果てしない天海
月は彷徨う
青白い光が染めて
時間の滴をまとい
徐に揺れる波間
海 ....
自然とは滅ぼすべからざる敵手 意識に於ける身体に似て
川柳を富士山頂で書いている
川柳をジャングルジムで書いている
川柳を校長室で書い ....
ああ
初々しい顔して
夜が来た
ひんやり涼しい
風も吹く
向かいの家では橙の
灯りが点り ....
お茶の葉が開くまで
2月の空に白い言葉淀む
ピアノとは仲良くなれなかった
....
ひやむぎをたよりに地図を描いていく
箱根湯本をちぎっては投げ
左手をきそって掠う子供たち
高望みしては上見て溜息をついてる間敵はのぼるよ
一喜一憂してたって
始まらんぞい
そんな一つ一つに
かまけてられるかってーの
そ ....
爛熟
革命
腐敗
一新
繰り返す
普遍
不変
この世界の終わりを待ちくたびれるより
自分の世界が呆気なくお終いになるよね
人間は便利な機械 ....
他人のシアワセは嫉妬するだけで
自分のシアワセに変換するなんて
それこそ神業だから
それが ....
あのよ
そっぽ向いてて
そっぽ向いてて
よそ向いてろよベイビー
僕が好きなのは
い ....
考えている 詩の文章に 目を閉じている
車の窓の 遠くの方から 音がしてくると
僕はまだ少なから ....
信じてほしいなら
君から私を信じて
いくら利用されたって
私を信じ抜いて
まずは ....
こってるでしょ?
肩もむよ~
やけに優しいじゃあん
なんか
良いことあった?
と、 ....
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