グッバイ、グッバイ、わたしの少女
いつの間にか髪も伸びて
いつの間にか真珠のような肌

 ....

美少女を抱いて、
時間が余ったから、
雨の音をきいた。

このごろは、
フェラはぜんぜ ....









ざつざつと













 ....







キャバ嬢に
職は何かと
尋ねられ
『まほうつかい』と
真顔で返す ....
遠いものたちが
ばらばらになって
散らばり
それぞれに互いがわからなくなると
世界はいったん ....
題名は最期につけましょう

果たしてそれすら叶うか解らないけど

言葉として形を得れるか解ら ....

連休の飛石に
ぽつんと取り残された
ニュートラルな朝
激しい雨と雷鳴に
追い立てられるよ ....
ふたりで見つけた

ビルのあいだに

駐車場のうえに

ベッドの窓辺に

きみのから ....
    .
あなたは出題する
あなたが謎であるかのように
あなたは謎ではなく
あなたが謎をか ....


太陽のような笑顔…

私も向日葵の笑顔になる

月のような微笑み…

私も ....
    .
あなたが好きだから
この世界は耐えられる
あなたが好きと言わないから
この世界の ....
庭のむくげが猛暑で負けた
 腐った水密桃のようになって
庭の隅がわくらばで参った
 燃えるごみ ....

あの人に近づきたくて


自分の描いた絵を渡した



少し体を後ろに引いて
ビ ....
 最近は体の調子も悪く、今も風邪薬を飲んで寝込んでいたが、たいへんつらい毎日になっている。コメントが .... 月が私の心を
真っ直ぐに射るから
嘘がとけてしまったみたい
瞳 熱いよ

雲は負けずに覆う ....

どこ

外の風も
とおり抜けていくんだ
かすめとっていく世界を

  どこ

見 ....
ぼくはもう
誰とも会わなくていい
君に逢えたから

からくりは
すべてクリアーされた
君 ....
高速道路のうえに月が照っている

喫茶店なんかもうやってないだろう

コンビニでホットを買っ ....
夕ぐれて

夕暮て青い田んぼに鷺立ちて妻と友達笑っています

夕焼けて黒い雲ある山際の道を走 ....
 
 
パンを一口かじる
柔らかくて美味しいので
生きた心地がしない

少年が救急車の真 ....


 テンポ、

   テンポがわるいんだよ、ねぇ、あんた、聞いてる?


  あんた ....
溢れ出る言葉
消えていく言葉

伝えたかった想いは
半分も伝えられなくて

言葉は木の葉 ....
久々に実家に帰省したのだった
父は朝と晩にサプリメントを大量に噛んでいた
母は髪が抜けて
いよ ....
誰かを踏み台にするなんてこと
あの頃の俺は考えもしなかった
「誰にも縛られないし
 誰も縛らな ....


こんな事を言うと変に思われると思い言っていないものに
光があります。毎朝 神棚と仏壇にお水 ....
 ある科学者は、そこで対になる点などセカイの怠慢の極みだという。
 ある考古学者は、われわれが日常 ....

当たるはずのない
宝くじ当たったら何をするかって

決まってんじゃん

書き貯めた ....
彼から、連絡があった。
「今日の、25時半ね。」
手短な言葉のうしろには、幼子の鳴き声。

 ....
遠くで落雷の音

目を閉じて何も見えず

目を開いて見えるのは

殺伐とした現実

 ....

愛してる
口に出せば
きみに言えば
そのフレーズがインフレを起こす


そんな気がし ....
 
 
四十九日
冷たい雨が降っている

きっと
わたしが帰らないからだ

どれだけ ....
セミの崩れかけた抜け殻にすり変えられてしまっても、
私の思考の中でそれは微妙に、変化していくのかも ....
 
 
声を置く
場所がある

かつて
あなたの声が
聞こえていた
時に

声が ....

額にうっすら汗をかき
小走りで丘を上った17時半


乱れた呼吸を整えると
空と海の間 ....
別の道を選んだ僕は今 何処を歩いている?

僕達が交わる
終わりまでの距離を

心の何処か ....
シャッターを切れば
視える景色 君は居ない
心臓が唄を忘れた朝に
僕は自分の首を絞めて
昏睡 ....
僕は家を建てた
母の、妹の、姉の骨を使い
寝る間も惜しんで
骨の尖と尖を
僅かに遺った肉と
 ....
九月のグライド

青過ぎる空と

落とされたアラベスク

耳を塞ぎ

瞼、閉ざして
 ....
きゅっ きゅっ きゅ〜



ひとは
寂しいふりと、狂ったふりが上手です
全員ではないけれど
大半は、そんな ....

私が殺した父母の名は
何度も産み直そうとした起源
月が満ち止め木が外れ流れ出す
無数の零の ....
丸いものをぶつけて触って
 その丸みを感じたとする。


昨日は いた
投げつけた。

 ....
夜が暗いから 僕は首が伸びていく
伸びた首が 電線の周囲を回転していくので
僕を中心とした渦 ....
あれはフラスコみたいなものだった
化学反応が期待される液体を溜めておく容器
そしてそこに時おり栓 ....
若い女性に人気があるクレープを
男子高校生たちは売ろうと決意した

クレープは売る前に
クレ ....
成層圏の上は

光も音もない
暗黒の宇宙

そこでは

法則の中で
星々は
存在し ....
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2010年9月23日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
グッバイ少女宮野自由詩510-9-23 23:55
雨の日の女はだいろ自由詩110-9-23 23:48
dragon phantomTAT自由詩2*10-9-23 23:24
お遊び短歌3*10-9-23 23:01
遠いものたちが岡部淳太郎自由詩710-9-23 22:57
題名唯浮自由詩210-9-23 22:46
夏は逝ってしまったnonya自由詩8*10-9-23 22:39
月の青い影吉岡ペペロ自由詩310-9-23 22:20
出題Giton自由詩7*10-9-23 21:48
涙 こらえてポー自由詩010-9-23 21:30
紙飛行機Giton自由詩1*10-9-23 21:21
天海のわめき信天翁自由詩110-9-23 21:14
バ モ ク タ ト コくゆら自由詩210-9-23 20:59
ヌメナツ、ホチーフフ、トリクカナキヒ・オワa自由詩010-9-23 20:55
まんまる月朧月自由詩210-9-23 20:41
レイス斎藤旧自由詩3*10-9-23 20:13
胸の窓辺海里自由詩210-9-23 19:36
月の愛され吉岡ペペロ自由詩510-9-23 19:25
夕ぐれて生田 稔短歌210-9-23 19:16
歯形たもつ自由詩1010-9-23 19:09
すべて君のせいかとうゆえ自由詩110-9-23 17:09
通り雨うずら豆自由詩610-9-23 15:39
あぐら錯春自由詩410-9-23 13:08
てきりいーじー花形新次自由詩5*10-9-23 11:25
目撃したもの 光砂木散文(批評...8+*10-9-23 10:25
ボクが夢で見た楕円またはその中の二つの点について豊島ケイトウ自由詩5*10-9-23 10:13
くじアラガイs自由詩1+*10-9-23 7:28
殺される森の猫散文(批評...2*10-9-23 7:28
夜明けの雨ジム・プリマ...自由詩1*10-9-23 6:38
インフレ寒雪自由詩210-9-23 6:24
四十九日小川 葉自由詩510-9-23 3:55
ベッドの隣で起きてみる番田 自由詩1*10-9-23 3:28
声の置場小川 葉自由詩2*10-9-23 3:10
秋色パレットかとうゆえ自由詩210-9-23 2:40
交差点徘徊メガネ自由詩410-9-23 2:08
Blinder泡沫自由詩1*10-9-23 1:57
白い家自由詩1*10-9-23 1:50
glide.自由詩1*10-9-23 1:47
三連打秋也自由詩0+10-9-23 1:32
人々の日山中 烏流自由詩9*10-9-23 1:30
零のうたごえ高梁サトル自由詩7*10-9-23 1:22
丸み佐藤伊織自由詩110-9-23 1:09
夜鳩自由詩210-9-23 0:48
夢万夜木屋 亞万自由詩3*10-9-23 0:35
クレープは包むものだN.K.自由詩19*10-9-23 0:05
成層圏の上では森の猫自由詩2*10-9-23 0:03

加筆訂正:
Actias artemis/黒い翼[07:36]
色を揃えました
46rows, 1.06sec.