9:55
心の解放自由詩0*22/8/21 14:18

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 
0.12sec.