おわりだよ
おわりが来たと騒ぎ立て

やってきたのは
幸せ一つ
交番のまえで指名手配の写真や似顔絵を見るのが好きだった

小学生のぼくは駅の改札口のまえにいつも ....



冬のあぶく冬の蒼
橋を洗い水を洗い
よどむ流れの背をつまみ
波を姿に押しもどす
 ....

 わたしのことなど
 放っておいた方がいい

 あなたはなぜ
 わたしを好くのです
  ....

見えない姿を見て
聴こえない声を聴いて
ボクらは逃げ続ける屈強な戦士
星を集めて
夜明け ....
二心抱く馬のひかがみ斬り
草原に立つ人の輪郭のすずしさ
鈴が鳴るように人影倒れて
陰翳の底の所 ....
  
 
父の隣の病床に
テレビが入院した

治すよりも
 ....
知識とか博識とかは
賢さを誇るためにあるのではなく
自分や愛するひとびとの荒地を
耕し豊穣な世 ....
焼却炉に捨てられた明日
すくいあげた夏の横顔に
毛繕いを済ました嘘が
気だるく黄昏る

あ ....
たったひとり味方がいると
人間は生きられる
それがなんにも教えない人でも

静かな背中をみて ....
90で
童貞喪失
お相手は
その道のプロ
3つ年上




床の間の
こけし人形 ....
涼しい水に
足を浸して
スイカを食べる
焼き鳥を頬張る

麦茶を飲んで
麦藁帽子で
お ....
どんなに遠くても

君は箱の中に隠れて またいつものように
僕をおどかそうとする 全部お見通し ....



育った場所も
通った学校も

違うことだらけの僕ら

違うからこそ
小さな共 ....
インド人形ってなに?
それを今から検証していこうと思います
一緒についてきてくださいね、はい
 ....

先に
想いが渡る

次に
鼓動が渡る

最後に
身体と車輪が
ついていく

 ....
透きとおる
空に架かった
虹の橋
パラグライダー
からの放尿





塀プラス ....
 真夜中に息をしていた。
 左の耳がどくん、どくん、とうるさかった。心臓の音はビートを刻んでいた。 ....
七夕は梅雨空に終わり
宙で二人が会えたのかどうか
そんな話題は太古のものとなり
地上ではいよい ....

少年はカブトムシをつかまえた
兄が教えてくれた秘密の場所だった
早く少女に見せたくて走った
 ....
さよならをして
色々なものを通り過ぎて
思い出ばかりが綺麗で
現実の君の声に冷めていく
正体 ....
雨はアスファルトを強く打ち付ける
悲痛な叫び声にも似たあの音は
彼らの怒りだろうか

天に召 ....
裸足で
知らぬまに 遠くまできていた
虹色の汽車にのって帰ろうと想う
歩んだそこには、
軌道 ....
ロイター発
アラスカ、米国で
「人食いバクテリア」が
発見されました

病院関係者は5日に ....
さようなら。
またね。

彼女はとても美しくそう言って去って行った。

まって。
 ....

安らいでいたいと思ったら
あの人のことは忘れてしまえばいい
なんてちょっぴり寂しい
食器棚 ....
 「
 ta へ んかんのぅとき ;
 」のーまるしんぼりっく

 これまさにたいとるのぅと ....
歌誌よみて見れば向こうの妻しんぶんの束をめくりておりぬ

図書館の向こうの青き林にも何かゆめ見る ....
あした咲く朝顔は
雨の軒下でこうもり傘みたいに
とじています
あしたも雨なのかな
朝顔って、 ....
夏という透明な雫
空の匂いーーー光の中で
あなたはいた
少女は往年の片時を忘れず
中年は幼時 ....
みな
人の後ろを歩いている
いい人の
悪い人の
普通の人の

空から見たら
変わらない ....

言葉もなく
確かな声もなく この
何もない日に
寂しい眠りに落ちていく


風が吹い ....
さっきまで立っていた足場のように全てのものごとは過ぎ去ってゆく

景色がハイスピードでじぶんを貫 ....
南南西この夏の初遠花火

風の中こちらへも来よ遠花火

風の中ビルの狭間に遠花火

風の ....
言い訳を探していたら1日が終わった
掃除して洗濯して買い物して
夕飯の支度して食べて片付けて
 ....
トラック/ブルーハーブ「未来は俺らの手の中」




柔らかくて湿り気のある赤ん坊の肌状の ....
如何に生きた、尋ねる声がする

平和でした
知識と技術と民主主義の時代でした
学び続けていま ....

すきなものがふえると
人はやさしくなれる
だってうれしすぎるもの

こころがくたくたにな ....
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2012年7月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
狼少年三上あず短歌1*12-7-9 23:51
約束の地吉岡ペペロ自由詩612-7-9 23:39
夜めぐる夜  Ⅳ木立 悟自由詩612-7-9 23:32
ガールズ霙小町自由詩112-7-9 23:30
ワールド自由詩412-7-9 23:29
草原瀬崎 虎彦自由詩112-7-9 23:21
テレビ病院小川 葉自由詩412-7-9 23:09
開墾HAL自由詩3*12-7-9 23:02
希望の詩ただのみきや自由詩20*12-7-9 22:10
背中のこたえ朧月自由詩412-7-9 21:23
スクープ短歌5花形新次短歌0*12-7-9 21:22
清流ペポパンプ自由詩9*12-7-9 20:23
どんなに遠くてもitukam...自由詩012-7-9 19:58
違うとこジュリエット自由詩212-7-9 19:36
告白まきしむ散文(批評...312-7-9 19:05
鉄橋nonya自由詩25*12-7-9 19:02
スポーツ短歌20花形新次短歌012-7-9 18:55
別にどうだっていいこと榊 慧散文(批評...112-7-9 18:15
夏はじまるもっぷ自由詩412-7-9 18:00
ボーイ・ミーツ・ガールたもつ自由詩14*12-7-9 17:55
夏空ゆず自由詩3*12-7-9 17:15
かえりたいマフラーマン自由詩112-7-9 16:03
雑想月乃助自由詩21*12-7-9 15:57
ロイター発和田カマリ自由詩2*12-7-9 15:56
愛はあるから田園自由詩7*12-7-9 15:27
黒い角砂糖乱太郎自由詩21*12-7-9 13:33
ガザイ葉 文中のはじめ、潰れるイミモムシの官職。我が死肉。狩心自由詩112-7-9 11:40
図書館生田 稔短歌512-7-9 11:27
朝の日記 2012夏たま自由詩33*12-7-9 10:20
夏の匂いyamada...自由詩612-7-9 10:03
雲の行列朧月自由詩512-7-9 9:46
一つの流れを見つめている番田 自由詩112-7-9 3:16
無題きや自由詩0+*12-7-9 2:18
遠花火小池房枝俳句312-7-9 1:35
日々細川ゆかり自由詩312-7-9 1:03
ポイントいりません(絶望していろバーカ)モリマサ公自由詩712-7-9 1:00
自己申告2012木原東子自由詩13*12-7-9 0:29
センコウハナビじじ自由詩22*12-7-9 0:08
38rows, 1.01sec.