君の名残りを探す旅は未だ終わらず
少しだけでも近づきたいけど
逃げ水の様に遠くへ
風の便り ....
ナマ物です
賞味期限を過ぎると
ただの知識になります
ので御注意ください
....
「ねぇもう別れよう」
「ご利用ありがとうございました。
またのご利用をお待ちしてお ....
寒い日の朝は父のお召しものをこたつの中に入れて暖めておく
父はいつも「ありがとう」と言ってからそれ ....
かつて少女であったものの断片
ある切れ端
突端から眺める切れ端
破片
かつて少女であったそれ ....
言葉たちだけを見て暮らしたいのに
ニンゲンがくっついて来る
言葉たちだって迷惑してるだろうに ....
+
花が散るころにわたしは女でした。女になってしまい、
鉄鉢の中の百枚の花びらが
....
泣き虫のトーマスの隣には
いつも笑顔のトニーがいて
タミーはいつも口笛を吹いて
トンプソンはい ....
眩暈がする
粒のそろった
音の洪水
言葉の洪水
音像/位相/破綻/逸脱
シームレスで繋がる ....
はるかにはるかにむかし
誰かがひとみを伏せることをやめた
それから今までずっと
空は空
何百 ....
睫に触れるしずくにまで嫉妬していた
外は雨が降っているらしい
冷たい手のひら
コートか ....
あたしな ずっと言いたいことがあったんよ
だけどな おかあちゃんは背中やった
顔を見つけるまでに ....
よかった。
まだ、俺は暖かいんだ。
大きな夕日の線状に放射される
赤い光線の先に
黒いシルエットに変わるまばらな家並みが
山並みに ....
彼の音が
彼の声が
彼の{ルビ詞=ことば}が
彼の生きた証になって
....
{引用=
*降りしきるきみの海のまなざしが わたしの中へ流れ込めよと*
右手 ....
{引用=
*夢で君にくちづけをしてしまった*
わたしの身体はしなやかに発熱していたので
....
ことば
この言葉
遠い言葉
声、言葉
遠い声、言葉
届かない
届かずにとどまる声
言葉 ....
誰か
私の取扱説明書を
作ってください
自分でも
使いあぐねているのです
ほうっておく ....
首のつけね
吸い込んだ
くうきに
想像する
わたしは
かすみのかかった記憶に
繋げたがっ ....
年賀状でも書こう と
去年もらった賀状の束を
取り出し 眺めると
ああ そうだったな
みんな ....
沈んでは浮かんでいって、
浮かんでは沈んでいって、
君のことなら知りたくないよ
....
「大丈夫?」って聞かれたら
いつもみたいに平気で嘘つくの
「ダメみたい」って愚痴ったら ....
雨が通った街路樹の
匂いを胸に吸い込んで
自分の命に響かせる
同じ命に響かせる
冬がなぞ ....
R.S.V.P.
それは、きっと
一つの世界の終焉
幕がおりてしまえば
手の温もりをさぐ ....
私の気持ちに
気づいてください
ときめく
この心を
受け止めてください
あなたのこ ....
どんなに
遠く
はなれても
僕たちの
友情は
変わらない
なぜなら
僕たちは
....
幼い日の
みんなの
ひとり
ひとりの
それぞれの
顔が写っている
あどけない
いろ ....
エシャレットを植えたのだが
ワケギと見分けがつかなくなった
どうでも
日本の食卓にあがるエ ....
あなたのなかに見たのは
愛しい共通点なんかじゃなく
自分への甘えだった
このまま前進で ....
火葬場を見てきました。文字通り、死体を火で燃やすところです。
輪廻転生を信じるヒンドゥー教徒は ....
交通事故で皮膚をなくし
隠れていたヘドロが
全身にあらわれた患者が
急いで運ばれてきた
口の ....
サッカーボールを持って広場に行くと
いつの間にか
盆踊り用のステージが組まれていて
そこから提灯がぶ ....
夜はもう星を睨まない
素晴らしい調和が
海のようにやってきて
空と地上とが
反転する
....
スタート。
ゴール。
合理性。一つのしぐさで結ばれる、線。
計算式。
3分の1。 ....
お前もういいよ
。
面倒くさい
。
くたたびれれるふつつかよい
ぜんぶ演技だとよく ....
壁の土がぼろぼろとくずれてきた
かつて誰かもこの壁をにらみ
抜け出そうと足掻いていたはずだ
僕 ....
I want the toys of other boys
I want a knife an ....
冬の風ふく日だまりは
とおい微熱の少年時代
汚れの意を知りもせず
光は淋しい洞窟だった
....
2009年12月26日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
無題。
海月
自由詩
0
09-12-26 23:56
経験の知識は
北星三天
自由詩
1
09-12-26 23:49
利用
巧
自由詩
1*
09-12-26 23:42
②アンb5な4z425
がん
自由詩
0
09-12-26 23:26
冬の海で
瀬崎 虎彦
自由詩
3
09-12-26 23:08
noise to noise.
海里
自由詩
1+*
09-12-26 23:05
連詩「四季」 竹中えん 夏嶋真子
夏嶋 真子
自由詩
28
09-12-26 22:45
泣き虫のトーマス
ペポパンプ
自由詩
5*
09-12-26 22:43
不穏である音楽を
kauzak
自由詩
9*
09-12-26 22:31
そらごと
蠍星
自由詩
4*
09-12-26 22:13
いじわる
暗闇れもん
自由詩
2
09-12-26 21:58
あんな おかあちゃん
朧月
自由詩
6
09-12-26 21:17
想撮空間「息。」
狠志
携帯写真+...
2
09-12-26 21:11
彷徨ー黄褐色の月−
……とある蛙
自由詩
9*
09-12-26 21:01
12.24 〜世を去るミュージシャンの貴方へ
セルフレーム
自由詩
0*
09-12-26 20:16
Dear Girl 雪花帰路
あぐり
自由詩
5*
09-12-26 20:16
夢で君にくちづけをしてしまった
〃
自由詩
4*
09-12-26 20:14
この言葉
瀬崎 虎彦
自由詩
2
09-12-26 19:51
私の取扱説明書
佐野みお
自由詩
2
09-12-26 19:43
あなたが目覚める朝に
よ
自由詩
1*
09-12-26 19:34
年賀状
佐野みお
自由詩
0
09-12-26 19:13
0394
秋助
自由詩
1*
09-12-26 16:40
定型偽善
〃
自由詩
0*
09-12-26 16:38
しるべ
朧月
自由詩
5
09-12-26 16:12
R.S.V.P.
月乃助
自由詩
9*
09-12-26 15:05
ラブレター
そよ風さん
自由詩
3*
09-12-26 12:31
どんなに遠くはなれても
〃
自由詩
3*
09-12-26 12:09
あの頃
〃
自由詩
1*
09-12-26 12:04
エシャレットとラッキョウ漬け
鵜飼千代子
自由詩
17*
09-12-26 11:56
あまりに似すぎていた
一華
自由詩
3
09-12-26 11:43
インド旅行記8(バラナシ)
チカモチ
散文(批評...
3
09-12-26 10:51
パフェ・クリニック
りょう
自由詩
6*
09-12-26 10:43
せやなそやで
相田 九龍
携帯写真+...
2
09-12-26 9:16
ソウルシンガーに託す
真島正人
自由詩
8*
09-12-26 7:28
かけら。
ブライアン
自由詩
0
09-12-26 2:50
にんげんせいじん
げ
自由詩
0
09-12-26 1:11
そこからどうするか
瀬崎 虎彦
自由詩
1
09-12-26 0:58
365分の1としてのクリスマス、あるいは本のカバーについて
robart
散文(批評...
2
09-12-26 0:19
みんなごめんよ
吉岡ペペロ
自由詩
6
09-12-26 0:03
39rows, 1sec.