誰に語るということもない
老いた人の呟き、そこに何があるのか
そこに道がある、人の来た道がある
 ....


細胞の中で狂気は水棲生物の卵のように増殖を続けて、そのせいでこめかみの内側は微妙な痛みを覚え ....
父の夢を見た。
背広を着た元気な頃の姿を。

頭を撫でられて
何か言いたげに口元が動いても
 ....
妹がママになると判った日
母の手を取る彼女の傍らでは
今は亡き父が佇んでいた。

孫の誕生を ....

待ちかねていた
陽の射さない
真冬のバス停

一人 二人と
去り始め
待ちかねている ....
僕の部屋に友を招いて
ゆげのぼるお茶を飲みつつ
「マイナスをプラスに変える術」を
語らっていた ....
その小さな洋食屋はオープンキッチンになっていた
店内には四人がけのテーブル席が三つとカウンターに椅 ....
昔、まだ将棋ソフトが人間に敵わない時代
インターネットの将棋サイトに
1人の天才が現れた
その ....
何と向き合って詩を書くべきか?〇〇べきか?なんて、本当は堅苦しくて書きたくはなかったけど書きましたよ .... 恐竜の顔みたいな顔をした女の人が携帯電話でガオーと何やらどなってました。最後は『あなたお名前は?』と .... 光が充ちて来る
悪夢の奥から
光が充ちて来る

足場は崩れ
まさに死の淵
その時肩を揺す ....
『何かが足りない』

探しても探しても
『何か』が分からなくて
満たされない心は
空っぽの ....
バスには乗り遅れてしまった

あこがれも置き忘れ

古びたベンチで一人

溜息をつく
 ....
胸もとも
濡れてるいろの恋の花
キラキラしている色気の無い雨
  
潤いの
ある意味ある目 ....
瓦が白く光っている

烏が一羽とまっている

広がる朝の光の中を

烏と瓦が交わっている ....
美術部の課外授業でフェルメール展に行く

入り口で点呼を取り各々好きに見て回り解散という流れ
 ....

あなた、詩人に向いていないと実力のあると評価されている
無冠詩人に真面目に「告白されて」もそり ....
煮込んでいるジャガイモを
箸で仕留めて目玉を二つ
描いただけの顔

人参に寄り添い聞く耳と
 ....
空から水滴が無数に堕ちてくる
違うか
落ちてくる

あれは地球の涙だなんて
普通に生活して ....
実は私
48歳の中年男性なんです
昔から女子高生に憧れていて
ブルセラショップで
セーラー服 ....
 窓辺に石を置いて。

 太陽の銀の腕が頭の上をかすめて、ぼくは聴いている。耳
のないきみもま ....
君と食事をしていると
箸がこぼれる
皿がこぼれる
テーブルがこぼれる
椅子がこぼれる
食材 ....
ぼくの隣に 腰かけて

きみは なぜか 

涙ぐんでいる


話しかけると 消えそうで ....
人恋し神様お願い助けてと言えるうちは癒える内から


ほら、これあげるからとレントゲン写真をプ ....
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2018年11月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
呟き帆場蔵人自由詩418-11-4 23:35
狂った文字盤の針にもグルーブは隠れているホロウ・シカ...自由詩5*18-11-4 22:51
私の誕生日梓ゆい自由詩118-11-4 22:01
家族のキズナ自由詩218-11-4 21:55
錠前ナンモナイデ...自由詩8*18-11-4 21:41
野球少年服部 剛自由詩418-11-4 19:58
店内の明かりの下でこたきひろし自由詩318-11-4 19:29
dcsyhi花形新次自由詩218-11-4 17:28
自分詩またはわたく詩腰国改修散文(批評...1*18-11-4 16:05
何の顔自由詩2*18-11-4 15:56
ひかりひだかたけし自由詩8*18-11-4 15:16
空っぽに飢える卯月とわ子自由詩318-11-4 15:05
日没あおいみつる自由詩13*18-11-4 12:48
さくらいろ秋葉竹短歌418-11-4 11:33
朝の光景ひだかたけし自由詩7*18-11-4 11:16
美術館りゅうさん自由詩2*18-11-4 10:12
● 詩学 詩とは何なんだろう ●足立らどみ自由詩318-11-4 10:08
肉じゃがミナト 螢自由詩2*18-11-4 8:39
日記みたいに詩を投稿してこたきひろし自由詩418-11-4 8:04
きみこ(仮名17)花形新次自由詩118-11-4 7:42
朝の窓辺のスケッチ春日線香自由詩3*18-11-4 6:56
食事をする葉leaf自由詩118-11-4 6:09
涙のわけst自由詩318-11-4 5:25
人恋し神様/即興ゴルコンダ(仮)時間外こうだたけみ短歌1*18-11-4 0:58
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