詩人の友の「活動二十周年」を祝う
朗読会に出演した  

それぞれの闇を越えて、再会を祝う
 ....
須賀敦子さん、

あなたが、決して長くなかった人生のなかで、なんども行き止まりにぶちあたったり、 ....
はららとため息でるような
穏やかな陽射しの秋日に
光の道を歩んで行く
私の心は平安だ

  ....
ふと急にモッキンポット師の本を読み返したくなる夜もある
{引用={ルビ襷=たすき}がけの
やわらな眼にて
なぞるのは
左岸の萩
たれては
波に ....
人は飛ぶ
知らない場所に行くみたいに

腐った夜空にね

通り魔が逮捕されても
充電残量 ....
うす氷
白鳥の軟着がぴりりと亀裂をなすと
冬の尺が
沢の身の丈となり
沢そのものの理性が一新 ....
タバコに火をつけて
ふと思う
傍らに君がいれば
どんなにいいだろうと
イザベラは日本には来な ....
とんでもない
好きでもない
嫌いでもない

一緒にいたい
わけでもない
もう別れたい
 ....
ドーナツの穴は
食べると消えてしまうから
掴む場所を無くして
立ち往生する前に
指の中で回す ....
夕暮れと焼き芋

晩秋に映える

落ち葉をクシャクシャ踏みしめて

公園のベンチに座って ....
どうにかして世界を変えたい
どうしても全世界を救いたい
それくらい人間でいたくない
恥ずかしく ....
冬の匂いがした
灯りの下の家族の匂いと雪になる前の雨に濡れた石の匂い
マフラーに染みついた乾いた ....
自転車を注文した
レイチェルより少し高いヤツにした
強化されたリム
両輪デュアル・サスペンショ ....
なだらかな猫の背骨を見ならって
今日も猫背の{ルビ益荒男=ますらお}ひとり


秋萩のしたた ....
田舎に行かなければ
干し柿を見かけない
最近は田舎でもあまり見かけない

味が濃くてすぐ飽き ....
コスモスと春日部寄って帰途につく ノミネートすらも彼らは超えてぱんでみつくなネコ何処へ 言葉一つ、満足でない気がする。つまり、言葉はそもそも満足なものではない気がする、という叛逆的意識。た .... 不眠で
記憶を整理できないと

死ぬことも
あるらしい

眠ったら

脳は
その ....


11月が特に美しいのは
ススキだ
ススキが
稲穂のように
黄金のように
風に頭を ....
病院に勤めて初めての忘年会の
早く終わった二次会で
ほろ酔い気分でヒロミが言った

このまん ....
私達の棲んでいるこの社会には
様々な原因で悩みを抱えている人達がいる

その苦悩を処理しきれな ....
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2020年11月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Avanti服部 剛自由詩4*20-11-7 23:59
眉のあたりにすずしさの残る少女みたいに/須賀敦子とその「詩集」について渡邉建志散文(批評...220-11-7 22:27
秋日ひだかたけし自由詩520-11-7 22:07
ふとTAT短歌020-11-7 21:00
立冬と幻の岸道草次郎自由詩420-11-7 20:42
腐った夜空奥畑 梨奈枝自由詩120-11-7 18:54
冬の兆しと安寧と道草次郎自由詩120-11-7 17:47
君はどうだいジム・プリマ...自由詩5*20-11-7 17:04
でもない夫婦イオン自由詩2*20-11-7 13:58
ミナト 螢自由詩120-11-7 13:14
秋の夕暮れジム・プリマ...自由詩4*20-11-7 11:24
切実な下心おろはげめが...自由詩3*20-11-7 10:32
リフレイン・リフレイン自由詩2*20-11-7 10:30
自転車を注文したジム・プリマ...自由詩1*20-11-7 9:29
さよなら秋道草次郎短歌120-11-7 6:47
干し柿夏川ゆう自由詩520-11-7 6:17
適当主義さ足立らどみ俳句0*20-11-7 5:15
風の又三郎2020(都都逸)伝統定型各...120-11-7 5:13
言葉と詩についてのメモ道草次郎散文(批評...120-11-7 5:04
夢の抽斗st自由詩420-11-7 4:11
November GoldTAT自由詩2*20-11-7 0:57
ナマ板の鯉板谷みきょう自由詩020-11-7 0:45
私達と私にはこたきひろし自由詩220-11-7 0:19
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