風が運んできた花の匂いにまみれたら空想に囚われて
飛行船で七つの海を制覇する旅を始めてしまうけれど ....
悲しみを涙で濡らしたとて何になろう
涙はいずれ乾き濡れた後さえも消える
涙で頬を濡らした後は ....
こうして書いていくことだけ
特に 思うことはない
寂しさを紛らわしたいだけ
そう思っていた ....
見世物なんかにならないよ
こっちが性に合ってる
ブランシュは言う
家柄がいいし
学もあるの ....
古いノートに書かれた文字を
辿って行くと
余白にぶつかって
そこから先へ進めなかった私がいる
....
とんぼをみない秋
あの
まっすぐでもなく
ふらふらでもないとんぼの泳ぎを
真似てみたい私 ....
雛菊をみていた
毛氈のような緑に
ところどころ陽に照り映えてある白
海をおもいだしてい ....
書類
古い書類の山 うずたかく積もった
経年の澱
過去の人々の 喧騒に満ちたやり ....
高くなってきた空が呼ぶので
机から飛び出して学ぶことにした
何かに追われ、足早に過ぎ去ってい ....
四年京都に住んで
今でもよかったと思うのは
はる を覚えたことだ
生まれ在所に戻ってか ....
秋高し宇宙はいまだ謎だらけ
秋分やチンパンジーにシンパシー
秋分や碁盤の上の白と黒
不細工な端切れを寄せ集めて出来た後悔のタペストリー
涙ながらの悲劇が縫い合わされている
あの日捨 ....
チワワが痴話喧嘩してコンニチワとでも言うと思ったか
野良の黒豹にうちのキリンが噛みつかれている
骨壷抱きしめ寝落ちるまで酒飲んで泣いている
ハゲから
ハゲの占有面積1%につき
5000万円の税を徴収するという
ハゲ税法案が国会を通過す ....
秋に扇なんて いったい今何月だと思ってるの
もう10月よ
夏の名残を惜しみたい気持ちは解るけど
....
カーテン開けたら 外は雨降り
こんな日は決まっていつも
君が残していった古いレコード盤に針を落す ....
何処かで 自身を 言い包めてる
自分に 言い聞かせる 感情
こうじゃない
そうじゃ なかっ ....
ボリュームを上げ相殺され生まれた静かな街を
掴まり立を始めた幼い空想がよちよち歩き出す
....
現実の壁 理想の枷
解釈を誤るところから築き始める
一途は暴挙だ
途方無き循環だ
....
そそられる
そそられる
珈琲の匂いって
そそられる
そそられる
そそられる
給食 ....
生きる事を止めてしまおう
死ぬ事なく
そう、僕達は肩の荷を外してしまおう
....
知らない父の
面影をみる
おとうちゃん
夢で呼んだ
呼んだことのない私は
甘えたか ....
「ねえ、これは骨?」
チキンナゲットを食べ慣れているお前達に
フライドチキンを与えたら
飢 ....
あのさぁ
ひどく個人的なんだけど
僕が最近思っている事がある
君の糸を僕にく ....
いい男は潜在的に人を騙す特技があると思う。
そう、毒みたいなもの。
自分が彼の事を好きと想っ ....
わからん人はマングーズの居酒屋で眠っていなさい
そう呟いていた あのとき
....
詩をかきはじめたぼくが
言葉を失ってしまうようなできごとがあって
その次にはもっと言葉を喪失して ....
いまさらのように
いきる意味を求めて
精神の荒野をさまようきみは
世慣れした営業スマイルの中で ....
ただただ夜が
石畳のうえで時を数えていた
ささやき声のような星が
いくつか浮 ....
冷蔵庫の中で
鶏卵の形状はときに難解だ
それは石油や民主主義やマックブックが ....
2013年10月10日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星が無数に降りしきる夜に圧倒されて茫然としている
kauzak
自由詩
14+*
13-10-10 23:56
悲しみの涙・・・
tamami
自由詩
1
13-10-10 23:56
白い壁に手を
番田
自由詩
2
13-10-10 23:55
寄生体
salco
自由詩
6*
13-10-10 23:20
余白
Lucy
自由詩
13*
13-10-10 22:58
とんぼとり
朧月
自由詩
4
13-10-10 22:38
時間の重さ
梅昆布茶
自由詩
19
13-10-10 22:08
書類
2012
自由詩
1*
13-10-10 22:05
机から飛び出して
ゆったいり
自由詩
2
13-10-10 21:35
はる
平瀬たかのり
自由詩
15*
13-10-10 20:21
秋高し宇宙はいまだ謎だらけ
北大路京介
俳句
5
13-10-10 20:15
秋分やチンパンジーにシンパシー
〃
俳句
1
13-10-10 20:15
秋分や碁盤の上の白と黒
〃
俳句
2
13-10-10 20:15
そうである日になるように
サトウチカ
自由詩
1*
13-10-10 20:14
チワワが痴話喧嘩してコンニチワとでも言うと思ったか
北大路京介
自由詩
5
13-10-10 20:14
野良の黒豹にうちのキリンが噛みつかれている
〃
自由詩
6*
13-10-10 20:14
骨壷抱きしめ寝落ちるまで酒飲んで泣いている
〃
自由詩
2
13-10-10 20:14
ハゲ税
花形新次
自由詩
1
13-10-10 19:26
雉も鳴かずば撃たれまい
涙(ルイ)
自由詩
3
13-10-10 19:14
ある雨の憧憬
〃
自由詩
2
13-10-10 19:11
凍らない
藤鈴呼
自由詩
2*
13-10-10 19:02
言い出したらきかないスピーカー
徘徊メガネ
自由詩
4
13-10-10 17:33
くろばむ夢の袖
〃
自由詩
3
13-10-10 17:27
欲求
hiroto...
自由詩
5*
13-10-10 11:44
『機械』
yamada...
自由詩
2
13-10-10 7:17
夢
朧月
自由詩
2
13-10-10 6:37
食卓
夏美かをる
自由詩
27*
13-10-10 4:31
ちからわざ
雨の音
自由詩
1
13-10-10 3:48
でも好きでたまらない
くみ
散文(批評...
1
13-10-10 3:09
一食触発
八男(はちお...
自由詩
3
13-10-10 2:02
Nさん、ありがとう
七尾きよし
自由詩
2
13-10-10 1:19
おどろう
〃
自由詩
2
13-10-10 1:09
「なにしにきたの」
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
13-10-10 0:55
難解さ
草野春心
自由詩
6
13-10-10 0:22
34rows, 0.98sec.