種々(くさぐさ)の根に吸い上げられる水の轟音。
あなたのその脚は、根。土に喰い込んだ根。
そ ....
恋人と呼べる人は
僕にはもう
いない
そして路地を歩く


そして遠くに沈む夕日を見る
 ....

オリオンがオリオンである星空を見上げた頃はまだ恋でした
失恋はきっとフラれることじゃなく酸欠になり炎が消える グラスゴー空港の雨花薊 福袋の中でじっとしている 鏡餅握りつぶす 茶柱さえ立たない さようなら を言えるのは
一人じゃないから
さようならを 言う時は
一人じゃなかったから
あ ....
子供が3人(男、女1、女2)がSケンをしている。
男一人がケンケンで敵陣に入るところのようである ....
低気圧と偏頭痛

雨降り土曜日 ぎこちなくスーツを着こなして
街の風景に いかにも溶け込んでい ....
今の季節が
一番難しいのよ
寒暖の差が
激しいでしょ
服装?
違う、違う
それは半袖に
 ....


まえより
おおきくなったんだって
わかる
なんてうれしそうに
あたまをなぜるの
お ....


マニキュアを塗って

少し特別な気になっていた

真っ赤なマニキュア

小指だけ ....
指は
口ほどにモノを言う

って書いたら目があった

そりゃそうだよね
おなじ場所からは ....




心から心から心から

だから何も要らない




明日は勤務先に届いた注文書を元に工場のひと月分の生産予定表を立てないといけないのですが困ったことにエ .... 君と初めて
手をつないで歩いた
赤錆びた鉄橋の上の
線路づたいに
まるで世界のはじっこに
 ....
 
 
父は会社を辞めて
小さな薬局を経営していた
母は近くの
ガソリンスタンドで働いてい ....

 いつからか母はファッション雑誌を買うようになった。
 自分の家は食費すら危ういのに少年ジャン ....

相変わらず僕は
たいていの場所へ
行けてしまう

羽ばたかない翼にしがみついて
南の島 ....

昼と夜の間を染める
クレヨンにない空の色

どこへ行くわけでもない
僕たちを包む

 ....
春の夜に
誘われて 君の待つ あの場所へ
いるのか いないのか わからないのに
なぜか僕は
 ....

消したいのか取り戻したいのか
未来と言う名をつけたのは知らない
いくら石を投げつけても跳ね返 ....
{ルビ弓弦=ゆづる}が啼いている
火と風の言葉で
戦いはもう終わったと
あのひとはもう帰って来 ....




径を照らす茶色の花
川のかたちを隠す樹の影
砂岩の崖のはざまを下り
陽は淡く細 ....
  間違いを犯し続ける
  勇気が欲しいね

  何が正しいのかを
  忘れてしまわないうち ....
手の平の中で笑い
確信を抱き飛ぶ

上にmore上に
上に上に

疑問符のシャワー
浴 ....
?公園に女の子が八人いました。
さらに後から男の子が何人か来ました。
全部で子供は十五人になりま ....
もっともらしい言葉で
魔法をかけようとしても

下心は見透かされて
彼女は立ち去っていく
 ....
時間は存在しない

空間は存在しない

物があって

人がある

コンピューターは一 ....
世界の
まんなかにいたのに
すみっこにいた
すみっこにいたのに
まんなかにいた

風向き ....
蛇口へとめぐる途中の

おだやかな息遣い

逆光の月が見たかった

色気のない一面の灰色 ....
ささくれた丸太でこしらえた筏ひとつで
たったひとつの新天地へと船出する
ここに方位はないから磁石 ....
どこもかしこも駅なのです。通過点で、とどまれない。
数瞬、隣の人の肩とふれ、見知らぬ生活の匂いと、 ....
うつ伏せに寝ていると
今日はたまたま息子さんが居て
こっちへやってきて髪をさわる
中国語の心地 ....
前日 Home 翌日
2013年4月24日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
根に吸い上げられる水のはなし凍湖(とおこ...自由詩513-4-24 23:57
君のくれたものだとか番田 自由詩3+13-4-24 23:55
オリオンがオリオンである星空を見上げた頃はまだ恋でした北大路京介短歌413-4-24 23:40
失恋はきっとフラれることじゃなく酸欠になり炎が消える短歌013-4-24 23:40
グラスゴー空港の雨花薊俳句013-4-24 23:37
福袋の中でじっとしている自由詩1013-4-24 23:34
鏡餅握りつぶす自由詩213-4-24 23:34
茶柱さえ立たない自由詩213-4-24 23:33
さようならの子守唄salco自由詩5*13-4-24 23:06
戯曲「ノーパンガール」(習作つづき10前半)星☆風馬散文(批評...0*13-4-24 23:05
低気圧と偏頭痛itukam...自由詩2*13-4-24 22:50
寒暖の差花形新次自由詩013-4-24 22:25
のびてくる僕とおとうさんの手美砂自由詩513-4-24 22:07
マニキュア永乃ゆち自由詩8*13-4-24 21:46
おしゃべりな指朧月自由詩213-4-24 21:41
心から永乃ゆち自由詩3+*13-4-24 21:40
ナントカナルンカネマクベス自由詩113-4-24 21:40
ダイブLucy自由詩8*13-4-24 21:23
家族の仕事たもつ自由詩713-4-24 20:04
気づき勇者自由詩2*13-4-24 19:14
アシカセnonya自由詩16*13-4-24 18:56
マジックアワーシスターさん自由詩213-4-24 17:18
甘いウデラコウ自由詩013-4-24 16:21
月と哭けアラガイs自由詩3*13-4-24 14:07
馬酔木のうた石瀬琳々自由詩6*13-4-24 13:27
ひとつ 幕間木立 悟自由詩213-4-24 10:48
黒板消しまーつん自由詩6*13-4-24 10:23
イノチガケDEトランプシスターさん自由詩113-4-24 10:12
中庭のある小学校で夏美かをる自由詩26*13-4-24 9:49
泥まみれまーつん自由詩5*13-4-24 9:32
駆けるyamada...自由詩013-4-24 6:54
満ち欠け三田九郎自由詩513-4-24 6:31
湧歩道村正自由詩1*13-4-24 4:51
新天地へとロクエヒロア...自由詩113-4-24 3:31
駅で。凍湖(とおこ...自由詩113-4-24 1:17
中国整体院灰泥軽茶自由詩7*13-4-24 0:52

加筆訂正:
黒板消し/まーつん[15:12]
細部変更。
36rows, 1sec.