永遠を求めるな
子供達よ
それは麻薬だ

永遠を追い駆けろ
中毒者タチよ
たとえ幻覚だと ....
台所で泣いた日
世界が動いた


小さな部屋が広く感じて
台所で泣いた日
出かける前にビ ....
己が欲するもののために
大切なものを犠牲にして
螺旋地獄の世界に飛び込んだ
人生は夕暮れを迎えようとしている
午後のお茶の時間は
終わったのだ

陽が沈みゆくのを
た ....
僕にとって手首を切ることが
唯一の生存確認方法だった

「間違ってる」と言われても
「気持ち ....
まるで奇跡だった
人生において敗北者だった僕が手に入れた{ルビ贈物=きみ}

この手を離しはし ....
だから

暗中模索・徒手空拳で

俺はIBをつらぬいてゆくぜ


結果がすぐでることな ....
日本のことなら俺に聞け

これがいいでしょキリギリス

ひねもす松の木ノ下で

寝ころび ....
くるっても
いいのだろうか
という言葉をおしころして
公園へむかう

身ぐるみはがれる
 ....

絵の具のついたレコード 二階の窓貼り付けたまま
君が好きだと歌った曲は 今日も誰も寄せ付けはし ....
生きるということをうたうことは
今の私にはむずかしい

でも
生きているということは
当た ....
僕が林檎をかじっているこの世界は
銀色の象の胃袋の中にあって
銀色の象が星を喰う世界は
英語を ....
人間ははかないものですね


今私がたってる
この場所からいっぽ空へ足を踏み出すだけで

 ....
マンションの上の階から落ちてくる別れの歌に擦りむく心

紫陽花の色に負けない薔薇の花新種生まれて ....
反発だけして時が過ぎ
なにか変わってしまったのかと
確かめたくて戻ってみた
私が出て行きたかっ ....
一、「海底摸月」

指の間から零れ落ちる月の音。


※※※


二、「七対子」
 ....
今どこにいるんですか。

そういって探しにいきたい。

あなたはあの日から全く姿をあらわさな ....
「メーデーメーデー」


無線から聴こえる小さな機械音のあとに呟いたあの声。
耳の中にこだま ....
ねじれた幹から腕を伸ばし
まるい目のような光を孕み
銀色の匙の上に
頑張って浮かぶよ
髪が抜 ....
うすももいろの{ルビ襦袢=じゅばん}の
冬に{ルビ纏=まと}えば
きぬの{ルビ温=ぬく}さ

 ....
炬燵の下の泉に集まる小人たち


本棚の下 隠し階段 希望の泉


頭頂部から自噴する泉 ....
富士山麓の天然水を飲んだ後
私の体内で生成されたる尿を
君は汚水と言い張るつもりかね
そんな事 ....
くたびれた顔でうつむき
若さが足りないと呟く君の
その横顔に7歳と書いてあげたら
恥ずかしそう ....
雪男を捕獲したいと思う人は
雪の中に大勢の男を放って
思う存分捕まえれば良いと思う

頭脳は過去の記録の博物館でもなければ、現在のがらくた置き場でもない。
将来の問題についての研究 ....
ゴロゴロと
腸ゆする
人も居て

ホーホケキョと
下手な歌声笑われて
来年こそはと
梅 ....

鋳型に鉄を
溶かし込む

除かれた雑分は蒸発し
冷めて固まるあらたな
ものにまとわりつ ....
僕は何にもなかった
ポケットにはなけなしのティッシュペーパー
いくつかのコインたちの軽み
電波 ....
何にもない手に
言葉として 何にもない
体があった
僕だった 触れることとして

閉じこめ ....
冷たい雨が降る

雪にはならない

人は優しくもあり

冷たくもあり

人を信じすぎ ....
ウサギが跳ねてる
なんのその
指先かじかむ
なんのその
船長の罵声
なんのその

今日 ....
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2009年12月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
永遠と絶望within自由詩6*09-12-4 23:36
台所で泣いた日夕切り自由詩409-12-4 23:28
中毒朽木隼人自由詩309-12-4 23:23
浮遊する近衛天涯自由詩109-12-4 23:20
自慰行為朽木隼人自由詩109-12-4 22:57
プレゼント自由詩109-12-4 22:22
スローガン吉岡ペペロ自由詩4*09-12-4 22:21
日本のことなら自由詩309-12-4 22:07
樹木岡部淳太郎自由詩509-12-4 22:04
Vo.黒乃 桜自由詩209-12-4 21:41
背徳の烙印朧月自由詩209-12-4 18:37
火星に生命がいた可能性瑠王携帯写真+...7*09-12-4 18:05
人間BOC自由詩009-12-4 17:28
マンション夏川ゆう短歌409-12-4 17:10
廃村の川朧月自由詩309-12-4 16:47
連詩・『十三不塔』東雲 李葉自由詩009-12-4 16:26
いいわけ空都自由詩1*09-12-4 14:22
たすけて自由詩009-12-4 14:08
おやすみなさいしべ自由詩209-12-4 13:26
仕度笠原 ちひろ自由詩18*09-12-4 11:27
DKに泉アハウ俳句309-12-4 8:55
罪状認否セガール、ご...自由詩209-12-4 4:08
ヤング自由詩309-12-4 4:08
ゆきお自由詩209-12-4 4:07
冬の博物館の前で(Another Side)robart散文(批評...009-12-4 3:10
東尋坊あおば自由詩2*09-12-4 1:50
可能性ふるみ自由詩309-12-4 1:26
駅前で番田 自由詩109-12-4 1:15
自由詩009-12-4 1:15
冬の日にyoyo自由詩109-12-4 1:05
沖釣り乗り合い戦北村 守通自由詩209-12-4 0:43
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