指差した先に
反射せぬ面
存在せぬ泪
眠いと何も考えられなくなった。だからこうした。どうした。
誌が。
難しい。
分析を ....
まどろみの中、ぽつりぽつりと存在する人が去った。
去った後にぽつりぽつりがまどろみの中。
....
「ここから飛び降りてください」
と立て札にあったので
飛び降りたら
死んだ
見るもの ....
あの星のように
輝ける人は
振り返らずに
歩いて来た道を
信じている ....
思い出の一瞬と音楽は
空気ごと吸って吐くものだ
それらを肺のフィルターにかけるから
その摩 ....
蛇の足も役に立つもの
告白とは一言であるから
あまりに自然なので
いつかあなたを守りす ....
生まれた、とパチリ。
立った、とパチリ。
ともだちができた、パチリ。
ケンカをした、パチリ ....
瞳の奥底に隠れてこっちを覗いている
裸の抒情の手足を縛り上げ
哭きながら何度でも犯し続けよう
....
さざ波は
わたしに命じる
海を見よ、と
耳元で命じる
ひかりに添われて
きらめく波 ....
同じ空を見ていたくて
同じ空気を吸いたくて
同じ光を見たくて
同じお話 ....
表通りの公道を
なにかに反対しているらしい
葬列のような賑わいの
長いデモ隊の列が通り過ぎたあ ....
想像の青い馬
高速道路を駆けていく
午前二時
夜の風に乗り
どこまでも行けそう
思春期 ....
元気でなくなったり
必要でなくなったり
そうなればどうなる
そんなこと考えては
....
ミッキー
世界中の君がひとりきりのふりをするのは
掛け替えのない存在でありたいからかい?
....
分断された悲劇
繰り返す応酬
反射する憎悪の悪夢
報復の名のもとに祭り上げられる犠牲者
....
一対の鉄塔が
街をはさんで見つめあっている
(病気のような時間帯)
頭痛もちの少女が
....
鈍感がいいとおもう
やわやわときづく
なんにせよ関西人は
はやいをいいこととするけど
鈍 ....
誰かの右目が 痛むとき
私の左目が 赤くなる
誰かが右手を 怪我したら
私の左手を添えて
....
ナゲットがひとつ
コンベアから落ちた
その瞬間
心の箍が緩んだ
自分から
ナゲットを手に取 ....
{画像=140727093221.jpg}
赤い緞帳越しに見える殺人現場、
暗闇 ....
伸びざかりの庭木にも負けず
ぺんぺん草も群叢となって
....
廻廊を二つもやり過ごすと以前の記憶は戻ってこなかった 。奥まった待合室には先着が何人か居て、その ....
スーパーでサツマイモを手にとったら
品の良い老婦人と隣り合わせになったので
「何が美味しいですか ....
けつまずいて転ぶ
ああいつもの夕暮れなのにね
見えないものに語る言葉
忘れてしまった暑い日 ....
雨でも降らねば詩はかけない
酒でも飲まねば詩はかけない
太陽を謳う人がいる
月を嘲る人がい ....
点在するものが輪郭を軽くし
遍在するものが浸透圧を下げる
終わっていく一日と始まっていく一日が
....
はざまの多い森の端を
光の川が流れている
刃物の影が
水草にゆらめく
....
新しい家族見つめる守宮の眼
隣から昨日守宮が越してきた
玄関に守宮いるからまたにしよう
冷たい週末が汗をかいている
大統領に投げられた靴を打ち返そうとして空振り
スニーカー遠くへ投げてブラウスの空
温かい言葉だった
何度も人を肯定して、ダメにしてきた言葉には
何度も熱い、人の血がかかっている
....
あますことなく陽気な容器にはい!ってわたしたち足し算、ひかないで
ミミにキレた理由をき ....
きみとぬすんだごがつのかぜのゼリーをクマがぽろんとおってしまったスプーンのたまでやわらかくすくっ ....
坑道は閉じられた
この町の盛衰などは
年表に改めて書きくだすまでもない
わたしたち ....
竹島や従軍慰安婦
尖閣諸島や靖国参拝
韓国や中国を
ぼくらが嫌いになれば得するやつ ....
2014年7月27日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「声が無い」
宇野康平
俳句
1
14-7-27 23:42
「眠いと何も考えられなくなった。だからこうした。どうした。」
〃
自由詩
0
14-7-27 23:36
「夕方は戸惑う、存在の男」
〃
自由詩
1
14-7-27 23:24
赤い彼岸花
春日線香
自由詩
2
14-7-27 23:15
HAPPY
ミナト螢
自由詩
1
14-7-27 23:12
吸って吐く
凍月
自由詩
2*
14-7-27 22:32
メメント・モーリエ
kawa
自由詩
2*
14-7-27 22:14
ピースの嵌まる音なんて
DAICHI
自由詩
1
14-7-27 20:56
わたしは喜んで嘘を書こう
ただのみきや
自由詩
27*
14-7-27 20:45
銀の爪
千波 一也
自由詩
2
14-7-27 20:31
唯々
瑞海
自由詩
4*
14-7-27 20:10
秘密の恋
浩一
自由詩
3
14-7-27 19:24
夜逃げ
やまうちあつ...
自由詩
4
14-7-27 19:09
練習
吉岡ペペロ
自由詩
3
14-7-27 18:44
ミッキーマウスへ
ichiro...
自由詩
9*
14-7-27 17:56
アンインストール オール オーバー パレスチナ&イスラエル
komase...
自由詩
2+*
14-7-27 17:33
鉄塔
はるな
自由詩
8
14-7-27 15:42
どんくさいひと
朧月
自由詩
3
14-7-27 10:24
他人の右目
為平 澪
自由詩
4*
14-7-27 9:33
チキンナゲット
花形新次
自由詩
2
14-7-27 9:24
死骸は犯人を希求する / 傷つきたいと思ったのは自分だった
beebee
自由詩
16*
14-7-27 9:05
丘の街で ⑩
信天翁
自由詩
4
14-7-27 9:05
空白の館
アラガイs
自由詩
9*
14-7-27 6:14
だご汁
モリー
自由詩
5
14-7-27 6:05
第三泳者
梅昆布茶
自由詩
21*
14-7-27 6:03
泡沫の詩
baby b...
自由詩
7
14-7-27 5:02
朝のこどく
葉leaf
自由詩
0
14-7-27 3:21
王国記 Ⅰ
木立 悟
自由詩
3
14-7-27 2:29
新しい家族見つめる守宮の眼
北大路京介
俳句
2
14-7-27 1:58
隣から昨日守宮が越してきた
〃
俳句
0
14-7-27 1:57
玄関に守宮いるからまたにしよう
〃
俳句
2
14-7-27 1:57
冷たい週末が汗をかいている
〃
自由詩
2
14-7-27 1:56
大統領に投げられた靴を打ち返そうとして空振り
〃
自由詩
3
14-7-27 1:55
スニーカー遠くへ投げてブラウスの空
〃
自由詩
6
14-7-27 1:55
褒めて褒めて
一酸化炭素
自由詩
2
14-7-27 1:34
うたう☆クラブ
阿ト理恵
短歌
5*
14-7-27 0:53
ゼリー色の夏
〃
自由詩
11*
14-7-27 0:39
朽ちてもいいんだ、この町は
遙洋
自由詩
6*
14-7-27 0:10
騙されない
吉岡ペペロ
自由詩
2*
14-7-27 0:08
39rows, 1.02sec.