踏み出さないと
見えなくなるよ
こころ
身体
ばらばらになる
もう一度
逢いたいなっ ....
私は川べりの道を一人で歩いた
新年の光の中を その 眩しい
まだ 暖かさのある 一月の 真昼 ....
にげろ
さめろ
夢の末路は今
のしかかって笑ってる
全速力で走ってる
動いてないと ....
年寄が熱狂することに
希望を探したりしている
年を重ねるうちに希望は
希薄な望みに ....
私は、窓を開けたが、そこから広がる世界を私は、知らない。
何故なら、私は、斜め上に見える私が窓を開 ....
マッサージにいってスーパー銭湯にいって
老廃物をだして
リンパをながして血のめぐりをよく ....
貴方の夢に触れてしまえば
貴方の全てが見えてしまって
それを知って優しさに気付くのも
多分耐え ....
一回きりの人生だから
後戻りできない人生だから
一日一日を
僕は僕らしく生きていこう
何があ ....
元日から仕事をする
少しえらくなったような
いい人になったような気がする
帰り道の
閉店 ....
【悲しい酔っ払い】
呑んで呑みまくって酔っぱらう
ひどく酔っ払って空を飛ぶ
夜を食らってゆめう ....
軒先のブルー
冷えた指を
挿し込むポケットがない
生活感のないひと
第一印象から
いま ....
引かれていくあかい線の上を
滑車がぎしぎしと音をたてて
垂直にのびた紅い柱
あそこはかすんでよ ....
あのやまのむこうから、ながれてくるのは、いくまんのも、赤い血です。
わたくしは、いま、ゆびさきを、 ....
白く燃えている
白く
詩の言葉のなか
わたしはもはや
この世の物ではなく
白く燃えている
....
大きなキャンバスに描いた自画像
耳を切るには優しい風だった
誰かの所へ旅立ってしまう
あなたの ....
酉年に鳥追遊鳥殺し
初空に猟銃向けて鳥狙う
初烏字を間違えてハットリくん
血に染ま ....
自動車の自動運転は
人間が楽をするためではない
事故に遭わないことが目的だ
味気ないけどね
....
過去は
変わらない
未来は
宙に
浮いたようなもの
言葉が
光を生む
言葉が
....
めんどくさくなっちゃったのだろうか
それともなんにもかんがえてない？
ますますこわくなっ ....
あすなろう あすなろう
明日は檜木になろう
あすなろう あすはなろう
明日は理想の ....
大願の成就を誓う
日々挑戦
自他の幸せ
苦楽を共に
時おり止まり
時おり流れる時間の上を
雪と羽はすぎてゆく
星に棘に傷つきな ....
大樹が葉を落とした夜に
大地は不在だった
葉は一斉に宇宙の広がりの彼方へ
解き放たれて ....
廃線後そのままそこにある駅舎周りに紫陽花咲いて華やか
向日葵の影が道路に映り込む情熱的な勢いが ....
深くて暗い悲しみに
今日も小雪が降りかかる
集めた辞書に言葉無く
林の奥の細道を
震える肩を ....
濡れネズミは
暗い水に止まる蝶をみてた
クッカクッカと
はりつめてた 針 ....
過ぎていった季節を常夜灯のように思う
わたしは揺り椅子の二つの脚に停留の錨を下ろし
アンテナの代 ....
あいさつ
あかぎれ
あまのじゃく
いまむら
いきいき
いしころ
うれしい
うち ....
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