ニーラは{ルビ主人=マリック}の為に
四種のカリーを毎日作る
チキンのカリー 豆のカリー
マト ....


バスが来たと思ったら
ゴミ収集車だった
待っていたゴミを
ひとつ残らず乗せていく
 ....


檻の外に
世界があると思っていた

檻の内側が
世界だと教えられた

気がつ ....
ベロニカ
君を裸にしよう

そのシャツのボタンをはずして
ブラのホックもとって
紙吹雪の様 ....
忘れ物を取りに
真夜中
オフィスに向かう

追いかけてくる
警備の人を置き去りに
マスタ ....
知っているか 心には本文があることを
もし君が嘘ばかりついていたら
君は自分でその嘘を信じて
 ....
生命が死ねば
そこに別の生命が入り込む
人が死んで遺体となれば
そこに細菌や虫が湧くように
 ....
向こうの空はもうすでに暗くなりかけている
太陽がビルの横顔をしゅ色に燃やしている
燃えかすの灰み ....
仲間意識?馴れ合いかも
良いところばかり誉めて
しあわせな気分にさせて
だってそうしないと
 ....
アスレチックを潜り抜けて
椅子やベンチをバリケードにして
右へ回り込んで左へ駆け抜けて
追いか ....
                   120428




ムンクの本当の叫びを60 ....
花体にもさくら{ルビ一片=ひとひら}にもさくら

一人にもさくら大勢にもさくら

木末にもさ ....
 
 
水面、生まれたての木漏れ日
酸化していく時計と
ミズスマシのありふれた死

導火 ....
亡霊たちが
彷徨う
ニュータウン
とかつて呼ばれた
住宅街




日が経った
 ....
安価な着色料で
染め抜いたような
オレンジの夕暮れ
粉末を飲み込んだ
雲を溶かすマグマ

 ....

明けない夜はないが
晴れない朝はある
止まない雨はないが
笑えない昼はある
暮れない一日 ....
原発に反対したからといって
わたしたちの生活は

なんら

かわることはなかった


 ....
やぶれたのなら縫えばいいのだと
建前だけ述べて、いってしまう
小狡いと、言ってしまえば一言で
 ....
どうやって心を偽ろうか…
そんなことをずっと 考えていた

私たちは 早すぎた向日葵
同時に ....
「 お前ほど
  暇なやつなんてこの街にいるのか? 」
それほど暑苦しくもない関係性の渦で
そ ....
山合の温泉に浸かりながら雲間の月を眺めてこう考えた

明治の青年達はデカルト・カント・ショーペン ....
『見解は一致』


のいろーぜなんだって??きみ
おっしゃる通りですわ
こわいんだって?
 ....
並木道会話が上手く続かない紅茶を飲んで心温めたい

渋滞に巻き込まれてもかまわない君との時間貴 ....
戦いの痛みはこれからだ
分裂し妥協する
本当の意味を知る為に
甘い文言に酔い
本来を忘れ
 ....
風をくらった灯りの中で 蚊はねむるように月をみあげる
蛍光灯にかぶさった 埃がうねりながら やさし ....
怖い

普段行きなれてる場所が急に別の場所へと変わり
流れるような動作に躊躇いが混じり
瞬き ....

詩を書いた
僕は 一体何だろう
だけど 確かではないけれど
僕は思いを綴っている


 ....



タルトタタンをまっぷたつに割ると 忘れかけてた黄色い生地から
たくさんの見えない船旅が ....
僕は、路上に寝転がっていたよ
空から雨が降ってくるから
口をあけて 流れ込むに まかせていました ....


戸棚のクッキーが
食べられていた

何もないように
皿だけ残して

同じ大き ....
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2012年6月5日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クリニズムsalco自由詩16*12-6-5 23:59
停留所小川 葉自由詩212-6-5 23:32
熊牧場自由詩112-6-5 23:13
ベロニカまーつん自由詩6+*12-6-5 23:06
マスターキーuminek...自由詩8+*12-6-5 22:41
仮面の下の心yamada...自由詩312-6-5 22:24
生命が死ねば自由詩312-6-5 22:24
陽が落ちたらおうちへ帰ろうマフラーマン自由詩2*12-6-5 21:17
仲良しだものごみだめ自由詩012-6-5 21:06
かけっこのわけ只野亜峰自由詩2+*12-6-5 20:04
空のひだまりあおば自由詩8*12-6-5 20:00
さくらさくら小池房枝俳句4*12-6-5 19:55
湖畔たもつ自由詩812-6-5 19:55
変態短歌78花形新次短歌012-6-5 19:23
金星の夕焼け和田カマリ自由詩2+*12-6-5 19:21
ルフランnonya自由詩25*12-6-5 19:08
そらへむかって (声/初音ミク)モリマサ公自由詩512-6-5 18:50
繕う自由詩012-6-5 17:46
Sidebar南 さやか自由詩1*12-6-5 17:07
青になあれkomase...自由詩012-6-5 16:05
漱石気分でたにい自由詩112-6-5 15:45
見解は一致まきしむ自由詩2*12-6-5 11:07
並木道夏川ゆう短歌212-6-5 10:08
提言ドクダミ五十...自由詩212-6-5 8:05
みかん月十二支蝶自由詩012-6-5 5:14
恐怖marux2自由詩1*12-6-5 3:03
誰かの詩番田 自由詩612-6-5 2:28
タルトタタンの詩パラソル自由詩212-6-5 1:34
laundryまきしむ自由詩212-6-5 1:31
月食小川 葉自由詩212-6-5 0:16
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