弦の張りの上を歩いていた
打楽器の膜の上でトランポリンをするかのように

耳に住んでいた心が旅 ....
登って登って
それから 登っても 下っても
たどり着いても
池はない
水はまたもや飲めなかっ ....
「ママ、今日どなたか来ました?」

「え、午後にタエコさんがいらして、少しお話してお帰りになしま ....
はじめましてのズッキーニです
どこまで理想でどこまで現実で
どこまで成してどこまで課題か
線引 ....
埃を被った地球儀に
息を真っ直ぐ吹き込むと
海が捲れて地面に落ちた

もう線香は消えたのに
 ....
今朝は冷たく澄んだ風と光のやわらかな壜の中
――長らく闇を枕にうつらうつら微睡んでいたのだが

 ....
俳句じゃない季語がないから川柳だ

季語という季語を食べ尽くした夜中

はらはらと季語が降り ....
彼女の瞳は星空だ。
彼女の大きな目に、誰もが吸い寄せられる。
人は死後、彼女の瞳のなかの世界へ行 ....
私はこう見えて
ビリー・ミリガン級の
多重自称詩人格者(所謂なりすまし)なのだが

ビリー・ ....
もう、あの人の事が嫌いでたまらないの。

と言う。
なんで?と聞くと

こないだ、動物園に ....
靴擦れで出来たぶよぶよの水ぶくれ
そっとなぞって確かめる

君に伝えたい言葉なんてないよ
な ....
空が綺麗な青色をしていました。
なんだか、得をした気分になりました。

空が綺麗で、それに何の ....
誰もかも
好きで嫌いで
愛しくも憎くもある

それは普通で
そんな
からくり
今更
 ....
ころされる リタイアしたら
目覚まし時計に起こされる生活とは
おさらばしよう
「今日の予定」というものも
 ....
ママは言った
もしも困った事があったらスターシューターにお言い。人の住んでない星をひとつ落としてく ....
あなたが燃やしているそのいのちは未来から来た意思だ、透明な決意が風に吹かれて日溜まりをつくるのだ、あ .... 舞い散る雪の冷たさが
身に沁みて凍えそうなのに
得をした気分になる
物珍しさがそのような感覚を ....
心の隙間に冷たい空気が流れ込んだのは
中が温かくて外が寒いからだっぺ

ごくごく当たり前の現象 ....
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2018年2月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
親愛なる弦朝焼彩茜色自由詩1118-2-28 22:29
20180228_work0000@poetryNaúl自由詩218-2-28 21:22
コント。 正義さんとタエコさん。⑥ 脱衣所。よーかん自由詩3*18-2-28 20:40
ズッキーニのスタンスブルース瀬戸...自由詩8*18-2-28 20:21
地球儀じおんぐ自由詩318-2-28 20:11
酔っ払いの手記ただのみきや自由詩8*18-2-28 19:58
季語水宮うみ川柳1*18-2-28 19:31
永遠散文(批評...018-2-28 19:29
水虫ジュク夫「インキン蒸一郎」花形新次自由詩018-2-28 18:25
効用関数そらいろ☆コ...散文(批評...018-2-28 17:25
ぶよぶよ自由詩218-2-28 17:23
ロジック自由詩318-2-28 17:13
伝える花林自由詩218-2-28 15:02
せんせいもっぷ自由詩1+18-2-28 11:10
もうひとつの生き方ホカチャン自由詩218-2-28 10:27
星を撃つヤスヒロ ハ...自由詩118-2-28 8:43
凱旋自由詩218-2-28 8:18
雪が舞う街角で坂本瞳子自由詩3*18-2-28 6:53
現代詩って何だこたきひろし自由詩218-2-28 0:46

加筆訂正:
酔っ払いの手記/ただのみきや[23:11]
何か所か訂正しました。
真珠の記憶/田中修子[09:52]
多少変更しました。ポイントくださったかた、申し訳ありません。
19rows, 1.01sec.