脳髄は夢をみる
確かな足音を聞きながら
子守唄は歌わずに落ちた
誰も聞かなかったのか
いや、聴いていたはず
虚しさと侘しさとそれからそれから

こんなにも輝かしい詩の片鱗がある
 ....
キリンさんって誰だっけか?
あなた尋ねる
切り裂くヒトじゃね?
応えるわたし

たぶん合ってるのだろう 、

あなたの魂に
霊性の花束飾るのには
自称詩投稿サイトのオフ会と
称してみんなを集いながら
実は一人の自称詩人が目当てで
他の自称詩人は都合が悪くなったといい
その自称詩人と二人だけになることに
成功したは良いが
顔を見るのも ....
皮を剥くと香りが広がった
爽やかで甘い匂い
瑞々しい甘橙色
口の中を果汁で満たす
弁当の揚げ物で
荒んでいた胃が喜んでいる
かったるい月曜日の
気分を変える救世主
晝、星は見えない
だが晝の月は見える
それだけ近いと云ふ事だらう
月世界は眞空だが
何故だか温かみを感じる

日脚が伸びてゆく
立春も近い(彼女が云つた通りに)

蛇蜥蜴地蜂おけら蚯 ....
坂口安吾に。

さあさ寄つてらつしやい観てらつしやい
不思議の不思議のまた不思議
不思議の國のお伽だよ
チョン・チョン・チョン
(さう拍子木を鳴らしつゝ、紙芝居屋は
飴を賣る。頑丈な彼の ....
大小のシャンデリアから放たれる間接照明
ピアノの音が気持ちいい
カップから立ち上る湯気が香ばしく
焦茶色のくすんだ水面を湛えている
雨上がりの外の喧騒
車の走り去る音も人々の話し声も遮断され ....
扉のようなものを押して
外のようなところに出る
人のようなものに当たり
痛みのようなものを得る
そのようにして日を過し
泡のような疲れのなかで
死のようなものを思っている
死のような ....
俺に命令するな
と令和に吠える、犬一匹

いかれた場所に置かれた花が一輪

枯れずに残っている
○「時代の波」
時代の波に乗れないものは
落ちていく

○「政治と経済」
政治と経済は基本的にちがう面があるのではないか
経済は利潤の追求だが
政治は国民感情というものもある
国民感情 ....
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)

入学も組割りも
自分で決めて良い
ネット詩サイト

強制力は(全く)何もなく
先輩も後輩も同じように
うなじ(急所)を見せていて

 ....
何みたいや
なんがな
は?
あれやがな
は? なんけ
鳥だよ鳥

あーあの羽か?

は?羽?くちやがな

なんやくちて

くちやあれは



関係あんのそれ俺に
 ....
おくればせの真昼
季節はずれの発情
そこここに信管を潜め
それでも無心に回り続ける天体の
うわべもなかみも
総花の躁


 嗚呼人類文明ノ日輪ハ隠レタリ
 我唯内的生命ヲ以テ爛堕ノ世 ....
いつかは、いつかやってくる。
だがそのまえに
犯人はいつかを盗んでしまった
いま刑事コロンボがやってきて
わたしにたずねている
「いつかったかね?」
見つかってません。
いや、そうじゃな ....
こおりが雨になるときに
聞こえてくるアルゴリズムなのでしょう
緑が散りばめられた声のなかで
抱きしめられた宝石だ


小さな声で鳥をよんでる
それはわたしにはわからない希望
顔をくしゃ ....
お前らさ
神の不気味な遊びに
いい加減気づけ

何をマジになっとんのや
何考えてるか分からんのじゃ未熟な神々は

死ぬ気で努力しろ
寝ないで

なめんな世の中
甘い話を中途半端に ....
{引用=
夜の終わり、ねむり、やがて抱き合って半透明になりながら夜空へと浮遊してゆく存在たち、存在たち、灰色の雲の膜を張るように、あの輝く満月に一つになりながら覆いかぶさってゆく、覆いかぶさってゆく ....
無機質なノイズの跳弾、ペールギュントのリズムにも似て、レストハウスの廃墟の中で、シンパシーの渦に巻かれる、行きつ戻りつする時間、現実なんか参考にならない、リアルな時の捉え方は、定石通りじゃほとんど .... 放擲しろ
 月明かりを
朝陽にかわる
 その瞬間に
もとに戻せ

 喪失した巨きな記憶 、
5回目か6回目の禁煙

煙草を已める事、薦めるなら
變に物わかりのよい
「煙草は躰に惡いから」
なんて云はず

「わたしはケムリ、嫌ひだから。そしてケムたくない
貴方を愛してゐるから」 ....
安心基地を君の胸の中に置かせて
命に活力を注ぐからまだ寝かせて
運命はキャスター付きで転がせて
縁は異なもの味なものと言わせて
恩は忘れずに必ず返すと誓わせて
「すると、イエスは母に言われた。『あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。』」(ヨハネの福音二章四)



一点凝視 眼差しと化し、

毎夜襲い来る ....
厳かに高らかに
力強く情緒たっぷりに
高音と低音が混ざり合い
歌い上げられる

それはレクイエムなのか
誰かを弔うための慰めも
まるで静けさを破る息遣い
走り去る音霊は騒がしさすら凌駕 ....
長い間忘れていた友という存在
社会に出て日常に追われているうちに
記憶の隅に置き去りにしてた輝き
いま思い出した
いつもそばにいて笑いあう存在を
君がいつの間にか僕のもとに来てくれたおかげだ ....
 大岡 信先生のもっとも印象的な思い出は、ぼくの目をまっすぐにお見つめになられたその大きなお瞳です。その先生とはじめてお目にかかったときに、つぎのような言葉のやりとりがありました。先生が、「きみが .... なんか少しやればすぐ
なんか言いがかりつけてくるわな
クソ政府は、

マジでバカもいいとこ

だってよ、俺はまだ若いのに
なんでこんなことやらなあかんの?

イかれてんのけ?考え方? ....
液晶テレビは打撃ダメージに弱いから、
画面の中心に弾みをつけて回し蹴りでかかとをあてたら、
放射状にひびが入ってきっと破壊される。
でも、その破壊が機能を完全に損なう可能性は高くなくて、
電源 ....
快樂が快樂ケラクであるとき
飛びだせナイフよ

Switchbladeつて
飛び出しナイフの事ぢやなかつたか知ら
さう思ひ出し
若かりし僕の足は止まつた
都會つ子ぶつて
入つた輸入盤屋 ....
Sさんと云ふ人がゐて
その界隈では著名であつたが
同時に追放されんとしてゐる人なのであつた
酒の席で長廣舌をぶつ- 文學を語るのだが
それは彼の立派な學歴が物語る如くに
何処かで聞いた事のあ ....
まだ夜が明けぬ間にハルピンへと旅立った母
異郷で歌を届ける為だ

新入りだというだけで白い目で見られながらも
欠かさずレッスンへ行き家でも家事をしながら
テープを流して歌を歌っていた
その ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
孕む栗栖真理亜0*25/1/27 19:48
語ること考えることひだかたけし425/1/27 19:45
自称詩人の犯罪花形新次025/1/27 19:02
月曜日の甘橙5*25/1/27 18:57
友だち髙任勇梓 T...125/1/27 13:35
贋物譚025/1/27 11:57
安息地栗栖真理亜1*25/1/27 11:48
生活についてはるな425/1/27 8:59
短詩りゅうさん025/1/27 7:44
独り言1.27zenyam...1*25/1/27 7:14
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)足立らどみ425/1/27 6:17
酒等段 愛のぽこ[group]陽向(2躯-...1*25/1/27 2:51
微熱さめやらずDolly_...0*25/1/27 0:46
刑事コロンボ、「いつか」の先をゆく菊西 夕座2*25/1/27 0:16
ひかりkawa525/1/27 0:08
勘違い諸君へ[group]陽向(2躯-...2*25/1/26 23:31
海月本田憲嵩1225/1/26 22:54
出来るだけ積み上げるんだ、終幕の景色はとても高いところにある ...ホロウ・シカ...2*25/1/26 21:53
遡行する時 、ひだかたけし6*25/1/26 20:41
ダダ髙任勇梓 T...025/1/26 19:58
日曜日のあいうえお5*25/1/26 18:50
詩想、マナス(改訂)ひだかたけし5*25/1/26 18:13
Requiem栗栖真理亜0*25/1/26 17:18
Friendship0*25/1/26 16:45
まっさらな直線、「凧の思想」 ──大岡 信のこの一篇田中宏輔11*25/1/26 15:52
あー、ほととぎす。[group]陽向(2躯-...225/1/26 14:37
はじめから世界はこわれているからねことら025/1/26 14:11
Strawberry Switchblade 髙任勇梓 T...025/1/26 12:24
或る人の肖像125/1/26 10:26
母、ハルピンへとゆく栗栖真理亜0*25/1/26 9:29

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