休日。 
ふとんの上にのびている、午後 
窓の外から 

  かーん   

威勢のいい ....
コロッケを箸で摘みあげたら 
笊に敷いた紙に沁みる 
人型の油があらわれた 

いつも凝っと ....
手のひらを見てごらん 
五つの指紋は 
太古の時を越えて 
君にしゃべっている 



 ....
刷りかたが足らないんだ

牛丼が値上げされるくらい

回転寿司が120円になるくらい

 ....
赤ん坊は何故生まれてきてすぐ泣くのだろうか

それはやさしい世界から厳しい世界へと来たことを
 ....
高山の峰に
一輪のスミレが咲いていた
そのスミレはピアノの音を奏でた
薄い空気に澄み渡る音
 ....
★ 生徒のみなさんにお聞きします。

1.あなたの親は
普段は社会問題に対する関心が低く
何 ....
自分のどこかに
リセットボタンがあって
いつでも
このつまらない人生を
終わりにできる
そ ....
君は君を生きているのさ
僕が僕を生きているように
だから分かり合える日なんて来ないのさ、
生き ....
涙は跳ねてイルカになる
そして旅に出るんだって
浴槽のなかで
そう思っていたこと
未だ信じて ....



{引用=
どこにもいかない、はなれない、といった、皿のうえで
ソーダのゼリーがゆれて ....
空白に惑う夏の圧力に臥して
緑の原を日の泉で浸す
触ることは出来ない 耳に聴くことも
地下鉄降りて改札抜けて階段上って、パンツ、パンツ見えパ、見えないし、ふつう見えるわけないし、適当に広 .... アナル鳴る
アナル鳴る鳴る
アナル鳴る
鳴る鳴るアナル
鳴るアナル鳴る


アナル穴
 ....
nothings
あるいは
母親およびあなたへ

時を開く場合には
目の前に現われる
星 ....
どうせマイナスの価値しかないんだったら
それを徹底すりゃいいのにさ
やっぱり意味があるほうがいい ....










私は今日も人を羨んでいます。
そして同じように
人に苛立 ....


霧が低く立ち込めている

地平に連なる街並みの輪郭線を
淡い紫が滲ませるように覆ってい ....

ピアノ弾くあなたの指を
私はじっと見つめている

ときに優しくときに激しく
流れるように ....


歩いていました

水平線は見えません

とても見たかった水平線は
霧に隠れて 今日 ....
救急車
乗った途端に
結石の
痛み治まり
隊員にばれる



経験も
ないのに何が ....
キラキラ輝く
青や水色のビー玉
両手ですくって
光にかかげる

ビー玉の中は
青や緑や白 ....
ひとがどうして可愛いのかということを
ぼんやりと考えてみれば
それはだぶんにおしりというものがあ ....
♥..。―*㉨。:*ฺ+。♡ღ :&# ....
すきとおるがからまりあがりゆくのです

私はここに存在している
どんな時も
あなたが頁をめくれば

私はここに存在している
あなた ....
暗号と暗号との暗号は、暗号に暗号のあるものだったのか。
暗号から暗号された暗号を見て、暗号は暗号で ....
いやな唄


あさ八時
ゆうべの夢が
電車のドアにすべりこみ
ぼくらに歌ういやな唄
「 ....
栗の木

そのとき
ジョージ・オーエルの『一九八四年』を読んだばかりの彼女が云った
「お店の ....
愛蔵された内臓

視界の端に捉えた死海の嵐

これらに笛を吹きつつ

解決する領土問題
 ....

20代だった若者が、40代になり、50代になって、色々なことに好奇心を失っていくとき、どんなこと ....
8月の夜が湿気に

汚れては波止場で吠える

中華街から

仕事に出掛ける女姿

触 ....
路地裏の子供たちに混じって
じぶんをせいいっぱい主張するそら君
機関車トーマスが仲間らしい

 ....
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2012年7月26日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
玉を、打つ服部 剛自由詩112-7-26 23:59
まなざし 自由詩312-7-26 23:54
いのちの声自由詩512-7-26 23:49
金を刷りまくれ!吉岡ペペロ自由詩112-7-26 23:49
意味HAL自由詩7*12-7-26 23:39
スミレのレ灘 修二自由詩2*12-7-26 23:25
傍観者アンケートsalco散文(批評...7*12-7-26 22:55
立ち止まった時eris自由詩1*12-7-26 22:52
人間期限なきり自由詩112-7-26 22:48
涙はイルカになるマーブル自由詩812-7-26 22:44
海のゼリーmugi自由詩7*12-7-26 22:29
七月のアフロディテ瀬崎 虎彦自由詩112-7-26 22:04
テレビデオガール魚屋スイソ自由詩1112-7-26 22:04
アナル短歌1花形新次短歌0*12-7-26 22:00
nothings和田カマリ自由詩1*12-7-26 18:22
脱水猩々 〜熱中症のオランウータン〜花形新次自由詩012-7-26 17:49
ある程度必死に生きているので中山 マキ自由詩112-7-26 17:41
葡萄鼠の月ルナク自由詩212-7-26 17:18
小夜曲自由詩612-7-26 17:12
霧の浅瀬自由詩512-7-26 17:00
担架・啖呵・短歌1花形新次短歌012-7-26 14:47
ミツバチ自由詩812-7-26 14:27
おしり水玉自由詩412-7-26 14:23
◡ლ(╹ლ)╹反現代死自由詩3*12-7-26 13:22
つる阿ト理恵携帯写真+...7*12-7-26 12:09
一陣の風yamada...自由詩712-7-26 10:05
灰色の窓から覗き見る少年が夜に眠る青土よし自由詩112-7-26 6:57
岩田宏詩集 現代詩文庫を読む葉leaf散文(批評...612-7-26 6:01
続・田村隆一詩集 現代詩文庫を読む散文(批評...5+*12-7-26 5:52
心臓の領地高原漣自由詩0+*12-7-26 3:06
夢のクオリティ番田 自由詩012-7-26 1:58
8月の波止場吉岡ペペロ自由詩412-7-26 1:04
そらにあう梅昆布茶自由詩1912-7-26 0:19
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