マリアさま
800円で買った

塗りたての爪で触れると
つよくなれる

かれにもらった
ブラックダイヤは
マリアさまみたいには
魔法をかけてくれない

わたしよ
強くあれ
いつでも
何もない町で






暮らしてゆくには










強くなくちゃ…









単体の個体で








生きるのは









生物学的にも

社会的にも

生活 ....
車窓から富士

遠くちかく富士

この国の詩情

白というかたち

いまも昭和も

江戸時代も

風土も時間も

車窓から富士

遠くちかく富士

この国の詩情

白というかたち
あなたと次に会うときは、「いまの自分よりもちょっとは成長した自分でいたい」と切に願う。

だから、自分の心模様が荒れていたり、前の自分とちっとも変わっていないなと感じるときにあなたと会うと八つ当たりし ....
ひとは

願い事をするとき、
独りぼっちだ。

あのこと
このこと

神と対峙する時。

願うばかりで。

鈴なりの

希望と憧れ、
願い。
こころからの。

神よ。

あなたは、どこにいらっしゃるの ....
彼女は教授になりたくて

地方都市の大学の院に通っていた

そこで英米文学など学んでいた

いつも水いろワンピース

ほかにも付き合っている人がいた

彼女はたしかやっつ年上だった


あの日の彼女よ ....
あなたに会えて幸せです。

いいことも、嫌なことも、晴れの日も、雨の日もある毎日だけど、

いままで起こった出来事のどれが欠けてもダメだと思う
あなたに出会えなかったんじゃないかな

毎日を生きていく ....
もうすぐ 溶けてしまうだろう

キミの気持ちだって

ボクの気持ちだって

すっかり溶けて
なくなって

残るのは ただ

ぬるい水だけ

それさえも

地面に吸い込まれていく

すべては

過去へ
 ....
日の光が閉ざされたそこに

雲は薄くほの暗い蒼をたらして



地上の星は
ひとつふたつと瞬き始める





もうすぐ夜になる





本当の星は

もう ....
月が近すぎて

空が広すぎて

泣きそうになる

あなたに会いたくて
手を伸ばすのに

さみしいね

暗すぎて
見つけられないじゃない
それは、静かな石だから、(青い)のです。
きっと美しかったであろう、
きみの石。

一億年の沈黙が(きみ)を呼んでいたから、
石は、ゆっくりまわれ右をして、
きみのもとをはなれていった。
 ....
てがたは朝には消えていた

ちいさなおおきなお尻には

夕日の手のひらが浮いていた

それが一眠りしただけで

おんなのからだから消えうせていた


てがたはだから愛ではなかった

愛ならば

もっと ....
木はすごいよ

雨にぬれても生きている

腐らない

生きているから腐らない

木はひとりぼっちで立っている


鳥が安心してとまっている

木は鳥に安心している

いのちとはなんだろう

いのちには ....
この世でいい思いをしてもらいたい

この世で積んだあなたの徳

その果をこの世で味わってもらいたい

たとえ味わえなくっても

あなたには味わってもらいたいのだ

物質も心も性質は空なのかも知れない
 ....
新しい朝

お日さまにおはようを言おう

瞳もきらきら

目玉焼きもきらきら

新しい光

新しい朝
誰もいないのなら眠りに落ちればいいだろう。何もないのなら風がそこにあるだけ。風はぼんやりと流れる。夢の中をぼんやりと何かを探し求めるようにー、それは夢なのかも知れないのである。そうではないのかもしれ .... 女子供は綺麗な心をしているのかもしれない。夢も素敵な色に満ちている。私はどこで何をするのかすら知らない。君たちがどこで何をするのかさえ、私にとっては単なる幻だよ。光が溢れているー、夢はそこにある。世界 .... 何もかもを、置き去りにして、今、旅立つことが、できるだろうか

異国に旅立つひとよ

あなたたちは、光輝いていることに、気づかないだろう

何もかもできる気がするし、何も出来ない気もする

でも

い ....
青い夕暮れ

か細いにっぽんの建物、電線、車の光沢

夕暮れの香

お寿司屋さん、お肉屋さん、お蕎麦屋さん

ふたりでそらが青くなるまで散歩をした

こんなことよりも大切なことなんて

ほんとうにある ....
スカートをはかない令嬢が
枕元で世界を終わらせる
それは青い睫毛をなびかせて
酸化銅の道に種をまくだろう
波打った道にかかとをこすりつけ
悴んだ肺を嘆きながら

まばゆい光が部屋の中に
六角形の刃を ....
それは惰性でした
半分嘘の悪い遊び
巻き込んで振り回して
喜怒哀楽を初めて学んだ

生傷は絶えませんでした
それでもホンモノというものを
少し背伸びして手に入れたら
ままごとは形になった

もたれかか ....
ひりひりするまで
愛を交わして

僕は君を 見失う

君は僕を 見失う

そして

鼓動


僕が君を見つける

君が僕を見つける


もう
離れられっこないだろう
久しぶりに訪れたここは、私がいなくなる前と変わらずにゆっくり年月重ねてた。

でも、私が居ても居なくても、なんにも変わらないんだということに気づいたら一抹の不安とそれに勝る安堵感があります。

ただい ....
幸せとは

程遠いところにいる。
ぼくは

不幸なんて
感じていないのに。
私があげたものはボロボロになるまで使って。
壊れて、捨てるしかなくなるまで。

それが私の願い。
ともだちと遊ぶ約束をした学校の帰り道

違うともだちに遊びに来ないかと誘われた

約束があるから、そうことわったのだけれど

そいつのうちだとマンガを読むだけで面白くなかったのだ

そしたらそいつはこ ....
消えてしまいそうな

私は目についた雑誌を一冊手にとって
日曜日の空気に紛れた

昨日の電話

聞いてよと願えば3日以内に会えた頃とは違うから
突然の変化を驚かない
痛くない
なにもないところにど ....
いやあ おにィさん 
真っ赤にならはりまして
うぶどすなあ
世間の風あたり冷とうおますので
この密通がばれたら
また おまめさんを なげられますなあ

先日 おにィさんが わ ....
あなたみたいな植物ってあるよ、なんて言われたら

きのう僕は気が短くて

植物なんかと一緒にしてくれるな、と叫んでしまった

しばらく言葉の暴力を浴びせていると

女はひとしきり泣いてから諦観めいたこ ....
あなたのために
選んだ服を
あなたじゃないひとに
剥かれている


女なら
愉しまなきゃ嘘ね
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
魔法はるな111/3/5 2:47
何もない町TAT2*11/2/28 15:17
白というかたち吉岡ペペロ111/2/26 15:14
気づいたことつゆ3*11/2/26 0:20
孤独風音311/2/24 18:26
時のせいだとは吉岡ペペロ411/2/23 19:51
あなたに会えてつゆ2*11/2/22 3:38
そして風音111/2/19 20:56
点る愛心311/2/17 16:52
かぐや姫[group]511/2/15 18:24
風のにじみ青色銀河団311/2/13 21:15
夕日の手のひら吉岡ペペロ411/2/13 18:13
木は611/2/13 3:42
宇宙の意思311/2/12 23:41
おはよう風音211/2/12 22:05
メモ番田 211/2/11 9:40
211/2/11 8:51
飛行機雲風音211/2/8 7:01
青い夕暮れ吉岡ペペロ411/2/7 18:30
_竜門勇気011/2/4 1:20
依存症AquAri...211/2/3 13:24
忘却風音1*11/2/3 1:03
いまかえるつゆ3*11/2/3 0:07
ひこうき雲風音211/2/2 1:26
ボロボロにして。れもん011/2/1 20:49
郷愁吉岡ペペロ411/1/30 21:43
見ている。瑠音411/1/30 19:18
もうすぐ 節分どすなあるるりら12*11/1/30 13:37
愛は暴力吉岡ペペロ211/1/30 12:45
衣服はるな111/1/28 3:55

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