月下美人のつぼみは
僕から君へと宛てた
詩集の挿絵に
描かれていて
本当は籍を入れる時は
....
もう海にゆけないかなと病床(へや)のゆめ海よりきみの運転の横
もはや言葉というものに絶望してしまったよ
錆びきった弾丸のように鼓膜や網膜を貫いた
傷付けて ....
駐車場に車を止めて目をやると
2階の窓が明るい
携帯で電話
これか ....
本屋の貼り紙を見て応募したものの
ひつじ肉と香辛料の臭いにやられてしまい
3日で脱走したが直ぐに ....
誰かが外から力をねじ込んだ
固く ギリ ギリ と
{ルビ蜷局=とぐろ}を巻いて震える はらわた
....
白石さん。良かった良かった ^_^
神様が守ってくださったんだね
あとみんなが毎日毎日、ずっ ....
自分から群れから出てもまた群れに部屋に一つもなし自給自足
アスファルトの油断をみつけ生きている風の恋人わたしのこいびと
なぐさめられたままの足跡が
振り返られたことのない過去に
何事も言わぬままに ....
いつまでも幼虫でいる蝶々に自分重ねて渇きだす口
ひからびた大地は花を咲かせない愛が足りない子どものように
昨年は歩いて行けた公園のダンデライオン風に揺れてる
闇に向かってパスタ巻いている
目を閉じないキスが這いまわっている
アートという言葉で片付けた
剥製にされた現実の
海馬に襲い掛かってコアラ
踊る阿呆から見られる阿呆
割れた窓踏んで回ってコ ....
表情が消えていく
遠い時間を手繰り寄せて
飛び跳ねるゴムの蛙
羊の夢に色を映せ
俺はまだ大逆転で
おぼちゃんが
ノーベル医学生理学賞取ることを
諦めちゃいないんだぜ、baby ....
さようならとお別れしたっていつかは夜がくるね。
朝はこないのに。
涙で体温を上げないで。
....
もうそろそろだと
祖母は言う
おかいこさんのからだが透けはじめると
そのうち糸をはきだして
....
.
Oさんに関して早大が博士号取り消しに関する決定をしたということで、またもやこのニュースが世間を ....
僕の感性はあなたを非常に魅力的に感じ、欲していますが、
僕の理性は沢山の証拠を持ち出して、遠ざけよ ....
リベラルな共産党員
天気のよい氷雨
帰りを待っている女房
USO800取得の国家
....
あまりに大きな世界の
ほんのひと粒ずつにすぎない実りは
そのささやかな色づきに
すべてを聞 ....
Lサイズの西日が
Sサイズの町を照らす頃
Mサイズの犬が
SSサイズの猫と
....
水の都を出発したのは
十五の頃
父と叔父に連れられて
大量の宝石を買い込み
船に乗り込んだ
....
Q、
現代詩って何ですか?
調べても難しくてよくわかりません。
近代詩がどうのこうの、
時代 ....
台風一過
雲一つない青空
仰観すれば…
あれっ蜘蛛一匹
秋なかば
部屋を覗くお日 ....
秋の朝陽は低く輝き
燦々と紅葉を照らしている
頂きの前は
これ以上ない空の青さ
エッジの効い ....
空はいつも
過去も
未来も
いつのときも
空はここに
傍に
....
タップばかり押し続けた指先の感覚
あれは黄金のリングが消えた瞬間だった
真っ青な上空から一直 ....
するどい雨の散弾が
あやしい空から降りそそぎ
はげしく
冷え切った地面を打つ
おどろいて ....
寂しい時
思い出せるキミがいることが
幸せだと気付いたので
もう少しだけ寂しくても
....
あなたの誕生日に一篇の力作をと
無謀に取り組み敗者となって迎えたきょう
おたんじょうびおめでとう ....
独りを覚えるだけの夜に
慣れたとは言えない
猫よ、おいでと
願って応えるのは風だけ
季節風が ....
太陽が回ってないとわかってから
宇宙に中心はないとわかってから
世界は途方もなくちっぽけ ....
きみと出会って
わたしがもうひとり生まれた
つるんとしてまっさらで
まったく自由なわたしは
....
2014年10月8日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
月蝕から遠くない日に
りゅうのあく...
自由詩
16*
14-10-8 23:30
病床の夢
もっぷ
短歌
3
14-10-8 23:09
荒れ地に立つ
1486 1...
自由詩
3
14-10-8 22:44
サフランモンブラン
芦沢 恵
自由詩
21*
14-10-8 22:39
勤務地シリア
花形新次
自由詩
0
14-10-8 22:03
誰ももうネジを巻くな
ただのみきや
自由詩
22*
14-10-8 21:46
白石さん
佐藤伊織
自由詩
1
14-10-8 21:36
群れ
もっぷ
短歌
1
14-10-8 21:32
風の恋人
〃
短歌
2
14-10-8 21:26
訪ねられない朝
陽向
自由詩
4*
14-10-8 20:28
いつまでも幼虫でいる蝶々に自分重ねて渇きだす口
北大路京介
短歌
4
14-10-8 20:22
ひからびた大地は花を咲かせない愛が足りない子どものように
〃
短歌
4
14-10-8 20:21
昨年は歩いて行けた公園のダンデライオン風に揺れてる
〃
短歌
1
14-10-8 20:21
闇に向かってパスタ巻いている
〃
自由詩
2
14-10-8 20:20
目を閉じないキスが這いまわっている
〃
自由詩
1
14-10-8 20:20
アートという言葉で片付けた
〃
自由詩
3
14-10-8 20:20
酔うか狂うか
有無谷六次元
自由詩
0
14-10-8 19:49
JACK IN THE BOX
〃
自由詩
0
14-10-8 19:47
大逆転
花形新次
自由詩
0
14-10-8 19:24
遮光
ゆうと
自由詩
1
14-10-8 18:29
偏愛
そらの珊瑚
自由詩
24
14-10-8 17:06
小保方さんと二つの条件
Giton
散文(批評...
1*
14-10-8 15:57
存在への挑戦
狩心
自由詩
1*
14-10-8 15:50
ラジカル・ミステリー・ツアー
梅昆布茶
自由詩
7
14-10-8 14:27
愛をめぐる素描
千波 一也
自由詩
2
14-10-8 13:30
無意味を巡る意味のある現代詩
左屋百色
自由詩
16*
14-10-8 12:40
東方見聞録
やまうちあつ...
自由詩
2*
14-10-8 12:40
現代詩に関するQ&A
左屋百色
自由詩
4*
14-10-8 12:38
窓を開ければ
イナエ
自由詩
7*
14-10-8 12:12
木曽の御嶽山
……とある蛙
自由詩
7+*
14-10-8 11:48
空
花咲風太郎
自由詩
3
14-10-8 10:20
・ホーキング博士(タップ)画面に射精する
アラガイs
自由詩
4*
14-10-8 5:17
雨の散弾
浩一
自由詩
3
14-10-8 4:34
幸せ
mac333
自由詩
0
14-10-8 2:46
お父さんへ
もっぷ
自由詩
3
14-10-8 2:32
午前二時
〃
自由詩
4
14-10-8 2:16
この世界のまんなかは
佐藤承夕
自由詩
4
14-10-8 0:43
うず
小夜
自由詩
0
14-10-8 0:31
加筆訂正:
各駅停車は台風のなかで
/
りゅうのあくび
[21:37]
遅筆のため推敲
38rows, 1.02sec.