絶望をどうして
恨んでいるの?
どうしてそんなに
憎いと悔しがるの?

望んだのは君だ
 ....
喉で擦るように吸い込んだ
言葉はいつのまにやら
ヒトの形になりすまして
指で僕を握りしめる
 ....


横暴な精神論に
しいたげられて
神経病みの
夢の闇

あえて
すべてを懐疑する
 ....
気高くは、あるべきだろう
たぶん
前を向くことが前を見ることだとは限らない
後ろ向きであること ....

母が自分の年と変わらない少女の顔をし
祖母と写真を撮ってくれと言った

今も見直すその写 ....
「あらあら、どうしたの? 健ちゃんはなーんにも悪くないからね。よしよし」
 保育園から泣いて帰ると ....
いつの間にか
自分の背丈を越えていた
髭も生え
身体はすっかり青年に
心と眼差しは
あの頃 ....



見えないせいで困ることがある
見えないおかげで
救われることもある

聞こえない ....
田楽や宇宙の隅のフリーター 田楽や屋台の隅に伊賀忍者 田楽や余震の恐怖いまだあり ババアばかりのメイド喫茶で2階級特進 自販機から出てきたコーラがぬるい 美女が乗り込んだカーナンバーが俺の暗証番号


緩やかな月明かりの下
幻聴なのかと疑ってしまう
微かな電灯の震え
君と僕との待ち合 ....

どうして人は
高いところから落ちると死ぬって
分かるんでしょうか

どうして人は
死ん ....
「もう何もきにしないで今子供作ろう今」
並んで歩きながらいうと「作ろう」だって
真実は現実の中で ....
私が
今マツモトキヨシのコピーを
考えるなら
間違いなく
「安全ドラッグ
マツモトキヨシ」 ....
小さな頃外に出ては色んな所へ歩き回ってた
特に意味はないけれどただ歩きながら
色々な物を見るのが ....
儚げな風 何を孕んで ここから見ゆるは

眼差しの先 伸ばし 指先の 空を掴む悲しみ

切れ ....
人並みにもまれながら逆行している女がいる
 (それきっと、あんたじゃん)
耳元で囁かれた生温い感 ....
たった今、水とルーだけのカレーをアルマイトの鍋で作ってる途中だ。煮えたら、茄子とキャベツの野菜炒めを .... 素敵な比喩が思いついたと
受話器にむかってささやこう

部屋を出る
大義名分ができた

 ....
さざめく光の城天文博士が咳なさる                        姫さまはお笑ひだ王さ .... 古井由吉が芥川賞を取った作品と同じ名前
それが本当に女の名前だったかはもう朧だ
苗字も聴いたか聴 ....
7月の血が蒸発する。

溜まっていたのは不満であり震え。

大勢の足踏みに恐怖した夜。

 ....
放て火の玉
散れ火の粉

飛ばせ初の香
聞け終の声

あなたの欲しいものを取り出して
 ....
狂いつづけてきた時計が
かすかな音をたてて止まった時

崖は 崩れてしまおうか
崩れないでこ ....

気がつくと
外は明るくて
蝉が鳴いている

窓を開けると
空は白く
蝉の鳴き声は透き ....
空が見たかった
キラキラと差し込む光を
それを愛おしげに眺める君を
もっと鮮やかに見てみたかっ ....
7日間で作られた世界は
用が済んだらすぐに取り壊される
プレハブみたいなもん
説明もなく
背 ....
とおく とおく
はじまりのそらのふちに
宇宙船が
ひとつ

畳張りの
宇宙船の大広間に
 ....


拝啓 牢屋のあなたへ

ワタシは裸足で歩くのが好き

アスファルトの上も
浅瀬の中 ....
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2014年7月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愚か者美砂川 夕綺自由詩314-7-22 23:59
ケムリクサを吸うときにてんがねこ自由詩014-7-22 23:39
夢闇シホ.N自由詩314-7-22 23:07
だから正直、ことばにできない葉桜到夏自由詩114-7-22 22:47
溢れるしおさい自由詩614-7-22 22:43
ナニカ草野大悟2散文(批評...014-7-22 22:32
祝園駅花形新次自由詩214-7-22 22:30
快刀乱麻千波 一也自由詩214-7-22 22:19
田楽や宇宙の隅のフリーター北大路京介俳句414-7-22 21:56
田楽や屋台の隅に伊賀忍者俳句414-7-22 21:56
田楽や余震の恐怖いまだあり俳句014-7-22 21:56
ババアばかりのメイド喫茶で2階級特進自由詩214-7-22 21:46
自販機から出てきたコーラがぬるい自由詩114-7-22 21:46
美女が乗り込んだカーナンバーが俺の暗証番号自由詩114-7-22 21:45
零ふたり凍月自由詩4*14-7-22 21:42
何故瑞海自由詩4*14-7-22 21:22
あまいモリマサ公自由詩314-7-22 21:19
気絶するほど悩み無用花形新次自由詩014-7-22 21:09
たまにはリィ自由詩014-7-22 20:57
嵐の夜に黒ヱ自由詩114-7-22 20:17
泥を掴む或いは空の中で岸かの子自由詩114-7-22 18:00
カレーの庶民 ★atsuch...自由詩5*14-7-22 14:59
詩人の恋やまうちあつ...自由詩414-7-22 12:35
かがやき織部桐二郎自由詩014-7-22 11:57
杳子HAL自由詩5*14-7-22 11:03
「7月の血」宇野康平自由詩214-7-22 2:25
取り外し可能水素自由詩1*14-7-22 2:25
狂い春日線香自由詩214-7-22 2:21
生きている途中で感じているichiro...自由詩814-7-22 1:34
リュウグウノツカイ智鶴自由詩014-7-22 1:28
Buddy自由詩014-7-22 0:29
かべにみみありSeia自由詩114-7-22 0:28
牢屋へお願い瑞海自由詩214-7-22 0:18

加筆訂正:
7月生まれ/Lucy[22:04]
「同じように疲れた様子の」を、「疲れた顔の」に変えました。
33rows, 1.02sec.