向日葵がすっくと一本
お天道さまにごあいさつ
わたしも真似てごあいさつ
....
明日は誰にもわからないので
次の{ルビ頁=ページ}の空白に
栞を挟み、ぱたんと閉じて
日 ....
帰ってごはんを食べたら
すぐ寝てしまい
足がつって起きる
しばらく悶えて
無性にアイスが食べ ....
僕、という人の
頭蓋骨にぴし、と亀裂が入ったら
無数の 存在 という二文字があふれ出て
....
雨は、あなたを育むでしょう
私もいろいろな雨に、降られました
きりさめ
にわかあめ
....
戦いが終わってから
何度目の春?
相変わらずそばにある
同じ殺人兵器
あの頃戦車で
飛ばし ....
....
薄いピンク色 果肉より食い気に成り下がる
ハーゲンのストロベリーアイスクリーム
愛してや ....
あなたが眠るのを待って
部屋じゅうに花を飾ろう
あなたが起きるまでには全部捨ててしまおう
....
タクシーで
あの車追いかけてくれって言ったら
ほんとうに
追いかけてくれるのだろう ....
とろんとろに
とけはじめてる
ゆでめんのような道端で
ひまわりの言語が
じりじりと焦がされて ....
きょう美術館でシャガール展は観なかった
美しい青が踊り
悲しくなって微笑んだ
僕は ....
行き詰まっているが
その原因が分からない
問題が何か
把握できない
取り敢えず
パンツの上 ....
毎日暑い日が続いていた・・・
そんなある夜
僕は海苔巻きを食べていた
パカッと割ると中身が見え ....
白く反射する月を
見つめていると
見えない血がにじんで来る
無言はしたしい ....
ずいぶん遠くの砂浜には
朝方に打ち寄せる小さな流木が
たくさんありました。
きっと誰かの海辺の ....
それまでは
快調そのものだったのに
急に雲行きが
怪しくなったと思った
次の瞬間
突然激し ....
その計画は1991年に始まった
世界でも優秀な研究者が6ヵ国から集められた
その計画の名前は ....
枝豆を茹でる
さやには産毛がひしめいて
そのあおい膨らみに
おまえが未成熟のまま
刈り取られ ....
不穏な色をした空に
待ち焦がれていた雷が鳴ると
大急ぎで台所に立って
山盛りのサラダを用意する ....
どこかでたしかに会ったことある人に
挨拶してはみたものの
結局あれは誰だったのか
日が暮れるま ....
【解釈学】
わたしたちはさまざまな
解釈するものごとの中に住んでいる
1、 シュライエ ....
かなしみの穴埋めをしてくれるかのように
君はマンドリンを弾いて唄う
曲は北国の冬の歌
さやかな ....
年玉を貰って機嫌なおる孫
成人の日に二十年ものワイン
陰口は聞き逃さない地獄耳良いことばかり聞けばいいのに
ぎゅーってしてやろうか
ファンデで隠している聖痕がある
永遠の翌日も I Love You
朝ぼらけ冴えない頭であくびしてああ今日も生きてる息吸ってるさ
あの恋は何処へゆくやら目 ....
鮮やかな蒼を僕は見つめる
見慣れたはずのその蒼
いつもより高く広く感じるのは
なぜだろう?
....
雨戸を閉めきった家が並ぶ
かんかん照りの通りを行く
夏の盛りの日中
打ち水のあとも乾いた道には ....
君は何故
詩を書くのだ
誰かに褒められたいからか それとも
誰かを絶望に叩き落とし ....
私が私の最古の記憶を思い出そうとするとき
私は、母から聞かされた、私が覚えてないエピソードをそ ....
山の入り口からただ一つの一軒家を過ごして笹の攻める狭い道をゆく
獣でさえ通いそうなこの道で行く末を ....
2013年7月14日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ごあいさつ
殿上 童
自由詩
22*
13-7-14 23:54
窓辺の日記
服部 剛
自由詩
2
13-7-14 23:15
夜風とアイス
灰泥軽茶
自由詩
8
13-7-14 23:04
精神の木
服部 剛
自由詩
3
13-7-14 23:04
水彩画
〃
自由詩
6
13-7-14 22:51
地雷予想図Ⅱ
花形新次
自由詩
4
13-7-14 22:38
はだしでダイナマイトとしたい
TAT
自由詩
1*
13-7-14 22:37
ひんやりピンク色
朝焼彩茜色
自由詩
7*
13-7-14 22:15
花瓶
はるな
自由詩
2
13-7-14 22:09
涅槃クリーム
吉岡ペペロ
自由詩
3
13-7-14 21:32
夏の伸びしろ
佐東
自由詩
6*
13-7-14 20:23
きょう美術館で
ただのみきや
自由詩
28*
13-7-14 19:40
ぷろぶれむ
花形新次
自由詩
1
13-7-14 19:30
暑いからボケた
和田カマリ
自由詩
1*
13-7-14 19:28
回帰
こしごえ
自由詩
5*
13-7-14 19:28
海辺の夜空に小さな灯かりがきらめいて
りゅうのあく...
自由詩
7*
13-7-14 18:16
ゲリラ下痢
花形新次
自由詩
0
13-7-14 18:12
ヒトは神になり得るか
HAL
自由詩
5*
13-7-14 17:14
枝豆
そらの珊瑚
自由詩
15*
13-7-14 16:54
夕立
春日線香
自由詩
4
13-7-14 16:50
さるすべり
八布
自由詩
6
13-7-14 14:48
解釈学
はなもとあお
自由詩
3
13-7-14 12:28
マンドリン
もっぷ
自由詩
3
13-7-14 12:25
年玉を貰って機嫌なおる孫
北大路京介
俳句
2
13-7-14 10:29
成人の日に二十年ものワイン
〃
俳句
0
13-7-14 10:29
陰口は聞き逃さない地獄耳良いことばかり聞けばいいのに
〃
短歌
4
13-7-14 10:28
ぎゅーってしてやろうか
〃
自由詩
4
13-7-14 10:27
ファンデで隠している聖痕がある
〃
自由詩
7
13-7-14 10:27
永遠の翌日も I Love You
〃
自由詩
3
13-7-14 10:27
日曜の朝の歌
梅昆布茶
短歌
2
13-7-14 9:33
あおのなかで
ムウ
自由詩
2
13-7-14 9:19
トロイメライ
春日線香
自由詩
7
13-7-14 9:15
貫いて
yamada...
自由詩
3
13-7-14 7:55
最古の記憶
ohtaki
自由詩
5
13-7-14 0:44
峠を超える
梅昆布茶
自由詩
14
13-7-14 0:27
加筆訂正:
きょう美術館で
/
ただのみきや
[19:45]
ちょっと直しました
35rows, 1.03sec.