かつてそこは湖だった 生活の毒が冷たい凶風に舞う


ほんの一回噛んだ砂の記憶のために ....

あなたが息を吐くたびに
わたしが息を吸うこと
あと何度めで気付かれるだろう
ちぎれかけた紐 ....

あんまりつよく抱かれたもので
そこだけ空間が色づいています
さわってみると、
わずかにわず ....

かぜが
黄色味を帯びてきたから
わたしは防衛じみて
厚着をはじめる

何処とはいえない ....


  ボンネットに
  縞模様の葉と夕日がはずむ
  萌えゆく色のストッキングに
  つ ....



寝ても覚めても
 迸る感情
君の事を想いつつ
朝日が昇る
まだ形状の定まらない
 ....
個々の
価値観をはかっていくこと
たぶん
それが必要

調整中
それがすべてに通じない
 ....
ひとに謝ってばかりの
毎日がだらだら続いていたから
首がいつも決まった位置に曲がり始めました
大人になっても子どもの姿
{ルビ蓑蛾=みのが}の雌は{ルビ蓑=みの}の中
雄が訪ねて来るのをじっ ....
ゆっくりと目を閉じて 息を吸って 吐いて
イヤホンから流れるバラードに
身を委ねた僕は 背景に溶ける ....
真実は黙殺される
それは政治的な意味で
大なり小なり

きらきら光る
湖畔で
金色の髪の ....
9・11について
僕は、前にも書いたけれど、9.11は、「A」と比べたら僕にとってそんなに深刻な ....
僕において、「主体」「他者」とはなんだろうと考えることがある
他者を成り立たせているものの前提に ....
コストを如何に抑えて、良いものをつくる、その成果が商品として、私たちの前に並べられます。その商品とし .... 千円くださいと言ったら殴られるだろう
百円くださいと言ったら無視されるだろう
でも十円くださいと ....
夕暮れにからだ半分置いてきてもう半分は夜にふくらむ

昨日まで空飛んでいた人なのに今日は訳知り顔 ....
鏡のように映り込む山々
湖は鏡そのもの

たくさんの魚が見える
水が綺麗な証拠
心が洗われ ....
言葉に表せない思いは
ため息で足元に落とせばよい
言葉に表しても伝わらない思いは
自分で口を開 ....
秋風のなかに
ほんのわずかに残された
夏の粒子が
午過ぎには
この洗濯物を乾かすだろう

 ....
君じゃない何かが違うこの感じ ヒグラシの遠い呼び声暮れて行くひとりぼっちの道は遠くて

夕暮れの窓辺に寄って本を読む涼やかな風 ....
じっと目を合わせて
見つめてしまえば
もう、こっちのものだった
この競争が
どちらの勝ちでも

あなたが一緒にいてくれた
あのおもいを忘れない。


そよ吹く
風は近い
真昼の
日差しを受けて
たおやかに
走れ
夕陽に映え ....
乗り越えるしかないものは
泣いても怒っても
乗り越えるしかなくって
ひとつ ひとつ

そ ....

似たような幻なら幾つも見ている
運動会や遠足の帰り道
途中で投げ出した試験の最中に
き ....
パンとジャムと珈琲と
もう何もいらない
別れをつげる

何にたいして
考えてなかった

 ....
時間がゆったり流れている
いつにもましてゆったりと

この時間に何を浮かべよう
ありきたりの ....

誰かとなんかいたくない 誰かじゃないから君といたい
誰かじゃなんかしっくりこない 誰かじゃない ....
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚 鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい ぷっくりとした唇が紫の花びらだけを吸い込んで冬 毎日ターニングポイントで変わらない 弱さ晒せずびっくり鉄火丼 だまって窓が開いていた yoakemaeのね
部屋の窓からそっと
聞こえる車のブレーキと
私の自由な想像
(その車の ....
電波がつなぐ僕と外界
外は嵐さでてはいけない
段ボール製の要塞の真ん中に
ペラペラな布団を敷い ....
脳内トラフィックジャム
駆け抜けてハイウェイラナウェイ
気が付けばメトロでメーデー

そんな ....
私は自由でありたい。

自由である事は目的が一つではないことである。私たちの意志は統率されない。 ....
かみさ まのき をひこ うと あらゆる ち きり
ひこうきがいつき    うと とびだっ た きり ....
ふしぎな童話なんか

なかった

うそがめくれる

めくれたうそが風になる


春 ....
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2014年10月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
深水遊脚短歌3*14-10-4 23:06
風船はるな自由詩414-10-4 22:27
夕暮自由詩414-10-4 22:20
クール・ダウン千波 一也自由詩214-10-4 22:13
ボンネット草野春心自由詩314-10-4 21:50
融鉄凍月自由詩16*14-10-4 21:25
理想、現実、そのはざまの、はなもとあお自由詩714-10-4 21:00
ぺこぺこ雨粒雨子自由詩214-10-4 20:55
美濃夢詩びとただのみきや自由詩19*14-10-4 20:50
自己陶酔愛心携帯写真+...414-10-4 20:43
たらとopus自由詩114-10-4 20:20
1989年のこと  mixi日記より 2010年11月前田ふむふむ散文(批評...1*14-10-4 18:27
主体と他者  mixi日記より 2010年12月散文(批評...114-10-4 18:13
零戦の思想 mixi日記より 2008年7月散文(批評...1+*14-10-4 18:04
十円乞食浩一自由詩3+*14-10-4 16:43
大人がひとり(2014.2〜2014.10)新嶋樹短歌214-10-4 15:38
夏川ゆう自由詩214-10-4 14:33
言葉と思い……とある蛙自由詩8*14-10-4 13:14
まえぶれそらの珊瑚自由詩2314-10-4 11:14
女の勘えりん川柳014-10-4 9:52
黄昏遊戯Ⅳ未有花短歌11*14-10-4 9:26
媚びを売る無花果自由詩3*14-10-4 6:54
選挙自由詩014-10-4 6:52
秋桜アラガイs自由詩7*14-10-4 6:43
言っても良いんじゃないかな中原純乃自由詩7*14-10-4 5:41
それは曖昧な記憶の隅アラガイs自由詩5*14-10-4 5:23
この瞬間たからじま自由詩014-10-4 4:31
ゆったりの時間に自由詩014-10-4 3:23
誰かとなんかいたくない竜門勇気自由詩314-10-4 3:11
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚北大路京介短歌114-10-4 2:56
鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい短歌314-10-4 2:56
ぷっくりとした唇が紫の花びらだけを吸い込んで冬短歌114-10-4 2:55
毎日ターニングポイントで変わらない自由詩414-10-4 2:55
弱さ晒せずびっくり鉄火丼自由詩014-10-4 2:54
だまって窓が開いていた自由詩214-10-4 2:54
yoakemae雨粒雨子自由詩114-10-4 2:46
外は嵐さでてはいけない/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩4*14-10-4 2:39
Lo-N-Ly楽歌自由詩1*14-10-4 1:27
私のために佐藤伊織自由詩214-10-4 1:00
ちきり自由詩014-10-4 0:49
ふしぎな童話吉岡ペペロ自由詩614-10-4 0:42

加筆訂正:
音と言葉について尽きない話/りゅうのあくび[21:11]
改題しました
41rows, 1.01sec.