たっぷりの湯に
くびまで浸かって
こんなときに
銃乱射とか
爆弾の雨とか
不意打ち ....
マンションの屋上のふちに座り込み
スニーカーのつま先と話していた

つま先が「死ね」と言ったよ ....

少女だった
遠い夏の日の
手のなかにあった
きらめく夢を
なにかべつの
ほんとうは
 ....
夜の風に呼びかけられて
居心地の良い部屋を捨てる
駄目な方へと向かう本能
どこかで赤ん坊が泣い ....
明日にならなきゃ出来ないコトだらけで
今日を持て余してしまう

蝉が鳴いている
夕立がやって ....
つむじ風は南南東に駆け抜ける
収束しない想いを切り裂くように

二足歩行の夜は遅々として眠れぬ ....

ひかりがインフルエンザにかかったの
パパにうつるといけないから
週末は帰ってこないでね
マ ....
猿の進化
そう信じられたらどれだけ楽か
信じたモノだけ救われる
神を信じられたらどれだけ楽か
 ....
私は子供が大嫌いだ、大人であれば尚更のこと

彼にすべてを委ねつつ
掴んだ栄光何故悪い
あの時交わした約束を
信じた私が馬鹿なのね

日 ....
父に連れられ
二度目の会津
吾妻小富士の
釜めぐり

裏磐梯から
ドライブがてら
 ....


食事のさなか、に
トマトが
夏を浴びせる


緑が育った泥んこ、が
味に乗り
 ....
私は男性が大嫌いだ、たとえ性別は女性であったとしても

あの夜のことはあんまり覚えていない。

ぐらんと城が揺れて、母上様が庭に伏したと思ったら急に明 ....
あたし初めて
彼氏のを見たんだけど
すごくびっくりしちゃった
だって小さい頃お風呂で見た
お ....
紅梅の下フルートを吹く少女
春耕や農夫のヒゲとサスペンダー
春耕や犬はお尻をクンカクンカ もてあましプライバシー 五臓六腑閉じてオヤスミ ちびちびやってます虚無僧ソプラノサックス
青い水

青い水パルテノンの湖の
川の岸辺に,流るる日
乙女の目、青い水もて
洗う ....

十六時が明るかったので

今日を私の春の始まりとする









17歳
自分が5人に
分裂したらいいのにと
切望していた
17歳
ハタチになりたくなかった ....
空気があっても
水があっても
土があっても
風があっても
それだけでは命は生まれない
初め ....
どんな花も美しい
迷わず自分だけの輝きを
自由自在に放っている

私の心に咲く花は満開になり ....

土脉潤起
つちのしょううるおいおこる


雲がほどけて
雪がこぼれる

北がやぶれ ....
初めての学芸会は
サルカニ合戦の
蟹の役だった
いとこのよっちゃんは
猿だった

元の話 ....
うっかりとすずめの焼き鳥食べてから雀の顔を直視してない

何年も開けられてない旅行カバンとんでも ....
自分の心が辛いとき

自分のことばかりを考えないで

誰かのしあわせを願ってみよう

す ....
あしもとの雪は泥混じり

むこうの雪は白くて綺麗


この雪の河渡るには

生きてさえ ....
みんな

ちゃんと

みとめられて

みんな

いいひとで

いいことをして
 ....

約束、という言葉は
なにも運ばない

それを知りながら僕は
風になろうと
している
 ....
いつも 
車両に乗り込んだ人は
先から乗ってきた人に
目で挨拶を交わしたきり
閉じたままの窓 ....

息を吸いながら力の限り叫ぶ

この
邪悪な怒りを吸いながら
叫ぶ

この
涙を吸い ....
スーパーで並んでいたときのこと

小学校一年くらいの男の子が
母親とおぼしき人に
何やら言い ....
初めに光だけがあった 大きな壁の下敷きになった僕は 光が光のまま同時に闇を兼ねることを知った 光が闇 .... 眠れない
時だけが
刻まれる部屋で

眠れない
そもそも私は
眠りたいのか

眠れな ....

暗い宇宙のフカクから 、つめたくやわらかな雪は
降り積もる


目線と
平行するように ....
後ろから浸り、百日紅に槍、吾の坊の棒もしなり、左、見遣り依頼、落雷の方に猿とモヒカンが卑猥に絡まりY ....
眠りながら彼は
どんどん広がって行く

何処までも広がって行く
つま先や肘の先に物語を
 ....
うまくできないことがある
話がわからないことがある
それは要領が悪いということで
生きるには少 ....
白球をバットの芯でとらえる タイミング

競馬場 最後の直線 ムチを入れる タイミング

今 ....
ハリボテのビルの中 傘差して歩く
彼女はどしゃ降り
上方へ向かって広がりをみせる天井
あらゆる ....
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2014年2月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
銭湯遙洋自由詩6*14-2-22 23:52
ある夜シズクにて自由詩3*14-2-22 23:42
自覚症状藤原絵理子自由詩514-2-22 23:05
夜の風自由詩1314-2-22 22:50
明日にならなきゃ出来ないコトだらけで 今日を持て余してしまう武富諒太自由詩114-2-22 22:18
つむじ風梅昆布茶自由詩1614-2-22 21:59
きよしこのよるichiro...自由詩7*14-2-22 21:15
_こいち自由詩014-2-22 20:59
爆発もっぷ自由詩2*14-2-22 20:19
さむらごうちの唄花形新次自由詩3*14-2-22 20:11
釜めぐり武富諒太自由詩114-2-22 19:56
西洋料理の、はなし。うわの空。自由詩314-2-22 19:35
爆発もっぷ自由詩4*14-2-22 19:32
孤独な王子とヒトクイバナ愛心自由詩1*14-2-22 19:08
お父さんのと違う花形新次自由詩114-2-22 18:32
紅梅の下フルートを吹く少女北大路京介俳句714-2-22 18:27
春耕や農夫のヒゲとサスペンダー俳句414-2-22 18:27
春耕や犬はお尻をクンカクンカ俳句114-2-22 18:27
もてあましプライバシー自由詩314-2-22 18:26
五臓六腑閉じてオヤスミ自由詩414-2-22 18:26
ちびちびやってます虚無僧ソプラノサックス自由詩514-2-22 18:26
青い水生田 稔自由詩214-2-22 16:30
フユナ自由詩5*14-2-22 16:20
Baby-Babyゴースト(無...自由詩3*14-2-22 16:20
みんな愛から生まれるichiro...自由詩7*14-2-22 15:17
心の花夏川ゆう自由詩214-2-22 14:57
土脉潤起nonya自由詩17*14-2-22 12:48
勧善懲悪Lucy自由詩13*14-2-22 12:25
うっかりそらの珊瑚短歌7*14-2-22 12:01
こもりうたにかほ あや自由詩2+14-2-22 11:45
むこうの雪吉岡ペペロ自由詩314-2-22 11:35
生きる自由詩314-2-22 11:11
最低な翼千波 一也自由詩314-2-22 10:08
いつもの車両にイナエ自由詩12*14-2-22 9:50
息を吸いながら力の限り叫ぶichiro...自由詩8*14-2-22 9:48
ただそれだけのことそらの珊瑚自由詩20*14-2-22 8:37
twitter葉leaf自由詩114-2-22 4:21
森川美咲自由詩114-2-22 3:58
絶滅のための夜末下りょう自由詩2*14-2-22 3:53
椀のなかの尻手乗川文鳥自由詩2*14-2-22 3:26
夢見る宇宙雨の音自由詩214-2-22 3:09
トライイングcidle自由詩214-2-22 0:26
タイミング佐白光自由詩014-2-22 0:26
鳩は水色こうだたけみ自由詩3*14-2-22 0:07

加筆訂正:
【 私の履歴書 】/泡沫恋歌[19:52]
製品名を追加しました。
44rows, 1.02sec.