清々しい朝の光に芝の緑が艶やかに萌える。
美しい旋律は時代の背景となり、
脈々と流れ、
粘 ....
寒天越しに見える景色に



そこには何も無いんじゃないかって



手掛かりの色に ....
並ぶつもりで
並んでいるのではないし

何億光年も離れた小さな星の住人が
語り伝えた
神話 ....
それってクセなの?

来週も同じことしたらちょっとだけ許さないから


認める 認める
認めるじゃないの 認める
みとめるじゃないの したためる

舌に溜め ....
いるわけがない
いつもの夕飯時のはずが
食卓に投げ出される、突拍子もない弟の主張
あの丘で恐竜 ....
あなたは悪くないよ
本当は、誰かにそう言って欲しいのに
私はずっと自分を責め続けている

自 ....
霞みゆく視界を薙ぎ払って私の手に触れたのはあなたなんでしょう。
どれだけの犠牲を払って私は此処に居 ....
涙を語るのは
あの流れに立つアオサギの得意とするところだ
ながれてゆく
今を
捉えようと
 ....

きみの炎は
燃えていますか

なにを
失くして
燃えていますか



きみの炎 ....

蝉時雨が
それほど新しくない記憶を
影縫いするものだから
そのまま置き去りにもできず
立 ....
真昼の烈光は
漂白剤のように
景色も
僕の影も
脳も
真っ白にしていく

何もない


真昼なり




はい、あなたの症状は?

えっと、えーっと、えっと…
言葉にしようとするならば
 ....
私の妻は
赤毛のアンマニアなものですから
朝ドラの「美奈子とまん」
もちろん主役は小向
を毎 ....
君が隠すあの娘(こ)は誰だろう
そんなことまで整ったうたにしたい
わたしの心はまた自殺未遂
か ....
たばこへの率直を置いてみるならばおまえがこの世に居なかったなら



泣きながらマスターにで ....


小説を 葦編三絶 生きている


葦編三絶(いへんさんぜつ)は 書物を繰り返し読むとい ....





石のベンチの上にあき缶 草の匂い
座っている僕 長い独り言

都合の悪い時 ....
阿佐ケ谷に引っ越したKに会いに行った
Kの働く作業所(主に知的障がい者の人たちなどが働く喫茶店)で ....
とりとるたらら
暑い中
とりりつぅたらら
汗を掻く
かすむ目の中
景色が揺らぐ
あたまが ....

……大昔には「阿万湖」と呼ばれ昔「浪万湖」と改名された……………
今では「O ― 0000 湖 ....


あと少し あと少しが少し 少し多い
 薔薇の花が一輪
 掌に横たわっている

 棘だけが未だ鋭く
 チクリと私の皮を刺す

 ....
誰かに泣き付きたいと思っても
重荷になってしまう罪悪感が勝ってしまう
何かに八つ当たりしたいと思 ....



 今の日本では、誰でも理科の教育を受けると機械論的自然観を植え付けられる。自然界は元素の ....
ライラック母と見上げる時計台 ライラック古きアルバム閉じにけり 籐椅子や吸い回したる水煙管 秘密の恋が鏡越しに見つめ合っている また出汁巻けず卵
104の女口説けず117の女口説こうとしている
照りつける日射しも

大きな入道雲も

うだるぐらいの湿気た空気も

乾いて日焼けた黒い ....

君に照らされたいと
咲いた花は
雨風さらされ
踏まれながらも
その目に留まれと
桃色の ....
レモンの青い葉の
そよそよささやくななめしたにある木陰が
独りの影に重なりつらなり
古い灰色の ....
女が買ってきた猫は
目を覚ますことがない
エサも食べず水も呑まず
常に丸まって眠っている
置 ....
から騒ぎのヘッドフォン
耳から外した途端
空虚がなだれ込んだ
世界は静止してしまった

私 ....
  .
くにざかひ{ルビ嶮=さ}しき小径を伝ひ
{ルビ菩提樹=しなのき}の厚き葉叢の陰に
古び ....
明治風の洒落た望楼のついた木造建物を過ぎ
古い倉庫の間の乾いたアスファルト道を抜けると
広いバス ....
絶望、希望、平和祈祷
不満、不安、自分の唯一性
純潔、セックス、愛する人へ

それがお前の表 ....
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2014年7月30日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ヒヤシンス自由詩11*14-7-30 23:24
捉えるKunisa...自由詩014-7-30 23:22
プレセペM44Lucy自由詩18*14-7-30 23:19
言い訳するときにヘンなステップ踏むのやめてくれよカマキリ自由詩514-7-30 22:54
ハイヒール藤鈴呼自由詩1*14-7-30 22:34
丘の恐竜乾 加津也自由詩12*14-7-30 22:12
悪くないよ猫の耳自由詩314-7-30 22:00
memoires三上あず自由詩114-7-30 21:59
凍える草野大悟2自由詩1*14-7-30 21:47
罪なき人へ千波 一也自由詩214-7-30 21:30
蝉時雨nonya自由詩25*14-7-30 20:35
真昼なりichiro...携帯写真+...17*14-7-30 20:25
処方箋凍月自由詩2*14-7-30 20:22
イノッチを大切にする教育花形新次自由詩014-7-30 19:46
原石たちよララバイをもっぷ自由詩614-7-30 17:43
「たばこのうた」2014.07.30 (一〇首)短歌6*14-7-30 17:38
小説を陽向俳句1*14-7-30 16:21
神と蟹自由詩0+*14-7-30 16:10
高円寺、阿佐ケ谷、下井草、中野馬野ミキ自由詩314-7-30 15:24
夏・公園……とある蛙自由詩8*14-7-30 15:23
O—0000湖アラガイs自由詩2*14-7-30 13:41
少し陽向俳句1*14-7-30 12:49
指輪と石まーつん自由詩11*14-7-30 11:42
チラシの裏baby b...自由詩114-7-30 11:42
森山恵詩集『みどりの領分』について葉leaf散文(批評...214-7-30 11:37
ライラック母と見上げる時計台北大路京介俳句014-7-30 10:59
ライラック古きアルバム閉じにけり俳句0*14-7-30 10:59
籐椅子や吸い回したる水煙管俳句114-7-30 10:59
秘密の恋が鏡越しに見つめ合っている自由詩614-7-30 10:58
また出汁巻けず卵自由詩314-7-30 10:58
104の女口説けず117の女口説こうとしている自由詩114-7-30 10:58
窓は閉めきって無花果自由詩4*14-7-30 9:54
折りたたむ午後自由詩8*14-7-30 9:50
レモン葬こしごえ自由詩4*14-7-30 9:06
眠り猫やまうちあつ...自由詩214-7-30 8:44
無力小川麻由美自由詩2*14-7-30 7:05
二王子峠Giton自由詩2*14-7-30 7:05
小岩井小学校携帯写真+...1*14-7-30 1:33
それがお前の表現したいことかかの自由詩014-7-30 1:24

加筆訂正:
小岩井小学校/Giton[02:20]
最後の語「たたずむ」→「悼む」
39rows, 1sec.