虹の画家の回顧展を見に行った

虹のグラデーションで染め上がられた
フォルムの絵ばかりが流布し ....
ある日のことです。
お釈迦様は散歩がてらに立ち寄った極楽の池の縁に立つと、
ふとその下をご覧にな ....
正統派であったモーリス・ペジャールの

振り付けの官能美を越えた性的快楽美と

性格破綻者で ....
生はもしかしたら

性を撹拌したもので

あるかもしれない




性はもしかした ....
さよならが
遠いころ知っていた子守唄は
ほがらかにリズミカルだった
時刻も狂わずにいつも傍らに ....
もし
なんの気兼ねもなく
あなたの隣に
佇むことを
許されたなら…

穏やかな笑顔を
 ....

午後のナイロビで
楷書体の委任状が
綴られている
天気予報は曇り時々雨
虫が入らないよう ....
あらかたを
売ってしまったよ

色、を一つ
手に入れるために

君の時間を
止めるため ....
色合いと
ほのかな香り
憧れて
さくらチップで
ポコチン燻す
甘過ぎない
二言目には
言うけれど
そんなら塩でも
ナメナメしろや
大飯原発ゲート前を占拠した勇者たち。
出遅れて30日、23時から参加。
私は機動隊にかなりび ....
おぼろ月夜の 帰り道
家の鍵束を頭上に放って 銀のきらめきを掴みとる
幸せってやつも こんな風に ....
扇風機の前で
アイスキャンディを片手に
あああと言う
気まぐれ
その振動する声が
遠い青空 ....
ふさぎこんでる君
まだ決心がつかないのかい
君の瞳もカラダも嘘をつかない
カーテンを開いて
 ....

たった
ここからここまでのどこにでも
どこからでも
たった
ここからここまでで
どれだ ....
子どもを大事にしていないから
子どもは数を減らすことで
希少価値になろうとしている

生まな ....
おっさんを
馬に見立てて
ボンテージ姿で
鞭を振る女王様





カウボーイ
 ....


梅雨の晴れ間を見つけたら

迷わずそこに走っていこう

雨の季節は確かに素敵だけど
 ....
眠れない夜は
魂が離散しているのだ

言葉をかき集めて
ほんの少しの灰を作る

それで暖 ....

























 ....
息がとまった
(正確には息ができない状況で
吐いては泡となる気だるい吐息が
きらきらと夕日につ ....
四谷のルノワールの2階で母に会ってから十年がたつ

立派になったわたしを見つめながら珈琲を飲む母 ....

「怒」


怒れ
とりあえず怒れ

開けろ
風穴を開けろ

亀裂でもいい
そ ....
一人なら 寂しさなんて 感じない 時々激しい断捨離をする

春に頭痛 夏秋泣いて 冬に殼 外部刺 ....
梅雨の晴れ間キット
あとは花に蝶が来れば
風涼やか時は凪ぎ
憂い忘れる隙間あるはず

雨上 ....
 
冷房がしずかにひびく会堂につまとすわりて開会を待つ

新しき背広を着込み気持ちよく歌を作り ....


釣り堀の釣られる魚釣れぬ人

JR三鷹で降りて桜桃忌

短夜や痴豚のラジオ聞いており ....
白いミルクに 足先を浸す
グラスに浮かんだ 臆病な飛行船は
午後の温度に溶けていく

飾りだ ....
梔子のかおりを運ぶ
early summerの風の中で
僕たちはまた君と出会った

思えばい ....
黒い木陰に巣くう羽根音
砕いた殻墓 添うて鳴く

まみれた草にのけられた
くちばしこもり 膝 ....
闘いの布石をする
陣地を作るために
白石を置いても
ほころびはでる

黒い石を
囲んだつ ....


僕の舌はあかくなり目の上のたんこぶで買い物ができる世界一有名な夜が明けると僕たちはそうだそう ....
この世でいちばん無用なものはなにかというとじぶんなのだが
それでは書き手がいなくなってしまうので
 ....


ここへおいで、と貴方は言った
そこに居てね、と私は祈った
あそこに行くの、と貴方は死んだ ....

川面を見つめていた
この色彩の中にいる魚の姿を思い浮かべていた
風が吹いた
夜が来るまでの ....
なんて
聞いたことが無いけど

情景が思い浮かびます

今 窓の外では
かえるの鳴き声が ....
時計塔

街にはとてもとても大きな 時計塔があった
それは街のどこに居ても 見えるくらいノッポ ....
空に伸びる歩道

それは眩暈と痛みの序章

まるでドブ溝ノヨウナ

都会の底には  ....
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2012年7月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
虹だけじゃないkauzak自由詩6*12-7-1 23:59
蜘蛛の糸(性善説)オノ散文(批評...112-7-1 23:34
両極的一致性HAL自由詩1+*12-7-1 23:05
対極的一致性自由詩2*12-7-1 23:03
リズミカルなあの子もっぷ自由詩312-7-1 22:14
笑顔をあなたに…日向なつ自由詩112-7-1 22:00
委任状たもつ自由詩112-7-1 21:38
訳すと、もっぷ携帯写真+...212-7-1 21:33
スモーク短歌1花形新次短歌112-7-1 21:30
スイーツ短歌1短歌012-7-1 21:11
再稼働反対!八男(はちお...散文(批評...6*12-7-1 20:42
銀の鍵束まーつん自由詩5*12-7-1 20:29
隠れ鬼つむ自由詩2*12-7-1 20:20
君にアドバイス黒髪自由詩112-7-1 19:37
鍵盤美砂自由詩6*12-7-1 19:12
少子化の本当の理由イオン自由詩1*12-7-1 18:40
スポーツ短歌11花形新次短歌012-7-1 18:14
七月の雨はささやま ひ...自由詩4*12-7-1 17:40
世界の瞬間yamada...自由詩312-7-1 17:30
アクロイド殺しTAT自由詩212-7-1 17:18
呼吸 (泡の下から舐める夢とc自由詩212-7-1 17:10
ある母と子の境地吉岡ペペロ自由詩412-7-1 16:55
刹那的発泡詩 < 2 >nonya自由詩22*12-7-1 16:31
じしょうやや短歌2*12-7-1 15:10
キット3.もっぷ携帯写真+...312-7-1 15:02
朝の会堂生田 稔短歌2*12-7-1 13:50
俳句2012 6月下旬北大路京介俳句15*12-7-1 13:33
a ice air shipAkari ...自由詩5*12-7-1 11:31
そして再び君と出会う塔野夏子自由詩4*12-7-1 11:23
ヒキナギの唄砂木自由詩15*12-7-1 10:46
白と黒との闘い殿岡秀秋自由詩512-7-1 6:52
無題ズー自由詩2*12-7-1 4:06
いきる(脳力)梅昆布茶自由詩1412-7-1 3:59
こそあど別れ梨玖自由詩012-7-1 2:48
赤、青、黄色番田 自由詩212-7-1 2:15
古池や蛙飛び込む水の音ちゃむ自由詩312-7-1 1:06
時計塔itukam...自由詩012-7-1 0:15
City of chaosドクダミ五十...自由詩112-7-1 0:03

加筆訂正:
小豆鍋/木屋 亞万[18:05]
「彷徨う→彷徨ふ」「牛の恨みは→牛の恨みぞ」へ変更
38rows, 1.01sec.