海底が隆起し水位が下がって
エベレスト界隈が空中に生えた頃
ナマズは汽水に放り込まれて
激烈な ....
雨が深くなるところ
行くものは重なることなく
遠く渇いて
べたつくという
唱える
まっす ....
一つの窓から零れおちる音楽の
さまざまな音色は呼吸している

一輪の花の散り際に
老人は一冊 ....
とぼとぼと夕暮れの道をゆく

寄る辺ないこころの音をきく


いずれにしても無事に

 ....
別にやることもないし
目がさめて動くだけ
すべての道理や嘘も
俺には関係ないよ
まともに死ね ....
施術開始は予約した時間の30分後だ

四人掛けのソファーで待つ

みんな難しそうな顔をしてス ....
女性は生理近くなると
急に機嫌が悪くなるんだよ
好きな男性に対しては
なんとか平静を装っている ....
タブレット端末耳に押し当てて電話している深センの人 昇天したくなるような
空一枚 鉤裂きにして


「おまえもおんなじ
       襤褸だね ....


歩道橋の光が こんなに美しい原因を
二人で考えようか

白く見える 横断歩道の平行線と ....
トイレハイターの洗浄力は
相当なもんだぞ
擦らなくても
放っておけば
ウンコのこびりつき汚れ ....
悲しい酒を着うたにしたら
悲しい電話ばかりが掛かるようになった
すると
電話が掛かるだけで
 ....
私の体は塊となって泣いた真珠
抱かれた声は何処にも行けない
遠く運ばれてきて、
柔らかい土の中 ....




器用に生きられないだけの個性は
誰にとっての褒め言葉でもなくて
容赦のない人種に ....
黙ってはいけない
布団の中の
タツノオトシゴ
外は深い夜
または海の底
徘徊する
神や泥 ....
普く再び出会えることを 光栄に想う 空を見上げ
陽だまりの隅に主人公だらけの透明の雪の空気の生き物 ....
救われぬ魂に向け歌唄う少女の声がときどきズレる
親戚を名乗るヤクザが本当の父だと告げて義父は旅立つ
美味しいと喜ぶ顔があったから料理に燃えることもできたの
馬謖を斬った涙で紅茶を煎れてさしあげよう
赤い糸たぐり寄せて見なかったことにした 考えるカンガルーをハンマーでゴン 【青が崩壊する。】題名は あまさらさんです。


こんこんと 混沌
どくどくと 清濁入り乱 ....



奏でることを
忘れているだけのあさの時間に
点滅する信号機のしたで
歩道を飛び越え ....
隅田川より低い千住の街を
駆けていく幼い日のぼくの
こころの隙間に
川風がはいりこむ

湿 ....
僕の帰りを待つ妻と子のため自転車飛ばす

一人きり歌いながらお腹空いたと呟きながら


街 ....






羊歯の葉を滑り落ちた雨垂れが棄てられたショッピングバッグに落ちる
夜は街の ....
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2014年10月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ナマズsalco自由詩1714-10-15 23:00
雨が深くなるところねぴ自由詩114-10-15 22:59
その時までこしごえ自由詩5*14-10-15 22:42
たぶん分かってる吉岡ペペロ自由詩414-10-15 22:41
ごきげんようこいち自由詩014-10-15 22:06
幻が消えてゆく吉岡ペペロ自由詩114-10-15 22:02
世界の子供たちに向けて2花形新次自由詩014-10-15 21:39
スマホ短歌多分2短歌014-10-15 21:28
顏もないのに笑ってやがるただのみきや自由詩21+*14-10-15 20:49
シアバタークリーム藤鈴呼自由詩014-10-15 20:34
世界の子供たちに向けて花形新次自由詩014-10-15 19:52
着うたフル自由詩014-10-15 18:57
ヒレのある魂ハァモニィベ...自由詩3+*14-10-15 18:45
同じ穴中山 マキ自由詩214-10-15 17:59
魔法やまうちあつ...自由詩114-10-15 15:15
霜降朝焼彩茜色自由詩11*14-10-15 11:41
救われぬ魂に向け歌唄う少女の声がときどきズレる北大路京介短歌214-10-15 10:39
親戚を名乗るヤクザが本当の父だと告げて義父は旅立つ短歌314-10-15 10:39
美味しいと喜ぶ顔があったから料理に燃えることもできたの短歌214-10-15 10:38
馬謖を斬った涙で紅茶を煎れてさしあげよう自由詩114-10-15 10:37
赤い糸たぐり寄せて見なかったことにした自由詩514-10-15 10:37
考えるカンガルーをハンマーでゴン自由詩214-10-15 10:37
とりつくしまという名前の島での物語 オムニバス三篇るるりら自由詩8*14-10-15 10:33
聴こえるまでの音かんな自由詩10*14-10-15 7:49
風の問いかけ  殿岡秀秋自由詩714-10-15 5:26
寒い夜道を自転車飛ばす中村 くらげ自由詩6*14-10-15 2:32
真夜中にあれこれのかたちをどうのこうのホロウ・シカ...自由詩2*14-10-15 1:20
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