赤いメトロノームが死んで
青い空に溶けた
灯がともり
薄明かりの朝は目覚めた
地中深くか ....
ぼくはポールマッカートニーだ
レットイットビーを聴くたび
いつも勝手にそう思ってしまう
解散 ....
探し続けても
ゼッタイに見つからない
適切な私の
世界はまだ見つからない
救われたくて求 ....
ドビュッシーがながれる
そぼくな悲しみが
山のなかの
森のなかの
鏡のような ....
クッキーを
もらった
てづくり
みんなに
くばっている
色のない鉱石を積んで
仲間を探した
冷帯のないこの地方には
生きる望みがあった
書庫 ....
{ルビ肉体の方=そっち}は
お前がどうにかしろ。
{ルビ精神の方=こっち}は
俺が叩き起こ ....
最後だから笑った
夏の日のあなた
帽子をとって
強すぎる陽 ....
いつ死んでもいいよねと
得意げに話してる友達と私は
まだ動けるうちにと
世界旅行を始めた
....
ねえ、白い光が
今はない私たちと空気を照らして
ビルのなかで踊ったこと
きれいだったね。楽 ....
詩は韻かと訊かれれば
....
いつからだろう
わたしがわたしに
なれてしまったのは
やわらかなし ....
マンガンの
単三二本が切れる迄
....
わたしは娼婦
カラダを売って生きている
だれかに強制されて
イヤイヤやっている訳じゃない
....
君が好き
君といる時間が好き
君の笑った顔が好き
君の全部が好きだから
君といた ....
きのう、電話で、
彼女とけんかした
ぼくがなににいらついているのか
彼女にはまったくわから ....
蛇水愛
それは
愛の けはいに 水をさすこと
プリーズ
という声が聞えた気がして ....
希望を亡くす時
人はゆっくりと死んでゆく
希望を持つ時
人は急速に蘇っていく
人生を ....
半身麻痺のお婆さんの
両手を引いて後ろ向きで歩く
介護青年だった、10年前の僕
いつも ....
深夜3時にむっくり起きた僕は
スタンドの灯り一つの部屋で
西田幾多郎が純粋経験を語る
「 ....
仕事帰り,
夕陽を背中に向かうのは
いつものスーパー。
切らしていた調味料を見つけ,
手 ....
重い扉の前で
君を待ってるんだ
空が次々に溢す
冷たい雫を身体に受けながら
雫が ....
ハンディキャップって何。
晒されて不特定多数はそれを見ている。俺より頭のいい人は主張する。 ....
今日はバレンタイン
チョコの好きな君に
渡せるはずもない…
チョコを買ったよ
なんとなく ....
※しゃっくりする男の隣で聞いてる音楽
※詩の作法でなににもまして音楽だと説いたベルレーヌ
....
四時まで待ったが
はじめから約束がなかった
時間をかけて支度する
下駄箱の奥からつっかけを拾い ....
だれかの瞼がずっと続いて階段になっていた。黄緑色の女だった。粘着していた。から嘘が張り付いていた ....
振動するさなかで文字を書き連ねる
呼吸(前に進むための行為)にも、似たゆれ
刻み続ける呼吸( ....
世界が
平面だった頃
心にあったのは
数字でした
数字たちは
穏やかないでたちで
私 ....
こころの底から
ありがとうと
言いたい時があった
こころの底から
スミマセンと
謝りた ....
雨のあとの木々が
手首をいっぱいぶらさげている
二月十日 日々の聖句(14)信仰と希望と愛を保ちなさい
「 祝福は義なる者の頭のためにあり,邪 ....
なぜあなたは顔を少しだけ見せて
ほかの所へ行ってしまうのですか
諭吉先生は僕を嫌ってるのですか
....
{引用=こわいよ、おかあさん、おにがおいかけてくるよ
またこわいゆめをみたのね
だいじょう ....
あなたは明るいけど明るすぎる
あなたは元気だけど元気すぎる
あなたはとっても素敵だけど
ちょっ ....
夜行バスはどこをめざしてゆくのだろうね
彼女は旅行雑誌の安い旅先にのるのかな
闇はやわら ....
眠れない夜は僕にはなかった
いつもヘドを吐きながら意識が戻ってくるだけで
眠りたいなんて思ったこ ....
誠はちっちゃな頃から悪ガキで同情ってことがわからなかった。
人の辛そうな顔を見たり聞いたりするだけ ....
乾燥した指先が触るピリリとした氷の感触に
僕の神経はわずかに震えを見せる
3本の指先がオレン ....
足上げて渡っているのは歩道橋
{引用=きみはしらないかもしれないけれど、
側面
と、
側面
と、
裏側
と ....
詩とは何だろう
何を目的として書かれるのだろう
例えば僕は
もやもやとした気 ....
世界が沈むのを待って
毛布を捨てる
分岐点が いつも鋭角を
僕に向けて迫るのを
思い出し ....
うたは
くちびるからうまれる
のではなく
こぼれるだけ
うたは
じぶんが
出でる ....
まあるい まどがあった
まあるい ことを忘れて
さみしい暮らしをしているのだった
キャタピ ....
刺身の隙間にちらつく風景よ祖母の目元の刻まれた皺
クスクスとクスクスの皿と君と飛行機で行かなき ....
2012年2月14日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
赤いメトロノームが死んで
相田 九龍
自由詩
5
12-2-14 23:32
ぼくはポールマッカートニー
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
12-2-14 23:21
夜の扉
朧月
自由詩
2
12-2-14 23:12
そぼくな悲しみ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
12-2-14 22:58
東アジアの法と社会
6
自由詩
1
12-2-14 22:22
end
mizuno...
自由詩
3
12-2-14 22:06
機関
理来
自由詩
4*
12-2-14 22:01
南風
草野春心
自由詩
6*
12-2-14 21:55
off the window
mizuno...
自由詩
1
12-2-14 21:54
信じられない私に
〃
自由詩
0
12-2-14 21:39
since1979
TAT
自由詩
2
12-2-14 21:17
『やわらかな四角』
あおい満月
自由詩
9*
12-2-14 21:01
単三電池が切れる迄
TAT
短歌
0
12-2-14 20:38
プリティウーマン
浩一
自由詩
0+
12-2-14 20:18
大好きなんだなぁ…
ジュリエット
自由詩
1
12-2-14 19:53
どうぶつビスケット
はだいろ
自由詩
3
12-2-14 19:42
蛇水愛
るるりら
自由詩
14*
12-2-14 19:28
希望
渡辺亘
自由詩
3
12-2-14 19:16
喫茶「扉」にて
服部 剛
自由詩
8
12-2-14 18:42
ベートーヴェンの夢
〃
自由詩
2*
12-2-14 18:16
旅立ちと別れは沁み込んでいく
RW
自由詩
1*
12-2-14 18:11
扉
ジュリエット
自由詩
1
12-2-14 17:19
黴
榊 慧
散文(批評...
0
12-2-14 17:16
バレンタイン
清風三日月
自由詩
2
12-2-14 17:00
歌
……とある蛙
自由詩
8*
12-2-14 16:42
埋没
かぐ
自由詩
0
12-2-14 16:07
プリズム系地獄
鯉
自由詩
0
12-2-14 15:17
特急にて
イワキ
自由詩
0
12-2-14 14:42
小さな友達
そらの珊瑚
自由詩
6*
12-2-14 14:28
こころの底から
浩一
自由詩
1
12-2-14 13:03
夜 2
〃
自由詩
2+
12-2-14 12:56
日々の聖句(14) 信仰と希望と愛を保ちなさい
生田 稔
短歌
2
12-2-14 11:28
おそれながら
HAL
自由詩
9
12-2-14 9:52
さまよう鬼
そらの珊瑚
自由詩
3+*
12-2-14 9:01
太陽野郎
たにい
自由詩
4
12-2-14 7:59
四分の一の自由
梅昆布茶
自由詩
15
12-2-14 7:11
ラスティネイルをジム・ビームライでうんと濃く作ってくれ
竜門勇気
自由詩
2*
12-2-14 5:16
愛と誠
たにい
自由詩
0*
12-2-14 3:08
冬に食べるアイスキャンディボール
Yuuki
自由詩
0
12-2-14 1:27
_
番田
俳句
0
12-2-14 1:17
C side
ゆうと
自由詩
1*
12-2-14 1:09
詩とは
次元☆★
自由詩
2
12-2-14 1:06
夜明け前
こういった
自由詩
1
12-2-14 0:32
壁の空
はるな
自由詩
5+
12-2-14 0:26
印象風景20120214
うめぜき
自由詩
1
12-2-14 0:20
パンくず投げてよさん
吉田安良田
短歌
0
12-2-14 0:19
46rows, 0.98sec.