目を瞑ると落下してる
驚いて目を覚まし
また目を瞑る
ふたたび落下
それを何度か ....
ゴリラを棚の上に載せると
エビスビール500ミリリットル入りの缶を
二本も開けて仕舞った
あん ....
はじける光を逃がしたくなくて
手のひらで両耳をきゅっとふさいだ


いくらあたたかな毛糸で肌 ....
愛人の彼氏は中国人だ
愛人は韓国人で俺は日本人だった

三人をふくむ友人たちと
餃子パーティ ....

おじいさんは杖をやっとの思いで丘を登った
家を出たときはまだ3時だったのに
今はもう夕日が丘 ....
気絶しそうな海が春の鼻先で
壊れたり生まれたり寝返りを打ったりしていた
レイン・ツリーと何度も口 ....

コツン
と、道端の小石にだって躓いて
踏みしめるあなたの地肌は硬い
それなのにわたしたちの ....
【ジュゴン】
目覚めると、恋人がジュゴンになってゐた。慌てて抱へあげ風呂に入れたが、彼女はとても不 ....
幼い歌声・・・
「さっきも聞いたッ!」とか言わないで。
ここからもっと先があるんだから。

 ....
あなたが
黄色く話していると
楽しくさせますね

でも
黄色ばかりだと
かなしくさせます ....
暗黙に覆われた憂きの日に 
肌つきささりし 蟻走の如き責苦に耐えかね 
赤の屍衣を身につけ 細く ....
 
 
手紙を出す用事があって
エレベーターを待ってる
扉が開く
エレベーターの中が
こ ....
躁々晴れようが 鬱々伏せようが
めそめそ泣こうが にやにや笑おうが
佇んでようが 微えんでよう ....


怖い



貴方という存在は
私の中で
こんなにも
多くを占めていて


 ....
ぼくらは虹の両端を掴み、世界と縄跳びした。
雨を閉じ込めたビー玉をきみにあげるよ。
雲のうえに寝 ....
萎れた木から一匹の羽虫が飛んだ 羽虫は雨に濡れて地に堕ちた
泥水の中でも奴は生きる しぶとく生きる ....
愛される喜び
愛する喜び
笑顔が絶えず
誉め言葉が絶えない。

信頼されて
頼まれて
 ....
新聞を広げると

我が子を不慮の事故でなくし

涙ながらに悲痛な思いを語る親が


そ ....
白いあなたはたちのぼりました
火葬場の空に

時間はどこででも流れるものだと
感じた棺の残骸 ....








 わたし詩が好きよ
 だって好きなこと書けるじゃない
 雨、雨が ....
臭い息を吐きながらバスに詰め込まれて
長い坂道を登りまた降りてゆく
雨に濡れた路面と涙を含んだま ....
お月さまみたいだ

昼間もうっすらと感じています

夜は突き刺さるように感じています

 ....
散るために咲く花の 年々

洞庭湖の晩 暗く 俯き 
薄氷の光を踏む

木立の沈黙 彩か鳥 ....


適切な一秒を
わたしにください

わずかに
ずれることもなく
適切な一秒をこの身に ....
かってわたしは煙の精を葬った
そして色の精も片づけた
今や酒精も遠ざけようと思う
なかなかのや ....
ふと そっと
戻る気がして
よみがえる温度が
足にいつでも釘を打つ

約束とは記憶
言葉 ....
時計の針がチクチク鳴っていて
私の脈が皮膚を打つのがそれよりも少しだけ早いのが心配だった

{ ....
冷たい銀色の刃を
白い腕にあて
力を入れてスーッと引く
白い皮膚に赤い筋がつく
なぜだかわか ....
いつもの道に背を向け
瑠璃色の闇、校舎に明かり
ぎゅっと瞳を閉じれば
何度も涙があふれ
絵に ....
転んで擦りむいた
歩くたびに
ズキンズキンと
痛みが伝わる

小さな傷が
私は生きている ....
{引用=

光沢をみせる
明かりが窓からもれ出ています
街辻に面した旧い教会は、十字をかかげ ....
君は夕暮れ朱色の雲の影を追い掛けて
何処か知らない遠くの国へ迷い込んだんだ
此処には君がいなくな ....
耳元で囁く I love you
貴方が少し照れたように微笑むから
私はとても幸せで
泣きたく ....
消極的に一晩中
消去していたが
どうにもこの方法では
心の皮膚が元に戻らない
いっそ
千切 ....
君は突然
僕の心の隙間に入り込んだ…

ちょっぴり強気な君がさ
僕に膝枕
真下からのアング ....
何もないのなら、
何かにしていたい、
何かを見てきたことにー
髪の毛が束ねられた、束ねられた髪 ....
何も詩など
知らないのなら一番だ
得る物も家で作らなくていい
家で寝ていれば寝ているのが
自 ....
 愛する男のもとを去った女がその後の人生をその男との美しい思い出にすがりながら生きるというような話し .... {引用=


もうこの海から月は見えずに
溶けきってるわたしのりんかくは掴めずに
今日 ....
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2010年1月26日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
落下小川 葉自由詩410-1-26 23:41
笑う時だろうか間村長自由詩210-1-26 23:38
真冬の灼熱あ。自由詩9*10-1-26 23:26
愛人の彼氏吉岡ペペロ自由詩210-1-26 22:34
愛の贈り物ありす自由詩210-1-26 22:28
飛行機雲を保存する方法瀬崎 虎彦自由詩510-1-26 22:18
愛して止まないおっきなお母さん窓枠自由詩2*10-1-26 21:47
【140字小説】ヤクザの親分他三州生桑散文(批評...410-1-26 21:27
巻き戻された香港からの調べ吉岡孝次自由詩010-1-26 21:26
黄色昼寝ヒルズ自由詩610-1-26 21:01
戦慄yumeji...短歌0*10-1-26 20:47
こんにゃく(さん)たもつ自由詩910-1-26 20:45
しぬるんだ仁惰国堕絵師自由詩0*10-1-26 20:43
いかないでまさたか自由詩010-1-26 20:38
土のベッド岡崎師自由詩110-1-26 20:36
死の伝染yumeji...自由詩310-1-26 20:33
天使のささやきペポパンプ自由詩5*10-1-26 20:13
違いくろきた自由詩110-1-26 19:04
忘れ形見朧月自由詩1210-1-26 19:02
ワタクシ詩が好きよヨルノテガム自由詩210-1-26 18:34
音楽の立体造影瀬崎 虎彦自由詩210-1-26 18:19
天体観測吉岡ペペロ自由詩310-1-26 18:15
落花の季節楽恵自由詩6*10-1-26 17:18
精密機械千波 一也自由詩7*10-1-26 16:06
春の野の草花の如し生田 稔自由詩310-1-26 15:39
戻る日テシノ自由詩110-1-26 15:25
ひびく佐藤真夏自由詩3*10-1-26 13:25
包丁綾瀬のりこ自由詩510-1-26 12:57
卒業コード相羽 柚希自由詩0*10-1-26 12:07
綾瀬のりこ自由詩710-1-26 8:37
冬の声月乃助自由詩13*10-1-26 6:31
知らない子供智鶴自由詩210-1-26 3:21
I love youまさたか自由詩310-1-26 2:24
君にキッス真島正人自由詩3*10-1-26 1:58
夢枕逆鱗社長自由詩1*10-1-26 1:12
本当は番田 自由詩010-1-26 0:49
ポエム自由詩210-1-26 0:49
人生の一般的構造A-29散文(批評...1*10-1-26 0:35
今日もきみにたべられたいあぐり自由詩3*10-1-26 0:22
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