クソテケレ
クソテケレ
酔いつぶれた紳士の掃き溜めめ
ぐすっと掴み潰して
液体を床に垂直に流 ....


盲目野郎は最初から不戦敗を決め込むので
それは次第に勘違いするようになったのです)

 ....
最後の店が閉じ
町は死んだ
残された者達は
買い物をする術もない
やがて人も死んでいく

 ....
そして
彼女は泣いた

抱えているものを吐き出す
ように

そうした状況に追い込んだ
 ....

あざやかな鮮血に染まったこの手でも
掴みとれるものがある

君の心臓を手の平に乗せ
その ....
 


メインカルチャーに
迫害されて逃れた先の
サブカルチャーに
首を絞められる

 ....
北風が吹く、この街の
行き交う人々を眺めている
もう皆、すっかり冬の装いで
どことなく落ち着き ....
大雪やアスファルトから生えたる草 冬の虫脛に傷ある党ばかり 凡人は凡人なりに小粒牡蠣 強い風が吹いて森が泣いている 赦した自分が赦せない 俺には闇がない





なるべく
わざとらしくないように
コートの襟を整えながら

誰でもな ....


想像、とは
経験を必要としないものだ、な

萎びた公園の
寂しいベンチは
知ってい ....
 あなたは昨日、
 つめたかった。

 やわらかい刃物で、
 切られた気がした
 血も流れ ....
ふと思い出して私は、引き出しから昔書いた日記を取り出してパラパラ
とめくっていました。すると、付箋 ....

桜の老木が
娘のような
振り袖を纏ったので
根本から仰ぎ見ていた
僕の視界から
青空 ....
帰るよと言える国持つ君だから負けるんだよとアスファルトに書く

スズメは鳥の舌を舐めちゅるんと飛んでいきました 地球の役に立たない人間はたくさんいるけど
地球の役に立たないミミズは一匹もいない

という娘の ....
犬や猫や蛇が増えてきて
だんだん部屋が狭くなってきた
布団を敷くにも食事を用意するにも
いちい ....
駐車場の車からはレゲエが流れている。
枯れ葉が風になでられ流れている。
洗濯物のパンツとシャツが ....

パリの街は
特に珍しいものもない
立ち止まる時
運河を流れる水がある
今朝食堂でなんとか ....
<沼>

いつでも死ねると思うから今日も生きていけるんじゃないかと
わざとらしくうそぶくあの人 ....
風が心地良い
街が見下ろせて心地良い

子供の頃から一戸建てに憧れていた
その憧れを吹き飛ば ....


  貘の食べ残した悪い夢が
  きみの唇のまわりに散らかっている朝
  窓越しにみえる庭 ....
あ 思い出した
( き に )

まっすぐに 引き出しては
まわる まわる

階段
の ....
波の音と蛇口から出る水の音が競いあっていた
僕の夏は遠くで鳴るチャイムのように 青空へ吸い込まれ ....
のっぺりした凶兆から
鋭く光る悪徳の芽がはえて
ぐずぐずと焦燥する心が
追いかけられ、追い越さ ....
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2013年12月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
午前一時の誘惑白雨自由詩013-12-7 23:59
マリアなんて知らないブルーベリー自由詩2*13-12-7 23:46
町の死紀ノ川つかさ自由詩3*13-12-7 23:32
そして彼女は泣いたkauzak自由詩1*13-12-7 23:31
邂逅由木名緒美自由詩6*13-12-7 23:07
カルチャーショックアイデンティティ自転車に乗れ...自由詩513-12-7 21:47
見つめる先に小林螢太自由詩8*13-12-7 21:10
大雪やアスファルトから生えたる草北大路京介俳句4*13-12-7 21:03
冬の虫脛に傷ある党ばかり俳句313-12-7 21:03
凡人は凡人なりに小粒牡蠣俳句213-12-7 21:03
強い風が吹いて森が泣いている自由詩213-12-7 21:02
赦した自分が赦せない自由詩313-12-7 21:02
俺には闇がない自由詩313-12-7 21:02
ウスユキソウ中山 マキ自由詩013-12-7 20:30
アンダーラバーの追憶。うわの空。自由詩213-12-7 20:05
吊り橋まーつん自由詩6*13-12-7 19:49
「戦争と笑顔」宇野康平自由詩1*13-12-7 19:20
艶樹和田カマリ自由詩3*13-12-7 18:58
_もっぷ短歌213-12-7 18:55
雨へのダブリ...自由詩013-12-7 18:46
エコロジカル ヒステリーichiro...自由詩4*13-12-7 18:20
ストーブ春日線香自由詩313-12-7 16:36
今日たまごボーロ自由詩113-12-7 12:42
寝床からの日番田 自由詩313-12-7 12:41
ひとりさみしい詩想いろいろクナリ自由詩3*13-12-7 10:58
マンション暮らし夏川ゆう自由詩213-12-7 10:49
王の庭草野春心自由詩913-12-7 10:37
階段佐藤伊織自由詩113-12-7 2:14
夏の時うみこ自由詩2*13-12-7 0:45
時代のレース白雨自由詩113-12-7 0:23
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