限りなく美しい荒野に立ち
私はただ貴方を待っている
南から流れる風の知らせは
温かく私の身 ....


  伴奏のない音楽をきいていた
  たぶん
  心のなかで
  夕暮れの時間が
   ....
十二月六日
特定秘密保護法が成立しました
国会前には多くの人が集ったと聞いています
私は国会が ....
ごしごしごしと

顔を洗いながら、

あっ、あっ、あっ、

命が漏れ出していることに気づ ....
寒暮の灯点けないままでドライジン 夭折と呼ばれない歳冬の暮
冬の暮なんにも思いつかへんわ
今夜こどもに戻りましょう 笑い声に聞こえるように泣いた 反面教師を喰う 生まれた時代が悪いのか
育った世界が悪いのか
なぜ私はゴミなのだろうかと考えると
いつも決まっ ....
罪を滅ぼして何になる

罪という概念自体に罪はない

罪は罪を犯した者の罪ではないか

 ....
秋の陽を受けて
河原に転がっている小石
何百年も かかって
水に運ばれ
磨かれ
なめらかに ....
 愛を映す鏡に
 己を見た者はいない

 けれど、
 もし、いたとしたら

 その人は
 ....
競馬で言うところの父は
元プロレスラー
キングコング・ブルーザー・よしのりで
競馬で言うところ ....
頭脳明晰な俺の妻
しかし俺の偏差値では
筆算がいまだにできない
妻はそんな俺に対し
まともな ....
iPhoneからの投稿
これはiPhoneからの投稿なんだ
極寒の台場で俺は
なにをしてるかっ ....
篠田君 篠田君 篠田君 篠田君
篠田君 元気かい 篠田君
自分の部屋にテレビあります
あっ  ....

もうもくどもよ、

ベッドのあさいところで
指をかぞえる
放射状にならべたままで
つか ....
箱の中に夢を詰める?
夢と言うのは詰まるところ夢であり、
観念のユメのほうがずっと思い詰まってい ....


七年の呪縛
三年後の危機

胸のタイマーが
カウントダウンを始める

それは
 ....
七里御浜の白砂の端の
岩場から顔を上げ
碧い海の彼方の故郷に
吠え続けたいく春秋
下半身は岩 ....
取り出したばかりの粘土は
幾通りもの生を含んで
ぐにゃり
柔らかく在る

指で押せば
く ....

ただ子供のことを思うだけで
いろいろな将来のことが不安になって
そうして生きていることさえ虚 ....
包み隠さず話すことにしよう

傲慢な魂が足早に歩く階段を
上っているのかはたまた潜ろうとする夕 ....
おかあさんにだって
醜いこころあるよね

乱暴に掃除機かける母
その方がましだね
なんてお ....


穏やかな顔して眠ってる 
黒いリリーが好きって 
ヒール鳴らしながら言うあの子
天使に ....
野良猫から
一粒の
種を貰った
二年の時

窓辺の席
淡く芽生えた恋心

誰かを好き ....

リザの朱い唇が震えて 
ガラスの森ができた 
雪の降る音がするんだと言っていた
それはしゃ ....
あなたはもう自由なのだ

または
きっと 
最初から
あなたは自由だったのかもしれない
 ....
野を駆ける風をその髪に
茜色の夕焼けをその頬に
天の川を両の手に
卯月の雨を一粒残らず集めたら ....
後ろから剛い電気光線を受けた処刑場のクライスト、林檎は、祈りとも醜形恐怖とも取りうる微妙にずれた表情 .... 逆さまに 微笑む兎が 見えたかい
月明かりの下で 朝露を待つ夜は 程遠く

太陽の訪れを 待ち ....
黙っておこう 余計な事は
黙っておこう 隠し事は

黙っておこう 世を渡るには
黙っておこう ....
ヘッドフォンのコブクロなどを聴きながら
恵比寿駅の階段を
ひとり登っていくとき
今年は自分にと ....
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2013年12月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風になろう・・・tamami自由詩17+13-12-10 23:18
少し早い月のように草野春心自由詩313-12-10 22:55
政治的に詩を書く1オイタル自由詩1*13-12-10 22:54
「面がない」宇野康平自由詩213-12-10 22:49
寒暮の灯点けないままでドライジン北大路京介俳句213-12-10 22:42
夭折と呼ばれない歳冬の暮俳句2*13-12-10 22:42
冬の暮なんにも思いつかへんわ俳句513-12-10 22:41
今夜こどもに戻りましょう自由詩113-12-10 22:41
笑い声に聞こえるように泣いた自由詩813-12-10 22:40
反面教師を喰う自由詩213-12-10 22:40
なぜ私はゴミなのか花形新次自由詩813-12-10 22:31
罪滅ぼしichiro...自由詩5*13-12-10 21:57
イナエ自由詩17*13-12-10 21:47
鏡の世界でまーつん自由詩1013-12-10 21:06
血統花形新次自由詩313-12-10 20:26
頭脳明晰セガール、ご...自由詩413-12-10 19:21
iPhone自由詩113-12-10 19:17
篠田君自由詩113-12-10 19:15
_平井容子自由詩813-12-10 17:47
つめる白雨自由詩113-12-10 17:29
とぶ歳シホ.N自由詩313-12-10 17:27
獅子岩イナエ自由詩7*13-12-10 15:28
【終わりと始まりと】詩サークル「群青」12月の課題「終」への提出作品そらの珊瑚自由詩2113-12-10 13:29
思いの丈桜 歩美自由詩4+*13-12-10 11:46
17年前コバーン自由詩413-12-10 10:42
朝の交差点朧月自由詩613-12-10 8:50
Ribbonマーブル自由詩113-12-10 8:39
分からず屋うみこ自由詩2*13-12-10 4:00
リザマーブル自由詩813-12-10 3:11
ラストシーン。駒沢優希自由詩313-12-10 1:54
野を駆ける。自由詩213-12-10 1:04
白雨自由詩013-12-10 0:58
彼女の土産藤鈴呼自由詩4*13-12-10 0:38
黙っておこうsubaru...自由詩11*13-12-10 0:31
誰かからの声番田 自由詩113-12-10 0:02

加筆訂正:
貧乏や空に怯えたる百合鴎/北大路京介[23:32]
怯えし → 怯えたる
見上げてる黄ばんだ空に百合鴎/北大路京介[23:25]
ゆりかもめ黄ばんだ空を見上げけり → 見上げてる黄ばんだ空に百合鴎
もう二度と帰れぬ街と都鳥/北大路京介[23:14]
街や → 街と
鏡の世界で/まーつん[23:14]
少し内容を追加しました
サイコロでボーナスの額決めている/北大路京介[22:46]
決めにけり → 決めている
35rows, 1.01sec.